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大学でどう学ぶか

  • 著者名濱中/淳子‖著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.2

貸出・返却・予約状況

  • 予約数0

所蔵事項

  • 登録番号0000115039
  • 請求記号K-377-ハ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 児童図書

書誌事項

  • 書名大学でどう学ぶか
  • 書名ヨミダイガクデドウマナブカ
  • 著者名濱中/淳子‖著
  • 著者ヨミハマナカ,ジュンコ
  • 叢書名ちくまプリマー新書
  • 叢書番号482
  • ISBN9784480685148
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2025.2
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ202p
  • サイズ18cm
  • 価格¥860

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名大学
    学習法
  • 内容紹介大学での4年間を無駄にしない成長の条件とは。関東のある大学に通う6人の語りを紹介し、大学での過ごし方がどのような成長につながるのかを整理し、大学で豊かに学ぶための手がかりを示す。
  • 著者紹介東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程修了。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(教育学)。著書に「検証・学歴の効用」「「超」進学校開成・灘の卒業生」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
プロローグ
 大学教員は「大学での学び」をどう語ってきたか/教員と学生との距離/追加すべき2つのポイント/学生の語りから読み解く大学時代の過ごし方
第1章 6人の物語-それぞれの4年間
 ◆マオの4年間
 両親と同じE大学へ/ちょっとサボった結果/ゼミ担当教員のことはほとんど知らない/ガクチカは軽音サークル/受験勉強だけだと思われたくない
 ◆ヤスシの4年間
 ラグビー中心の生活/「高校までと違う」学びとは/授業の取り方/ほかの課外活動には手を出さない/尊敬する人は、高校時代のラグビー部L監督
 ◆ワカバの4年間
 あえて自分に向かない領域を選ぶ/大規模授業を淡々とこなす/欧州留学/ゼミで伸ばした調整力/キーワードは「挫折」
 ◆メイの4年間
 軽い気持ちで訪れたオープンキャンパスが運命を決める/英語を活かす方向での進路を模索/キツかった1年生の春/国際平和構築ゼミ/多くの出会いのなかで知ったこと
 ◆カズヨシの4年間
 サッカーの夢を諦め、受験勉強へ/1年生からはじめた就活/O先生からの洗礼/ゼミより友人との読書会/自分を探すことができた
 ◆リョウヘイの4年間
 地方から指定校推薦で進学/やる気が起きなかった高校3年生の冬/友人作りに注力した1年の春/学びにエンジンがかかった1年秋-国際法模擬裁判大会への出場準備/キーワードとしての「国際」/大学教員に学ぶ/選び取ることかできるようになった
第2章 6人の物語を整理する
 アンケート調査にみる多様性(1) 学習意欲/アンケート調査にみる多様性(2) 授業以外の活動/どう選び、どう向き合うのか/ロバート・キーガンの構造発達理論/5段階の成長/6人のポジショニングと問いの設定
第3章 アウェイの世界に飛び込む-成長の条件[その一]
 マオ・ヤスシに足りなかったもの/高校の輪切り問題がもたらすもの/自分にとって一番遠い世界に行きなさい/計画的偶発性理論/学ぶ大人が実践する越境学習
第4章 教員を活用する-成長の条件[その二]
 ワカバ・メイとカズヨシは何が違ったのか/なぜ、大学教員なのか/変化と成長/カズヨシとリョウヘイは何が違ったのか/ORTのススメ/教員に話しかけよう/大学教員の引き出し/関心を研究テーマに導く
第5章 学(校)歴の効果をどう読むか
 学(校)歴の効果/学び習慣仮説の紹介/学業での成功体験とフットワーク/助言と協力/過去の自分との相対化は大きなエンジン/高卒の経営者が教えてくれること
エピローグ
 キーガン著『なぜ人と組織は変われないのか』の議論/「適度な葛藤」と2つの条件/学びを「強制」できない日本の大学/学生の主体性に依存/「大学でどう学ぶか」は与件ではない
あとがき

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
大学 ダイガク 0
学習法 ガクシュウホウ 0