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書誌詳細
赤ちゃんと脳科学
- 著者名小西行郎著
- 出版者集英社
- 出版年2003.5
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計3
所蔵事項
- 登録番号0062490
- 請求記号P 014//Ko75
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名赤ちゃんと脳科学
- 書名ヨミアカチャントノウカガク
- 内容悩める母親の育児事情
安心よりも不安をください;自分の存在を認識する;発達としてのベビーサイン;胎児と新生児の「模倣」の違い;理由もなく「微笑む」「泣く」;赤ちゃんは思いどおりにならない;こんにちは赤ちゃん;私の赤ちゃん学の出発点;追いつめられる親と普通の子育て
誤解を生んだ「科学的根拠」
脳の重さと知能の高さは関係があるか;広がる脳のネットワーク;脳の重さを増やす髄鞘化;赤ちゃんのすぐれた認知能力;「刷り込み」と赤ちゃん;一つの刺激を二つ以上の脳の部位で受け取る「共感覚」;急増する育児グッズと親の不安;才能を決める「臨界期」;予想外の発達を示す人間の脳;言葉の教育はどう行えばよいのか;「愛情」という言葉の弊害;J・ボウルビィの三歳児神話;母親一人が子どもを育てるのではない
胎児の能力の不思議
胎児をめぐる研究;胎児の脳の機能;体内でさまざまな動きを身につけていく;胎動の不思議;胎動異常の原因;母親は妊娠中の「ストレス」をどう思っているか;母親の感情が胎児にもたらす影響;妊婦は余裕がありません;胎児は外の音をどのように聞いているか?;体内での記憶についてのアンケート;せめてお腹の中では静かに
生後二ヶ月革命
「育つ」と「育てる」;子どもが刺激で発達するという「常識」;刺激で動く?勝手に動く?;反射を使った育児のコツ;「引き出し」から飛び出る反射;生後二ヶ月に見られるU字現象;GM運動の定義;GM運動と生後二ヶ月革命;自由度のフリージング;生後二ヶ月の脳の変化;赤ちゃんは脆弱ではない
神経ダーウィニズムと子育て
「細胞死」と「シナプスの過形成と刈り込み」;神経ダーウィニズム:神経細胞の生き残り競争;自然な発達を無視した過度な刺激は危険;「見守り」とは、観察と準備;子どもがあまりのままに幸せであるために
テレビと育児
テレビが子どもに与える影響;言葉の遅い子、評論家のような子;パニックの原因は;なぜ赤ちゃんはテレビに興味を示すのか;動きを制限された状態でいること;「テレビって悪いのですか」と言う親;言語獲得の過程;「語りかけ」には「語り返し」が有ることが大切;これからのテレビとのつき合い方
育児の目的と目標
イギリスで子育てをする;すぐ馴染む、けれどすぐ忘れる?;言語能力の問題か、会話の質の問題か;早期教育を懐疑する三つの理由;周囲の協力が育児を支える;身近に目標となる人がいること
子どもの発達を幅広く「見る」
反抗期と抱き癖;人間の母子にはもともと距離がある;反抗期の意味;「理想的な子どもの発達」と「節目」;成長のエネルギーとしての「問題行動」;上へ伸びる喜び、幅を広げる楽しみ