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書誌詳細
痴呆老人の歴史 : 揺れる老いのかたち
- 著者名新村拓著
- 出版者法政大学出版局
- 出版年2002.7
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0052466
- 請求記号S 05//Sh64
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名痴呆老人の歴史 : 揺れる老いのかたち
- 書名ヨミチホウロウジンノレキシ
- 出版地東京
- 出版者法政大学出版局
- 出版年2002.7
- 内容第一章 老後不安の時代
第二章 古代中世の痴呆老人
一 痴呆老人の生活と痴呆観
二 老いの両義性と否定される痴呆
第三章 古代中世における痴呆の病理
一 医書のなかの「恍惚、狂言妄語、健忘」
二 精神障害の病理論
三「癲狂」という病
第四章 古代中世の社会と心を病む者
一 共生する癲狂者
二 僧医と祈療の世界
三 心を病む者に向けられたまなざし
第五章 近世における老いと痴呆
一 老耄は自然の摂理
二 期待される老人像と老耄への恐れ
三 老耄の介抱
四 近世の医書にみる老耄
第六章 近代における「老耄狂」
一 精神病としての痴呆
二 医師が管理する痴呆老人
第七章 醇風美俗とされた近代の老人介護
一 厭がらせの年齢
二 否定される楽隠居と老後の介護不安
三「斉家」のための介護知識と技術
四 介護に対する動機づけ教育
五 忌避される施設介護
六 まとめ
第八章 戦後の医療福祉と痴呆老人
付論 歴史にみる死の臨床と安楽死
一 死の自己管理
二 歴史にみる死の臨床
三 安楽死の概念
四 尊厳死が登場した背景
五 死に対する意識と安楽死・尊厳死の行方
六 まとめ
あとがき
索 引