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書誌詳細

痴呆ケアにおける社会資源

  • 著者名日本痴呆ケア学会編
  • 出版者ワールドプランニング (発売)
  • 出版年2004.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0054619
  • 請求記号S 05//N 77
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名痴呆ケアにおける社会資源
  • 書名ヨミチホウケアニオケルシャカイシゲン
  • 著者名日本痴呆ケア学会編
  • 著者ヨミニホンチホウケアガッカイ
  • 叢書名痴呆ケア標準テキスト
  • ISBN4948742635
  • 出版地東京
  • 出版者ワールドプランニング (発売)
  • 出版年2004.8
  • ページ161p
  • サイズ21cm
  • 注記文献: 章末
  • 件名老人福祉
    介護福祉
    老人性痴呆
  • 内容はじめに
    日本痴呆ケア学会痴呆ケア専門士認定委員会
    日本痴呆ケア学会教科書編纂委員会
    執筆者一覧
    第1章 痴呆性高齢者にとっての社会資源とは(白澤 政和)
    Ⅰ.社会資源とは
    1.フォーマルかインフォーマルか
    2.フォーマルとインフォーマルの組合せ
    Ⅱ.社会資源の調節機能
    第2章 痴呆性高齢者に対するフォーマルケア(寺本 尚美)
    Ⅰ.医療・保健サービス
    1.はじめに
     2.医療保険制度
      1)医療保険制度の体系  
      2)健康保険  
      3)国民健康保険  
      4)医療保険における高齢者の取り扱い 
    3.老人保健制度
      1)制度の基本的仕組み  
      2)保健事業  
     4.痴呆性高齢者に対する医療・保健サービスの現状
      1)相談体制の整備  
    2)在宅対策  
      3)施設対策  
    Ⅱ.介護サービス(内藤佳津雄)
     1.高齢者介護サービスの社会的背景
     2.ゴールドプラン21
     3.介護保険制度
      1)介護保険制度の基本理念  
      2)保険者と被保険者 
      3)費用の負担  
      4)要介護認定・要支援認定 
      5)保険給付 
     4.介護サービス
      1)居宅サービス  
      2)居宅介護支援 
      3)施設サービス 
     5.痴呆性高齢者に関連する高齢者保健福祉施策
      1)痴呆介護の質の向上  
      2)介護予防・地域支え合い事業 
    Ⅲ.住宅サービス(児玉 桂子)
     1.住宅改修と福祉用具の活用
      1)痴呆性高齢者と住環境整備の必要性・有効性 
      2)住環境整備の方向性 
      3)介護保険等による住宅改修・福祉用具の活用 
    Ⅳ.所得保障サービス(所 道彦)
     1.所得保障制度の体系
     2.公的年金制度…
      1)国民年金  
      2)老齢基礎年金  
      3)保険料 
      4)老齢厚生年金  
      5)障害年金  
     6)遺族年金  
     3.生活保護制度
     4.社会手当
     5.所得保障の課題
    V.権利擁護・成年後見制度(新井 誠)
     1.成年後見制度とは
     2.成年後見制度が改正された経緯
     3.新しい制度の特徴
      1)法定後見制度に「補助」類型を追加 
      2)任意後見制度の創設  
      3)成年後見人等(成年後見人,保佐人,補助人)の充実 
      4)成年後見登記制度の新設  
      5)市町村長への申立権の付与 
     4.福祉サービス利用援助事業(地域福祉権利擁護事業)との関係
     5.介護保険制度および支援費制度とのかかわり
    VI.第三者評価・苦情対応サービス(岸田 宏司)
     1.介護サービスの品質評価の必要性
      1)サービス事業者の経営的側面 
      2)利用者保護の視点 
     2.サービスの特徴
     3.サービス評価が求められる介護サービスの特徴
     4.介護サービスと品質評価の現状
      1)評価の主体と評価方法について  
      2)行政の取組み 
      3)シルバーマーク制度にみる既存評価の事例 
     5.他業界にみる苦情処理
      1)他業界の取組み  
      2)個別企業の取組み  
     6.介護サービスの苦情処理とサービス評価方法
     Ⅶ.フォーマルケアの実施主体と供給主体(白澤 政和)
     1.7つのニーズ
     2.実施主体と供給主体
    第3章 痴呆性高齢者に対するインフオーマルケア
     Ⅰ.家族(直井道子)
     1.痴呆性高齢者の介護
     2.家族のケアのメリット・デメリット
     3.家族介護の客観的負担と困難
     4.介護の主観的困難,ストレスと対処法
     Ⅱ.近  隣
     Ⅲ.友  人
     Ⅳ.家族会:社団法人呆け老人をかかえる家族の会の場合(三宅 貴夫)
     1.はじめに
     2.活動
      1)集い   
      2)相談 
      3)会報 
      4)デイサービスなどの支援 
      5)「ぼけの人と家族への援助をすすめる全国研究集会」
      6)調査活動  
    7)要望活動  
      8)啓発活動 
      9)若年期痴呆への取組み  
      10)国際交流  
      11)その他 
      3.おわりに
    Ⅴ.民生委員・ボランティア(橋本 泰子)
    1.民生委員とボランティアの機能 
     1)民生委員  
      2)ボランティア
     2.痴呆性高齢者支援における民生委員とボランティア活動の役割
    Ⅵ.ソーシャルサポートの役割(岡田 進一)
     1.はじめに
     2.ソーシャルサポートの重要性
     3.ソーシャルサポート提供者別の役割
      1)ソーシャルサポートとしての配偶者の役割  
      2)ソーシャルサポートとしての子どもの役割  
      3)ソーシャルサポートとしての近隣および友人の役割  
      4)ソーシャルサポートとしての民生委員およびボランティアの役割 
    4..地域でのソーシャルサポート・ネットワーク形成および維持のための要件
    1)地域におけるソーシャルサポート・ネットワークを形成・維持のための前提条件 
      2)地域におけるソーシャルサポート・ネットワークを形成・維持のための人材  
     5.ソーシャルサポートに関する今後の課題
    第4章 痴呆の相談窓口(大國美智子)
     Ⅰ.相談の目的
     Ⅱ.相談機関の種類
     Ⅲ.相談機関例
     1.老人性痴呆疾患センター
     2.医療機関
     3.保健所・保健センターなど
     4.精神保健福祉センター
     5.在宅介護支援センター
     6.市(区)町村の保健福祉担当課,福祉事務所,社会福祉協議会
     7.高齢者総合相談センター(シルバー110番)
     8.呆け老人をかかえる家族の会
     9.そのほかの相談機関
     Ⅳ.痴呆性高齢者の虐待に関する相談
     V.インターネット相談
    第5章 地域で痴呆性高齢者を支えるために
     I.地域ケアシステム…本間  昭
     1.2015年の高齢者介護より
     2.痴呆性高齢者を支えるための地域ケアシステム
      1)痴呆の早期発見の意義 
      2)早期発見の阻害要因 
      3)痴呆における地域ケアシステムの方向性 
     3.おわりに
     Ⅱ.ケアマネジメント(白澤 政和)
     1.ケアマネジメントとは
     2.ケアマネジメントの考え方
      3.ケアマネジメント方法
      4.ケアマネジメントの意義
      5.痴呆性高齢者に対する留意点
      6.まとめ
    索引