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古生物学者と40億年

  • 著者名泉/賢太郎‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2024.4

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号1219650
  • 請求記号457I
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書(一般)

書誌事項

  • 書名古生物学者と40億年
  • 書名ヨミコセイブツガクシャトヨンジュウオクネン
  • 著者名泉/賢太郎‖著
  • 著者ヨミイズミ,ケンタロウ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号455
  • ISBN9784480684806
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2024.4
  • ページ254p
  • サイズ18cm
  • 価格¥900
  • 件名古生物学
  • 内容文献:p251〜252
  • 内容紹介40億年に及ぶ地球環境や生命進化の歴史を明らかにする古生物学。化石や地層に刻まれた情報からだけでなく、現在の生物を観察したり、数理モデルを駆使したり、さまざまなアプローチで挑む古生物学の研究現場を紹介する。
  • 著者紹介東京都出身。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。博士(理学)。古生物学者。著書に「ウンチ化石学入門」「生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま」など。

内容細目

  • タイトルはじめに
  • タイトル第一章 古生物学とは
  • タイトル ロマンあふれる学問!?
  • タイトル 古生物学と言えば恐竜?/太古の世界に魅了され/化石という実体に魅せられる人/古生物学が何をやっているかイメージしづらい
  • タイトル 化石と古生物
  • タイトル 化石とは何か/化石として残らなかった古生物が多い/化石と地層の関係/地層とは必ずしもきれいなミルクレープ状ではない/化石発掘のフィールドワーク/化石を発掘してからが始まり/化石発掘の前に勝負の大半は決まっている!?/直接観察できないけれど…/どこに再現性が必要か/真実はわからないが確実に進歩している
  • タイトル第二章 地層から古生物学的な情報を読み解く難しさ
  • タイトル 地層の情報を読み解くには
  • タイトル 斉一説/地層累重の法則/同じ層でも不均質
  • タイトル バイアスかいっぱいある
  • タイトル 古い年代の地層ほど少ない/調査努力もバイアスに/岩相依存性/年代測定はどこでもできるわけではない/時間スケール問題
  • タイトル第三章 古生物学の基礎知識
  • タイトル 疑問だらけの大前提
  • タイトル 軟組織も化石になることが!?/やはりまだまだ、疑問だらけ/魚の腐敗実験からわかったこと/化石化にかかる時間はどれくらい?/どのくらいの生物が化石として残されているのか
  • タイトル 化石化のプロセスが、難しくすること
  • タイトル 死に場所と化石化する場所/化石は元の形のままではない
  • タイトル第四章 化石から「わかること」とは…?
  • タイトル 疑問は多いがわかることもちゃんとある
  • タイトル 存在確認/化石を見つけるにはセンスがいる!?/逆は必ずしも真ならず/時間的変遷
  • タイトル 化石から地層の情報を抽出する
  • タイトル 地層の形成年代/地層の形成環境/まだまだわかる、地層の形成環境/陸域環境の代理指標
  • タイトル第五章 化石を研究しない古生物学者
  • タイトル 古生物の生物学的側面を考える
  • タイトル ブラックボックスをグレーボックスにする努力/そうだ、生き物を見よう/化石目線で生き物を見る/個体差という「幅」/性別や成長に伴う差異/「0 or 1」と「0〜1」/成長に応じた形状の変化
  • タイトル 形態学的な情報だけでなく…
  • タイトル 隠蔽種かもしれない?/化石目線で遺伝子を読む/現生個体と化石個体/数理モデルというアプローチ
  • タイトル第六章 古生物学の研究はブルーオーシャン
  • タイトル 古生物学の将来
  • タイトル 研究対象の幅と研究者人口/誰も歩いていないデコボコ道vs.ひしめき合ういばらの道/研究者の多様性
  • タイトル 未来の古生物学者へ
  • タイトル 古生物学はブルーオーシャン/古生物学者を目指すモチベーション/古生物学者の多様性を増やすには
  • タイトルあとがき
  • タイトル参考文献