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書誌詳細
生化学
- 著者名奥恒行, 高橋正侑編集 : 石橋源次 [ほか] 執筆
- 出版者南江堂
- 出版年2003.4
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計1
所蔵事項
- 登録番号0053372
- 請求記号464//O 54
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 著者名奥恒行, 高橋正侑編集 : 石橋源次 [ほか] 執筆
- 著者ヨミオク,ツネユキ
- 注記折込み図1枚: Main map of human metabolism
参考文献: p[265]-266
- 内容1.生化学を学ぶために(奥恒行)
A.生化学とは
B.人体の化学組成
1.ヒトのからだはどんな元素からできているか
2.ヒトのからだはどんな成分から構成されているか
C.生体の構成成分と食事成分
D.なぜい・い・な食品を組み合わせて食べなければならないか
E.生命の基本的な単位一細胞
1.細胞の微細構造と細胞小器官の役割
2.回細胞内小器官の分画(分画の手順)
●練習問題
2.なぜ食物を摂らなければならないのか
A.生体内での食物のゆくえ(高橋正侑)
1.食物はどのようにして消化・吸収されるか
2.生体内におけるタンパク質・糖質・脂肪の相互変換
●練習問題
B.エネルギーはどのように産生され利用されているか(奥 恒行)
1.人間の活動とエネルギーの消費
2.どの栄養素からどれくらいエネルギーは産生されるか
3.エネルギーはどのように作られ,使われているか
4.ATPと生命活動
5.エネルギーの貯蔵と利用
6.栄養素酸化のエネルギー論
●練習問題
C.タンパク質は生体内でどのように代謝されているか(中坊幸弘)
1.国生命の担い手タンパク質
2.タンパク質は何をしているか
3.タンパク質をよく見ると
4.タンパク質の運命
5.アミノ酸の性質と個性
●練習問題
D.なぜナスからキュウリはできないか:遺伝情報のしくみ
1.核酸の種類と代謝 (中坊幸弘)
2.遺伝情報が受け継がれるしくみ(中坊幸弘)
3.タンパク質のアミノ酸配列と遺伝情報(中坊幸弘)
4.タンパク質の生合成(四童子好廣)
5.同ヒトゲノムと遺伝子操作(四童子好炭)
●練習問題
E.糖質は生体内でどのように代謝されているか
1.糖質の特徴 (藤田修三)
2.回糖質の働き (藤田修三)
3.回酸素がなくてもエネルギー産生できるのは糖質 (藤田修三)
4.酸素があればエネルギー産生に無駄がない (藤田修三)
5.糖質の貯蔵物質-グリコーゲン(藤田修三)
6.糖質が生まれ変われば(藤田修三)
7.国血糖と生体機能とのかかわり(奥恒行)
8.国難消化性のオリゴ糖や糖アルコールは生体内でどのように利用され,機能
を発現するか (奥恒行)
●練習問題
F.脂質は生体内でどのように代謝されているか (石橋源次)
1.脂質とは
2.生体内ではどのような脂質が機能しているか
3.中性脂肪は酸素存在下でエネルギーを産生する
4.ケトン体はどんなときに作られるか
5.リン脂質もエネルギーを産生する
6.プ・スタグランジン(エイコノサイド)
7.脂質は体内で合成される
8.脂肪組織は常に分解と合成が繰り返されている
9.リポタンパク質は生体内でどのように機能しているか
●練習問題
3.生体の機能を調節しているものは何か
A.酵素・ホルモン・ビタミンの違い(高橋正侑)
B.酵素は生体内でどのような役割をしているか (谷 政八)
1.酵素とは
2.反応の形式と酵素の分類
3.酵素はどのような構造をしているか
4.酵素にはどのような特性があるか
5.酵素作用は調節を受けている
6.酵素の反応速度
7.]酵素欠損による先天性代謝異常
●練習問題
C.ホルモンは生体内でどのような働きをしているか (金行孝雄)
1.ホルモンとは
2.ホルモンはどのように働きかけるか
3.ホルモンおよびその関連物質
4.ホルモンによる栄養素の代謝調節
5.ホルモン異常と疾病
●練習問題
D.ビタミンは生体内でどのような働きをしているか (高橋正侑)
1.ビタミンとは
2.ビタミンの種類と主な性質
3.水溶性ビタミンと補酵素
4.脂溶性ビタミンの機能
●練習問題
E.無機質は生体内でどのような働きをしているか (高橋正侑)
1.出無機質(ミネラル)とからだ
2.無機質の生理的意義
3.無機質の機能と生理作用
●練習問題
F.水は生体内でどのような働きをしているか (高橋正侑)
1.出水の特性と機能
2.出水の出納
3.出細胞内液と細胞外液
4.水分の代謝
●練習問題
4.生体の恒常性をたもつ血液と尿(伊藤順子)
A.血液の働き
1.血液の組成
2.血液の働き
3.血液の一般的性質
4.酸素を運ぶ赤血球
5.生体を防御する白血球
6.血小板は血液凝固に働く
7.血液凝固のしくみ
8.血漿に含まれる成分
9.体液のpH恒常性のしくみ一酸塩基
10.平衡
B.尿の働き
1.腎臓の働き
2.回尿はどのようにして作られるか
3.濾過物質の尿細管における再吸収
4.回尿細管における分泌
5.尿の一般的性質
6.尿の正常成分
7.尿の異常成分
●練習問題
5.外敵から生体をどのように守るか(志村二三夫)
A.免疫の不思議
1.二度なし現象
2.キメラの早世
B.いかにして感染から身を守っているか
C.からだが備えている外界接触面の感染防御
D.能動的な感染防御の基盤:自己と非自己の識別
E.自然免疫系
1.自然免疫にかかわる主な細胞
2.自然免疫にかかわる主な分子
F.適応免疫系
1.リンパ球
2.リンパ節
3.B細胞と抗体
4.T細胞と細胞性免疫
5.移植と免疫系
6.免疫機能の異常
6.物質代謝はどのようにしてほどよく滞りなく行われるのか (四童子好廣・堤ちはる)243
A.生きているということ(生命現象)と調節
1.調節とは何か
2.調節機構の分類
3.調節の時間的側面
B.代謝調節のしくみ
1.低分子化合物の代謝調節
2.生体高分子代謝の調節
C.代謝調節の異常と病気
1.酵素異常
2.受容体異常
●練習問題
コラム
・栄養学におけるエネルギーの単位
・酸化と還元の具体例
・スポーツとエネルギー消費
・グリセミック・インデックス
・カルニチン
・酵素に関する用語と単位
・骨吸収
・受容体(レセプター)
・ホルモンと高血圧
・ビタミシB群と脂溶性ビクミシの番号の意味の違い
・アシドーシスとアルカ・シス
・貧血
・一酸化炭素中毒
・血液型物質
・ネク・シスとアポトーシス
略 語
参考文献
索 引
巻末付表 Main Map of Human Metabolism(奥恒行)