１９９０年代論
- 著者名大沢／聡∥編著
- 出版者河出書房新社
- 出版年2017.8
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所蔵事項
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書誌事項
- 書名１９９０年代論
- 書名ヨミセンキュウヒャクキュウジュウネンダイロン
- 著者名大沢／聡∥編著
- 著者ヨミオオサワ，サトシ
- 叢書名河出ブックス
- 叢書番号１０６
- ISBN9784309625065
- 出版地東京
- 出版者河出書房新社
- 出版年2017.8
- ページ327p
- サイズ19cm
- 価格1800
- 件名日本－歴史－平成時代
- 内容“９０年代特集”ガイド３０：ｐ３０８～３１５ 年表：ｐ３１６～３２７
- 内容紹介総括されない未決の問題として繰り返し浮上してくる１９９０年代。政治や社会、運動、宗教から、マンガやアニメ、ゲーム、音楽にいたるまで、７０年代以降生まれの論者たちによる、２０のジャンルの論考・エッセイを収録。
- 著者紹介〈大沢聡〉１９７８年生まれ。批評家。近畿大学文芸学部准教授。メディア論、思想史。著書に「批評メディア論」など。
内容細目
| タイトル | 著者 | ページ |
|---|---|---|
| 死なない九〇年代の歴史化へ | 大沢／聡∥著 | p3-7 |
| 一九九〇年代日本の諸問題 | 東／浩紀∥述 速水／健朗∥述 大沢／聡∥述 | p15-52 |
| 終わらざる「社会」の選択 | 仁平／典宏∥著 | p55-70 |
| 「敵対の政治」と「忖度の政治」の源流 | 吉田／徹∥著 | p71-81 |
| 安定からやりがいへ | 阿部／真大∥著 | p82-90 |
| 「平凡」と「普通」が乖離した時代 | 水無田／気流∥著 | p91-100 |
| リスカでバンギャで右翼な青春 | 雨宮／処凛∥著 | p101-111 |
| 「ゼロ年代」の序章としての九〇年代の「心理」 | 松本／卓也∥著 | p112-120 |
| ニューエイジ思想の幻惑と幻滅 | 大田／俊寛∥著 | p121-130 |
| 震える、あの頃の夢 | 水出／幸輝∥著 | p131-142 |
| インターネット前夜 | 飯田／豊∥著 | p143-155 |
| のっぺりした肯定性 | 大沢／聡∥著 | p156-167 |
| 『朝生』の時代 | 田原／総一朗∥述 大沢／聡∥聞き手 | p169-182 |
| 一九九〇年代アニメ、複数形の記述で | 石岡／良治∥著 | p185-194 |
| 「ポスト日本映画」の起源としての九〇年代 | 渡邉／大輔∥著 | p195-204 |
| 排除のゲーム史 | さやわか∥著 | p205-214 |
| フロンティアとしての深夜帯 | 近藤／正高∥著 | p215-226 |
| 「すべての仕事は売春である」に匹敵する一行を思いつかなかった | 五所／純子∥著 | p227-236 |
| それから、私たちは「導なき道」を歩いてきたのか | 杉田／俊介∥著 | p237-248 |
| 九〇年代アートにとって「情報化」とはなんだったのか | 黒瀬／陽平∥著 | p249-257 |
| 情報化するファッションデザイン | 蘆田／裕史∥著 | p258-267 |
| 翻訳から仮装へ | 吉田／雅史∥著 | p268-278 |
| 九〇年代に花開いた作家たち | 江南／亜美子∥著 | p279-289 |
| 共通前提が崩壊した時代に | 宮台／真司∥述 大沢／聡∥聞き手 | p291-307 |