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書誌詳細

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いつか君に出会ってほしい本 何度でも読み返したい158冊

  • 著者名田村/文∥著
  • 出版者河出書房新社
  • 出版年2023.3

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号11049194
  • 請求記号019 タ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館埼玉県立熊谷女子高等学校
  • 配架場所 開架
  • Map
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 書名いつか君に出会ってほしい本 何度でも読み返したい158冊
  • 書名ヨミイツカキミニデアッテホシイホン
  • 著者名田村/文∥著
  • 著者ヨミタムラ,アヤ
  • 叢書名14歳の世渡り術
  • ISBN9784309617497
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者河出書房新社
  • 出版年2023.3
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ270p
  • サイズ19cm
  • 価格1420

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名読書
  • 内容文献:章末
  • 内容紹介一冊の本との出会いが、人生を変えることがある。短いフレーズから、力をもらうこともある。中学生に向けて、おススメの本158冊を紹介する。共同通信社文芸記者による連載「本の世界へようこそ」を書籍化。
  • 著者紹介埼玉県生まれ。共同通信社編集委員室編集委員。著書に「おばけになりたい!」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに-本には読むべき「とき」がある
第1章|この世界を生きのびろ いつか君に出会ってほしい本
 1|異端者の孤独な魂-『金閣寺』三島由紀夫
 2|魂の声を聞き、刻む-『苦海浄土』石牟礼道子
 3|3653日のうちの1日-『イワン・デニーソヴィチの一日』ソルジェニーツィン、木村浩訳
 4|自由を求めるすべての人に-『ハックルベリー・フィンの冒険』マーク・トウェイン、土屋京子訳
 5|差別の根深さ-『青い眼がほしい』トニ・モリスン、大社淑子訳
 6|青春の本質を刻印-『ライ麦畑でつかまえて』J・D・サリンジャー、野崎孝訳
 7|故郷捨てて逃げた負い目-『朝鮮と日本に生きる』金時鐘
 8|二つの国と言葉のはざまで-『由煕 ナビ・タリョン』李良枝
 9|一緒にいたいという願い-『やさしい猫』中島京子
 ●もっと読みたい
 『さぶ』山本周五郎
 『野ブタ。をプロデュース』白岩玄
 『流』東山彰良
 『楽隊のうさぎ』中沢けい
 『或る「小倉日記」伝』松本清張
 『あん』ドリアン助川
 『にんじん』ジュール・ルナール、中条省平訳
 『芽むしり仔撃ち』大江健三郎
 『カクテル・パーティー』大城立裕
 『火車』宮部みゆき
 『豚の報い』又吉栄喜
 『マンゴー通り、ときどきさよなら』サンドラ・シスネロス、くぼたのぞみ訳
 『手紙』東野圭吾
 『緑と赤』深沢潮
 『伴走車』浅生鴨
 『カブールの園』宮内悠介
 『ある奴隷少女に起こった出来事』ハリエット・アン・ジェイコブズ、堀越ゆき訳
 ●もっともっと読みたい
第2章|私らしい「性」と「生」 いつか君に出会ってほしい本
 1|虐げられた人の側に立つ-『君は永遠にそいつらより若い』津村記久子
 2|嫌いな自分との決別-『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香
 3|自分を縛る魔法からの解放-『本屋さんのダイアナ』柚木麻子
 4|自由奔放な女の子-『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン、大塚勇三訳
 5|故郷の清流に安堵する-『仁淀川』宮尾登美子
 6|新たな道を切りひらく-『花埋み』渡辺淳一
 7|沈黙の背後にあるもの-『夜の谷を行く』桐野夏生
 8|自分を損ない続ける痛み-『生皮』井上荒野
 9|差別の本質をあぶりだす-『彼女は頭が悪いから』姫野カオルコ
 ●もっと読みたい
 『乳と卵』川上未映子
 『ウホッホ探険隊』干刈あがた
 『少年と少女のポルカ』藤野千夜
 『世界の果てのこどもたち』中脇初枝
 『にじいろガーデン』小川糸
 『OUT』桐野夏生
 『BUTTER』柚木麻子
 『最愛の子ども』松浦理英子
 『ポトスライムの舟』津村記久子
 『女たちのジハード』篠田節子
 『その名を暴け』ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー、古屋美登里訳
 ●もっともっと読みたい
 ●コラム(1) 声を上げるということ
第3章|今があり明日がある いつか君に出会ってほしい本
 1|想像という翼で-『野川』長野まゆみ
 2|かけがえのない時を生きる-『しずかな日々』椰月美智子
 3|魅力の源泉は想像力-『赤毛のアン』モンゴメリ、村岡花子訳
 4|大人になることの苦さ-『幕が上がる』平田オリザ
 5|命の重さに向き合う-『いとの森の家』東直子
 6|「君は、いい子なんだよ」-『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子
 7|挫折を乗り越え飛躍する-『向かい風で飛べ!』乾ルカ
 8|YESと言って手助けする-『横道世之介』吉田修一
 9|人を信じ力を寄せ合う-『あと少し、もう少し』瀬尾まいこ
 ●もっと読みたい
 『しゃべれども しゃべれども』佐藤多佳子
 『TUGUMI』吉本ばなな
 『聖の青春』大崎善生
 『風が強く吹いている』三浦しをん
 『スキップ』北村薫
 『バッテリー』あさのあつこ
 『魔女の宅急便』角野栄子
 『青春デンデケデケデケ』芦原すなお
 『くちびるに歌を』中田永一
 『スコーレNo.4』宮下奈都
 『ぼくらの七日間戦争』宗田理
 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ
 ●もっともっと読みたい
第4章|孤独な魂を抱いて歩く いつか君に出会ってほしい本
 1|大人になることの痛み-『まく子』西加奈子
 2|決める力とやりとげる意志-『西の魔女が死んだ』梨木香歩
 3|勇気と賢さで乗りこえる-『飛ぶ教室』ケストナー、丘沢静也訳
 4|ヒリヒリした2人の関係-『火花』又吉直樹
 5|母の孤独と深い愛-『紙の動物園』ケン・リュウ、古沢嘉通編・訳
 6|なぜ屋上が好きなのか-『宇宙のみなしご』森絵都
 7|みんなのために一歩踏み出す-『かがみの孤城』辻村深月
 ●もっと読みたい
 『蹴りたい背中』綿矢りさ
 『うつくしい子ども』石田衣良
 『異邦人』アルベール・カミュ、窪田啓作訳
 『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍
 『青春の門 筑豊篇』五木寛之
 『人間失格』太宰治
 『星条旗の聞こえない部屋』リービ英雄
 『ニッポニアニッポン』阿部和重
 『宝島』真藤順丈
 『悲しみよ こんにちは』フランソワーズ・サガン、河野万里子訳
 『ジニのパズル』崔実
 『推し、燃ゆ』宇佐見りん
 ●もっともっと読みたい
第5章|生と死と愛、感動の物語 いつか君に出会ってほしい本
 1|大切な人の死に直面したら-『キッチン』吉本ばなな
 2|罪のない人間などいない-『塩狩峠』三浦綾子
 3|粉雪降りしきる駅に立つ-『鉄道員』浅田次郎
 4|今ここに生きて在ること-『悼む人』天童荒太
 5|過去と向き合い、前を向く-『錦繍』宮本輝
 6|「帰りたい」という思い-『長いお別れ』中島京子
 7|出会いは風とともに-『ミーのいない朝』稲葉真弓
 8|すべてを受け入れて流れる-『深い河』遠藤周作
 9|失った多くのもののこと-『ノルウェイの森』村上春樹
 ●もっと読みたい
 『夏の庭』湯本香樹実
 『100万回生きたねこ』佐野洋子
 『カラフル』森絵都
 『イトウの恋』中島京子
 『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス、小尾芙佐訳
 『生きがいについて』神谷美恵子
 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』万城目学
 『エンジェルフライト』佐々涼子
 『岳物語』椎名誠
 『父の生きる』伊藤比呂美
 『永い言い訳』西川美和
 『蜩ノ記』葉室麟
 『沖で待つ』絲山秋子
 『華岡青洲の妻』有吉佐和子
 『颶風の王』河崎秋子
 『ジョゼと虎と魚たち』田辺聖子
 『父の詫び状』向田邦子
 『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
 『いのちの停車場』南杏子
 ●もっともっと読みたい
第6章|戦争という名の暴力 いつか君に出会ってほしい本
 1|死後もなお生きつづける-『アンネの日記』アンネ・フランク、深町眞理子訳
 2|悲しみの果てにある命-『太陽の子』灰谷健次郎
 3|兄と幼い妹の最後の日々-『火垂るの墓』野坂昭如
 4|静かで美しい原爆文学-『夏の花』原民喜
 5|飢えと孤独の極限状態-『野火』大岡昇平
 6|重苦しい土地の記憶-『爆心』青来有一
 7|人間とは何かを示す記録-『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳
 8|「運命の年明く」と元日に-『戦中派不戦日記』山田風太郎
 9|痛みに耳をすます-『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、三浦みどり訳
 ●もっと読みたい
 『父と暮らせば』井上ひさし
 『海辺のカフカ』村上春樹
 『朗読者』ベルンハルト・シュリンク、松永美穂訳
 『黒い雨』井伏鱒二
 『雲の墓標』阿川弘之
 『海と毒薬』遠藤周作
 『東京プリズン』赤坂真理
 『収容所から来た遺書』辺見じゅん
 『戦艦武蔵』吉村昭
 『ガラスのうさぎ』高木敏子
 『長い時間をかけた人間の経験』林京子
 『水滴』目取真俊
 『原爆供養塔』堀川恵子
 『私の大阪八景』田辺聖子
 『ぼんち』山崎豊子
 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
 『終りに見た街』山田太一
 ●もっともっと読みたい
 ●コラム(2) 生き残った者の後ろめたさ
第7章|災厄の中で いつか君に出会ってほしい本
 1|死者の声は開こえるか-『想像ラジオ』いとうせいこう
 2|自己犠牲の意味を問う-『グスコーブドリの伝記』宮沢賢治
 3|「今」と格闘する者たち-『クライマーズ・ハイ』横山秀夫
 4|「この絶望感を伝えたい」-『詩の礫』和合亮一
 5|生き残った者の使命-『そして、星の輝く夜がくる』真山仁
 6|命を思い、祈る-『光の山』玄侑宗久
 7|「答え」を求め海に潜る-『ムーンナイト・ダイバー』天童荒太
 8|唯一の方法は誠実であること-『ペスト』アルベール・カミュ、宮崎嶺雄訳
 9|「喪へばうしなふほどに」-『龍宮』照井翠
 ●もっと読みたい
 『喪の途上にて』野田正彰
 『牛と土』眞並恭介
 『双頭の船』池澤夏樹
 『墜落の夏』吉岡忍
 『崩れ』幸田文
 『三陸海岸大津波』吉村昭
 『暗い夜、星を数えて』彩瀬まる
 『アンダーグラウンド』村上春樹
 『あなたに安全な人』木村紅美
 ●もっともっと読みたい
 ●コラム(3) 大震災を詠む
おわりに-本の話をしよう

学習件名

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本の紹介 ホン/ノ/ショウカイ 0
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