お知らせ
2022年10月06日先生も、虫ガール！
「虫ガール」という本があります。
今、2年生に読み聞かせをしています。
ちいさな頃から虫が大好きなソフィア・スペンサーという女の子の実話の絵本です。
始めに、実際の彼女がテレビでインタビューを受けている映像を少し見せてから、
読み聞かせをしました。
幼稚園の間は人気者でしたが、小学校に入ると、
虫が好きなことが原因でいじめにあうように…。
すっかり落ち込んでしまい、「虫をお休みする」と言うソフィアをはげまそうと
お母さんが、昆虫学者のグループに1通のメールを出しました。
すると、世界中の昆虫学者から、ソフィアにぞくぞくとメッセージが届きます。
虫が好きな人が世界にたくさんいること、さらに女性の研究者もたくさんいることに勇気づけられたソフィア。
先生も小さい頃から、虫が大好きでね、、、と自分の話をすると、「私も！」と何人も手を挙げてくれます。
さすがに、好きすぎて、ポケットや筆箱にダンゴムシやらバッタやらをたくさん入れて叱られた話には、
「えーーーー！」と、ビックリされましたが。
「ひばりの里」でビオトープ探検や田植え、稲刈りなど自然体験の多いひばりっ子たちなので、
虫にも抵抗感のない子が多いなとは感じます。
「私は虫は苦手だけど……、弟は好きだよ」と声をかけてくれた子。
なによりも「好きなものは、好き！」って言っていいんだよ、という気持ち、個性の違いを認めるが
伝わってきて、温かい気持ちになりました。
1年生は、「むしたちのうんどうかい」を読んでから、虫の話。
私の愛読書だったファーブル昆虫記を紹介すると、読んだことある～という子もたくさんいました。
最後にカフートというクイズアプリで、虫クイズ！楽しんでいるうちに、少しでも興味がわいて、自然の本も
手にとってみてほしいなと思います。