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書誌詳細

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無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する

  • 著者名田中/祐介∥編 柿本/真代∥〔著〕 河内/聡子∥〔著〕 鬼頭/篤史∥〔著〕 志良堂/正史∥〔著〕 竹内/瑞穂∥〔著〕 堤/ひろゆき∥〔著〕 徳山/倫子∥〔著〕 大木/志門∥〔著〕 西田/昌之∥〔著〕 大岡/響子∥〔著〕 大川/史織∥〔著〕 吉見/義明∥〔著〕 山田/鮎美∥〔著〕 島/利栄子∥〔著〕
  • 出版者文学通信
  • 出版年2022.3

貸出・返却・予約状況

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号11050675
  • 請求記号210.6 タ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館埼玉県立熊谷女子高等学校
  • 配架場所 展示5
  • Map
  • 所蔵状態所蔵

ブックリスト

書誌事項

  • 書名無数のひとりが紡ぐ歴史 日記文化から近現代日本を照射する
  • 書名ヨミムスウノヒトリガツムグレキシ
  • 著者名田中/祐介∥編 柿本/真代∥〔著〕 河内/聡子∥〔著〕 鬼頭/篤史∥〔著〕 志良堂/正史∥〔著〕 竹内/瑞穂∥〔著〕 堤/ひろゆき∥〔著〕 徳山/倫子∥〔著〕 大木/志門∥〔著〕 西田/昌之∥〔著〕 大岡/響子∥〔著〕 大川/史織∥〔著〕 吉見/義明∥〔著〕 山田/鮎美∥〔著〕 島/利栄子∥〔著〕
  • 著者ヨミタナカ,ユウスケ
  • ISBN9784909658753
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者文学通信
  • 出版年2022.3
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ454p
  • サイズ21cm
  • 価格2800

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名日本-歴史-近代
    日記-歴史
  • 内容紹介本来ならば絶対に関わらない他者の日記を時代を超えて読むことには、どういう意味があるのか。過去を生きた未知の人々の小さな歴史から何がわかるか。モノ・行為・史料の視座から近現代日本の「日記文化」を掘り下げる。
  • 著者紹介明治学院大学教養教育センター専任講師(日本近代文学・思想史)。編書に「日記文化から近代日本を問う」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
「日記文化」を掘り下げ、歴史を照射する 田中/祐介∥著 9-44
夏休みの日記の成立と展開 「夏季休暇日誌」から「なつやすみの友」へ 柿本/真代∥著 47-80
家計簿と女性の近代 モノとしての成立と展開に見る 河内/聡子∥著 81-107
昭和戦後期のサラリーマンの手帳文化 一九六〇年代末から一九八〇年代の手帳をめぐる言説を中心に 鬼頭/篤史∥著 109-138
手帳類プロジェクトの設計と実践 私的なプレイヤーのためのプラットフォームへ向けて 志良堂/正史∥著 139-167
自己を書き綴り、自己を〈調律〉する 中村古峡史料群の「日記」「相談書簡」「療養日誌」 竹内/瑞穂∥著 171-196
戦場に行かない兵士としての経験を綴る 大正期師範学校卒業教員の「六週間現役兵日誌」における伝えるべき軍隊像の模索 堤/ひろゆき∥著 197-221
飢える戦場の自己を綴りぬく 佐藤冨五郎日記における書くことの意思 田中/祐介∥著 223-252
昭和初期農村の「模範処女」たちの自己語り 県農会立女学校の生徒・卒業生作文に見る規範意識と「少女文化」 徳山/倫子∥著 253-277
水上勉文学における自己語りの諸相 「私小説」のプロトタイプ的理解の一例として 大木/志門∥著 281-304
物語化する自己記述 漆芸家生駒弘のタイ滞在日記と自伝の比較から 西田/昌之∥著 305-339
芦田恵之助の回想録と日記の比較から見る台湾表象と「国語」教育観 大岡/響子∥著 341-368
映画『タリナイ』上映から一年 講演記録 大川/史織∥著 371-384
吉見義明氏インタビュー 吉見/義明∥述 田中/祐介∥聞き手 大川/史織∥聞き手 385-408
戦争体験から高度成長期体験へ 「青木祥子日記」の検討から 吉見/義明∥著 409-421
特別展示 花の日記に私注をつける 山田/鮎美∥著 423-431
個人の記録を未来へ継承する 対談記録 島/利栄子∥述 志良堂/正史∥述 田中/祐介∥司会 433-443