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書誌詳細

満足死 : 寝たきりゼロの思想

  • 著者名奥野修司著
  • 出版者講談社
  • 出版年2007

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0058911
  • 請求記号S 07//O 56
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名満足死 : 寝たきりゼロの思想
  • 書名ヨミマンゾクシ:ネタキリゼロノシソウ
  • 著者名奥野修司著
  • 著者ヨミオクノシュウジ
  • 叢書名講談社現代新書
  • 叢書番号1880
  • ISBN9784061498808
  • 出版地東京
  • 出版者講談社
  • 出版年2007
  • ページ229p
  • サイズ18cm
  • 注記主要参考文献: p227
  • 件名疋田, 善平 ; 医療 -- 黒潮町(高知県) ; 生と死
  • 内容プロローグ
    第1章 寝たきりゼロの町
    相手の波長にあわせた医療/高齢化率47%/居眠り先生/寝たきりゼロの町へ/望みは在宅死/妻の腕の中で眠る/患者と死を語る/診療は一日24時間
    第2章 全村病院構想
    二十三歳の軍医殿/結核との戦いと公衆衛生/予防医学をやりたい/一生涯一カルテ/成人病と生活習慣病/私は村の当直医/全村病院構想
    第3章 満足死宣言
    「満足そうな死でした」/安楽死とカレン事件/一人称の死/幸せとは健康度/安楽死事件/「満足死の会」設立/リヴィング・ウィル/かかりつけ医の条件/40キロ先まで往診/患者の聞く権利と義務/時代が求める満足死
    第4章 「満足死」的生き方
    人は3度死ぬ/満足死は満足生/国保料を下げた/人間の心は死の間際まで変わる/満足死にかかりつけ医は必要か/現実論としての満足死/満足死が実現できる時代/老人と生/老人神話/管轄外へも往診/老々ボランティア/齢を数えるな
    第5章 それぞれの満足死
    余命一ヶ月/嫁には感謝しちゅう/四万十帯とひとつになる/老人下宿/末期がんで水も飲めなくなって/家族の介護に安らいだ/在宅療養は理想か
    第6章 ケア完備の町づくり
    近村から村長がやってきた/リッチになれば健康になる/無視された保健文化賞受賞/住民の請願運動/行政が協力すればもっと医療費を下げられた/都市化する佐賀町/子供の介護に期待するな/スキンシップの欠落が介護力低下を招いた/ケア完備集落構想/診療所の危機/メタボリック症候群
    第7章 半歩先の満足死
    これからの医療/健康販売店/医療は十人十色/臨床保健師/販売スキルはSAY&DO/リスクファクターよりナラティブで/ナラティブが動機付けになった例/佐賀町には近未来の日本がある/
    エピローグ
    あとがき
    主要参考文献
    「満足死の会」連絡先