書誌詳細
紀伊國屋書店
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多文化共生と民族的マイノリティ 近現代日本をめぐる「人の移動」の歴史から
- 著者名長村/裕佳子‖編著 坪谷/美欧子‖編著 蘭/信三‖編著
- 出版者明石書店
- 出版年2025.5
所蔵事項
- 登録番号00051060
- 請求記号334.41-N15
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書
書誌事項
- 書名多文化共生と民族的マイノリティ 近現代日本をめぐる「人の移動」の歴史から
- 書名ヨミタブンカキョウセイトミンゾクテキマイノリティ
- 著者名長村/裕佳子‖編著 坪谷/美欧子‖編著 蘭/信三‖編著
- 著者ヨミナガムラ,ユカコ
- ISBN9784750359533
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 件名外国人(日本在留)
日本人(外国在留)
多文化主義
- 内容紹介JICA緒方研究所・JICA横浜共催講座の記念論集。国境を超える人々がどのような思いで移動し、どのような生活を送ってきたのか。その歴史や社会背景をよりよく知るための情報を提示し、多文化共生を考えるヒントを提供。
- 著者紹介〈長村裕佳子〉ノートルダム清心女子大学国際文化学部国際文化学科講師。JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員。
〈坪谷美欧子〉横浜市立大学大学院都市社会文化研究科教授。
- 目次戦後日本をめぐる民族的マイノリティという経験(ある在日朝鮮人一世女性の「教育達成」-自分史『無窮花』を読む;横浜中華街の「中華民国(台湾)系華僑」-双十節を祝っているのは誰か;アメラジアンが拓く“共生”;フィリピン日系人とは誰か-日本の帝国主義の歴史とかれらの現在進行形の社会運動) 「帰還移民」の経験、日本社会の経験(老齢化した中国残留孤児の困難-エスニック・マイノリティ「日本人」という観点と介護場面を通しての検討;日伯移民の歴史を繋ぎ、紡ぐ-継承ポルトガル語教師の経験;ペルー人と日本社会の35年-日本での多様性と文化資本;〈邂逅〉が創る地域社会-横浜市鶴見区に暮らす2つの沖縄系集団に注目して) グローバル化と新移民、そして多文化共生(日本における難民の受け入れ;インドネシア人看護師の訪日経験-EPA制度の受け入れの現状と課題;外国人住民の受け入れと「多文化共生」-高齢化が進む団地に住まうという経験;ブラジル人ディアスポラの視点からみる在日ブラジル人-コミュニティ形成と在外投票の分析を手がかりに;重層化する「人の移動」と「多文化共生」-出入国管理体制を中心として)