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歴史街道

  • 件名歴史 
  • 内容愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ!
    「いま、歴史がおもしろい」 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供する歴史雑誌です。

[号数]令和4年11月号 [通巻番号]415号

  • 号数令和4年11月号
  • 通巻番号415号
  • 刊行年月日2022/10/06
特集記事
  • 今月の特集1は、〈太平洋戦争・ソロモンの海戦〉です。
    「太平洋戦争の天王山」とも称されるソロモンの海戦で、日本海軍は時には夜戦で大戦果をあげ、時には空母決戦で勝利をおさめました。
    しかし、最終的に敗れた要因はどこにあったのでしょうか。本特集では日本の問題点を探りつつ、各海戦で奮闘した
    人々にも焦点をあてていきます。取り上げる人物は、三川軍一と早川幹夫、原忠一、南雲忠一と角田覚治、そして作間英邇。
    彼らが戦いにかけた想いとは――。
    特集2は、〈信長・秀吉・家康が畏怖した「紀伊」〉。
    信長と秀吉の紀州攻めに立ち向かい、家康による大坂の陣にも一揆をおこした「紀伊」。鉄炮集団を率いた「雑賀孫一」の名を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
    本企画では、戦国の三傑を脅かした紀伊の人びとと風土に迫ります。
    特別企画は、〈古今東西「すごいお金の使い方」〉。歴史をひもとくと、莫大なお金をつかったり、壮大なスケールの「買い物」をしたりした歴史人物がいます。平清盛、アメリカの国務長官、ロスチャイルド家、福沢諭吉……。
    さて、彼らが買ったものとは?
    ━━━━  もくじ  ━━━━━
    敵もソロモン、引っ掻くモノ
    黒鉄ヒロシ
    3p
    この人に会いたい
    vol.187
    森マリア
    特集1 激闘から80年… 
    太平洋戦争・ソロモンの海戦 日米の明暗をわけたもの
    【総論】浮かび上がる構図と日本の根源的問題
    戸高一成
    露呈した昭和陸海軍の欠陥…戦略・作戦から読み解く
    大木 毅
    【第一次ソロモン】三川軍一と早川幹夫
    ◎華々しい戦果と交錯する想い
    鈴木英治
    【第二次ソロモン】原忠一
    ◎敵機動部隊を誘い出す…囮を担った男の覚悟
    松田十刻
    【南太平洋海戦】南雲忠一と角田覚治
    ◎ミッドウェーの苦い経験を胸に…
    長南政義
    【第三次ソロモン】作間英邇
    ◎たった一隻で敵艦隊に立ち向かった「綾波」
    水島吉隆
    ビジュアル ソロモンにおける激戦の数々
    特集2 信長・秀吉・家康が畏怖した「紀伊」
    【総論】いかに三傑と渡り合い、なぜ御三家となったか
    小和田哲男
    雑賀孫一と最強の鉄炮集団、信長に挑む
    江宮隆之
    高野山を守る! 木食応其、秀吉と対峙す
    片山洋一
    【歴史紀行】和歌山県に戦国の遺風をもとめて
    特別企画 古今東西「すごいお金の使い方」 港をつくったり、飛び地を買ったりした人々…
    大村大次郎
    連載 ほか
    栄達を捨て、法然の弟子になった「白木の聖者」証空上人
    鷹橋 忍
    畠山、和田、朝夷名… 鎌倉武士は、超人級の筋肉自慢がいっぱい!
    羽生飛鳥
    ビザンツ帝国のラスト・エンペラー コンスタンティノス11世、最期に放った光芒 
    井上浩一
    連載 漫画家に聞く!
    第7回 三原和人 猿楽師・鬼夜叉(世阿弥)の成長を描く!
    連載 万、已むを得ず 第16回 
    幸田真音
    歴史街道伝言板
    BOOKS・CINEMA
    この著者に注目! 野口実
    連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
    第38回 矢島満安×秋田県「由利の豪傑」 
    今村翔吾
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    歴史街道脇本陣
    世界の「巨石」をめぐる
    第1回 パイ・マテウス 巨大な石のヘルメット 写真・文 須田郡司

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書誌事項

  • 雑誌名ヨミレキシカイドウ
  • 出版者PHP研究所