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歴史街道

  • 件名歴史 
  • 内容愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ!
    「いま、歴史がおもしろい」 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供する歴史雑誌です。

[号数]令和5年3月号 [通巻番号]419号

  • 号数令和5年3月号
  • 通巻番号419号
  • 刊行年月日2023/02/06
特集記事
  • 今月の特集1は、〈織田信長と斎藤道三〉。
    信長と道三の娘・濃姫(帰蝶)が結婚した後、歴史の流れは変わり始めます。
    道三は美濃国主となり、信長は尾張統一へと向かい、さらに天下布武へ――。
    この「義理の父子」は乱世に何をもたらしたのか。最新研究とともに迫ります。
    巻頭では「特別レポート 木村拓哉 主演映画『レジェンド&バタフライ』を語る」と題して、
    信長を演じる木村さんが作品にかけた思いを、
    先ごろ開催されたジャパンプレミアの模様とともにお伝えします。
    特集2は、〈画期となった「大正の15年」〉。
    実は歴史的に一大画期といえる大正時代。
    皇室を支えた貞明皇后の事績、往時を感じられる建築物とともに、
    15年の歳月をたどります。
    特別企画は、〈古今東西・あの有名人の意外な趣味〉。
    歴史を変えたあの人物や高名な芸術家も、
    夢中になれる趣味を持っていたようですが、
    中にはマニアックなものや、ちょっと迷惑なものも……。
    【目次】
    《特集1》
    織田信長と斎藤道三
    ――戦国時代を変えた‶義理の父子″
    ■総論・「戦国時代の精神」を体現した二人:小和田哲男
    ■最新研究◎国盗り、遺言…謎に満ちた道三の実像に迫る:木下 聡
    ■冴えわたる蝮の采配! 二度にわたって織田信秀を退ける:片山洋一
    ■聖徳寺の会見――評判の悪い者同士による言葉のいくさ:岩井三四二
    ■最新研究◎家督相続から美濃攻略へ…信長の十五年間:柴 裕之
    ■謎多き女性・帰蝶――信長との関係とその生涯とは:諸田玲子
    ■悲しき男・斎藤義龍――なぜ親子関係に亀裂が生じたか:木下昌輝
    ■二人の父の志を受け継ぐ! 「うつけ」と呼ばれた男、美濃へ:吉川永青
    ◆【特別レポート】
    木村拓哉 主演映画『レジェンド&バタフライ』を語る
    《特集2》
    画期となった「大正の15年」
    ■総論・国内政治、国際関係、文化…三つの視点で読み解く:河合 敦
    ■大正天皇の后・貞明皇后が後世に残したもの:植松三十里
    ■赤レンガ倉庫、東京駅…建築物で往時を体感!:祝田秀全
    《特別企画》
    古今東西・あの有名人の意外な趣味:鷹橋 忍
    その他も、読みどころが満載!
    ●好評連載◎漫画家に聞く!:佐々大河
    ●河童と日本人の驚きの逸話:奈落一騎
    ●史上〝最強″の軍事同盟「NATO」とウクライナ侵攻の深い関係:宇山卓栄
    ●太平洋戦争秘話・人命救助に尽くした駆逐艦「浜風」:松田十刻
    ●「藤原種継暗殺事件」の真実とは:木本好信
    ●巻末グラビア◎世界の「巨石」をめぐる―ラ・ピエドラ・デル・ペニョール:写真・文 須田郡司
    ●私の一冊:松田邦夫
    ●この著者に注目!:谷口雄太
    ●連載小説◎万、已むを得ず:幸田真音
    ●連作読切読切◎戦国武将×四十七都道府県
    ―島津義弘×鹿児島県 怪しく陽気な者たちと:今村翔吾

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書誌事項

  • 雑誌名ヨミレキシカイドウ
  • 出版者PHP研究所