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書誌詳細

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食べることの心理学 : 食べる, 食べない, 好き, 嫌い

  • 著者名今田純雄編
  • 出版者有斐閣
  • 出版年2005.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計3

所蔵事項

  • 登録番号0073681
  • 請求記号498.511//I 41
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名食べることの心理学 : 食べる, 食べない, 好き, 嫌い
  • 書名ヨミタベルタベナイスキキライ
  • 著者名今田純雄編
  • 著者ヨミイマダ,スミオ
  • 叢書名有斐閣選書
  • 叢書番号[1664]
  • ISBN9784641281004
  • 出版地東京
  • 出版者有斐閣
  • 出版年2005.8
  • ページix, 248p
  • サイズ19cm
  • 注記PTBL番号はジャケットによる
    引用文献一覧: p236-241
    事項索引: p242-247
    人名索引: p248
    文献案内: 章末
  • 件名食生活
    行動心理学
  • 目次序 章 心理学から見た食――領域の広がりと内容
    <1> 食の喪失一食行動を通じて学ばれるもの
     なつかしのメニュー
     おいしいものはおいしくない?
     失われたもの
     食行動を通じて学ばれるもの
    <2>食の心理学
     心理学とは
     食心理学
     食の科学としての食
     心理学
    <3>本書の構成と内容
    第1部 食行動科学の基礎
     第1章 どうして食べる? 食べたらどうなる?――食べることの生物的・生理的基礎
    <1>空腹感と食行動
    <2>生命活動とエネルギー
    <3>脳による食行動のコントロール
     末梢説
     中枢説
    <4>体重の設定値説と体重の安定値説
     体重の設定値説
     体重の安定値説
    <5>身体要因と口腔要因
     第2章 おいしいものが食べたい!――味覚とあじの評価
    <1>味覚・味・あじ
     味覚
     味
     あじ
    <2>心身連合と感性満腹感
    <3>おいしさの多面性
     第3章 好き・嫌いはどうして生まれる?――食物好悪と学習
    <1>食物好悪の生物的基礎
     食べものの好き嫌い.その不思議な現象
     何を食べるかについての遺伝情報
     ネガティビティ・バイアス
    <2>食物好悪の獲得
     単純暴露
     条件づけによる好みの獲得
     条件づけによる嫌悪の獲得
     観察学習と模倣
    <3>子どもの偏食とその解消
     第4章 ニオイの不思議――嗅覚心理
    <1>嗅覚の生理学
     ニオイの受容(末梢)
     ニオイ情報処理(中枢)
    <2>嗅覚の心理学
     ニオイの感覚
     ニオイの個人差
     ニオイの認知心理学
    <3>嗅覚と味覚
     嗅覚と味
     嗅覚が味覚に及ぼす効果
    <4>嗅覚と視覚
     見た目とニオイ
     視覚が嗅覚に及ぼす効果
     おわりに
     第5章 成長とともに変わる食――食べることの発達
    <1>母親のお腹の中から誕生ヘ―生きることへの母親の橋渡し
     胎児期の様子
     誕生後の様子
    <2>幼児の食行動一世界の広がり
     食物摂取の特徴
     食物嗜好の特徴
    <3>児童期・青年期前期の食行動
     児童期一認知的な要因の影響
     青年期前期-おいしさか健康か
    <4>家族の食行動
    第2部 食行動科学の発展・応用
     第6章 変わる家族の食卓――社会の変化と家族の食
    <1>既婚女性の就労状況と夫婦の家事労働の変化
     既婚女性の就労
     夫婦の家事時間
     夫婦の炊事時間
    <2>家庭の食の外部化
     食の外部化と中食
     家庭での食
    <3>それぞれの食卓
     子どもから見た食卓
     親の側から見た食卓
     高齢者の食卓
     第7章 飽食から“崩”食へ――食べることと社会・文化
    <1>食行動と社会によるその代行
     食行動の連鎖構造
     食行動の代行
    <2>食環境の変化
     飽食社会
     飽食社会の枠組みの成立 1970年代
     飽食社会の発艇と崩壊-1980~90年代
     飽食の時代から食不安の時代へ
    <3>現代人の食行動
     何か「健康」によいか?
     健康志向の背後にある心理過程
    第3部 食行動の健康・病理
     第8章 やせたい,だから食べない――ダイエットと肥満の心理
    <1>やせていく女性,太り気味の男性
    <2>摂食抑制が続くと人はどうなるのか
     飢餓実験
     過食とその原因
     摂食抑制にメリットはあるか
    <3>ダイエットについて考えなおす
     ダイエットは目的か手段か
     太っているという心理
     やせていることは魅力的か
    <4>現代人はなぜ肥満したのか
     肥満者の増加
     外発的摂食
     情動的摂食
     改訂版水漏れ樽モデル
     まとめ
    <5>肥満の治療と予防
     肥満治療の方法とその困難さ
     肥満と心身の健康
     第9章 食べることへのとらわれ――摂食障害のとらえ方
    <1>摂食障害とは
    摂食障害への道程
    摂食障害の分類と診断
     摂食障害の測定
     摂食障害の誘因
    <2>拒食症(神経性無食欲症)
     拒食症とは
     拒食症の身体症状
     拒食症の精神症状
    <3>過食症(神経性大食症)
     過食症とは
     過食症の身体症状
     過食症の精神症状
     第10章 食べることとどうつき合うか――摂食障害とともに
    <1>食べるということ
     食べることとの闘い
     摂食障害と栄養障害
     摂食障害と成長発達
     摂食障害と人生のハードル
    <2>治るということ
     摂食障害の「治る」とは
     症状には目的がある
     拒食と過食の目的
    <3>摂食障害への対応
     対応の基本
     家庭での対応
     医療機関での対応
     そして本人の対応
    引用文献一覧
    事項索引
    人名索引
    序-1 心理学とは何か
     1-1 インスリンと糖尿病
     1-2 空腹感の末梢生理説
     2-1 2008年,“うま味”生誕100周年
     2-2 予期が異なると 
     2-3 ハンバーガーはいくつ食べられる?
     2-4 長蛇の列のできる有名店のラーメンはなぜおいしい!
     3-1 コアラ最新事情
     3-2 チーズを食べないネズミ
     3-3 スタイナーの実験
     3-4 食塩を渇望した子ども
     4-1 ニオイの好き嫌い
     4-2 香料会社は黒子なり
     5-1 楽しい想い川は食のレパートリーを広げる
     5-2 幼児への望ましい食のしっけとは?
     5-3 やっぱりジャンクフードは魅力的?
     5-4 幼児の食の問題と母親の悩み
     6-1 いまどきの幼稚陳|児のお弁当事情
     6-2 自然食品店長のつぶやき
     6-3 人学生の食生活は?
     7-1 ミネラルウォーターはおいしいか?
     8-1 BMIを計算してみよう
     8-2 食べすぎるともっと食べてしまう一抑制と脱抑制
     8-3 肥満に特効薬はないの?
     9-1 食わず女房