地域の資料をさがしてみよう!
~港区を例にして~
〈足を運ぶ編〉
地域に関する本は、その土地固有の歴史や文化を伝えていくための本なので、大きな出版社が出版するものは少なく、各自治体の担当部署や教育委員会が出版しているものが多くあります。各自治体の図書館でも地域の本の扱いは普通の本とは異なります。そのため、探し方には少しコツが必要になります。
今回は〈足を運ぶ編〉ということで、地域の図書館に足を運んで本にたどり着く方法を解説していきます。
<キーポイント>
①市区町村立図書館のなかで一番大きな図書館に地域関係の本が集まっていることが多い。
②地域関係の本は「郷土」や「行政」、「○区」などの単語が付いたコーナーが作られていることが多い。
それでは、港区立図書館で一番大きな図書館は「みなと図書館」なので、HPから「みなと図書館」のページを見てみましょう。
☆実際に図書館に足を運ぶだけでなく、iPadなどから蔵書検索ができます。
☆本棚で本をさがしてみても、自分のテーマにあう本を見つけられなかったら、
「レファレンスカウンター」にいってみましょう。
・「レファレンスカウンター」
情報のプロである司書があなたの調べ物を手伝ってくれます。図書館で調べ物 をする時には
司書に頼るのが目的の資料にいきつく近道です。
特に地域に関する情報は特殊なので、図書館だけでなく、地域の歴史資料館などが情報をもっ
ている可能性もあり、自分一人でたどり着くことは難しいと思われます。是非レファレンスカ
ウンターを利用しましょう。