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これからの建築入門 <自分でつくる>を取り戻せ

  • 著者名松村/秀一‖著
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2025.10

貸出・返却・予約状況

  • 予約数0

所蔵事項

  • 登録番号0000115699
  • 請求記号K-520-マ
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 児童図書

書誌事項

  • 書名これからの建築入門 <自分でつくる>を取り戻せ
  • 書名ヨミコレカラノケンチクニュウモン
  • 著者名松村/秀一‖著
  • 著者ヨミマツムラ,シュウイチ
  • 叢書名岩波ジュニア新書
  • 叢書番号1005
  • ISBN9784005010059
  • 国名コードJP
  • 言語コードjpn
  • 出版地東京
  • 出版者岩波書店
  • 出版年2025.10
  • 出版者・頒布者地域名 東京都 
  • ページ12,173p
  • サイズ18cm
  • 価格¥880

資料コード

表現種別 機器種別 キャリア種別 付属のキャリア種別
テキスト 機器不用 冊子
  • 件名建築
  • 内容紹介どうすれば、これからの建築をもっと楽しいものにできるのか。建築に携わりたい人には、どのような道があるのか。建築を志す人に、大学では教えてくれないリアルな建築との関わり方を伝える。
  • 著者紹介兵庫県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。神戸芸術工科大学学長。著書に「建築の明日へ」「ひらかれる建築」など。

内容細目

タイトル 著者 ページ
はじめに
第1章 カッコイイだけじゃない建築の話
 建築学科を選んだ決め手
 カッコイイ建築の話
 カッコイイ建築家の話
 50年間建築を学んで理解したこと
第2章 あなたに建築は造れますか?
 建築は売買するものだと思っている人へ
 茅葺民家の葺き替えは村の「結」で行われる
 自分で造って自分で使う-セルフ・ビルドの普遍性
 「原始」から「古代」へ-大工の登場
 建築学科はなぜ工学部にあるのか
 鉄と鉄筋コンクリートと大地震
 設計と施工-近代的な分業と資格制度
 直営から一式請負へ-ゼネコンの誕生
 設計でも施工でも活躍する「建築士」
 「建築家」という不思議な呼称
 建築には利用者がいる
第3章 建築はいつまでもつのでしょうか?
 「もつ」とは何か
 長くもつのが良いとはかぎらない
 マンハッタンにて-「その質問の意味がわからない」
 ローマにて-「中途半端に古い建築の話はやめてくれ」
 日本にて-建てない時代がやってくる
 「箱」から「場」への大転換-建築が普通の人々の手に戻るとき
 「人の生き方」がテーマになる時代へ
 コラム 私にとってのカッコイイ建築家(1)ジャン・プルーヴェ
第4章 資材はどこから来るのでしょうか?
 昔の民家はみんな地域産材でできていた
 都合の良い木に植え替える「育成林業」
 伐っては駄目な木、どんどん伐ってほしい木
 なぜ海を越えて木材を運んでくるのか
 木造などに見向きもしなかった時代
 そして、金属製品、化成品が優位な時代へ
 危機的状況にある日本固有の建材
 工業製品の森から採ってくるという考え方
 資材が解体現場から来る未来
第5章 職人はどこから来るのでしょうか?
 元々この国に大工は一人だった
 歴史上最多は93万人、けれども今は
 危機に瀕するものづくり世界
 建築職人の収入
 小さな住宅1軒の工事にも30を超える職種が関わっている
 機械化によって失われかねない職人の存在理由
 あるユーチューバー大工が魅せる、電動工具と手仕事の絶妙なバランス
 変わり始めたものづくり世界(1)-男も女もない、ジェンダー・フリーの現場
 変わり始めたものづくり世界(2)-プロもアマも入り乱れる、草野球型の現場
 コラム 私にとってのカッコイイ建築家(2)リチャード・バックミンスター・フラー
第6章 再び、あなたに建築は造れますか?
 建築学科からものづくり世界へ-新しい建築職人の姿
 「建築を造ること」に通ずる道は幾本もある
 大学で建築学を学んだ場合
 「一級建築士」という国家資格に向けて組まれるカリキュラム
 大学選びのキーワード
 異分野との交流が大学の特長の一つ
 専門家である前に生活者であれ
 建築学はあなたが主役である限り邪魔にはならない
 あなたが造る建築の世界
おわりに

学習件名

漢字形 カタカナ形 ページ数
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