一覧へもどる
書誌詳細
イラスト高齢者の生活援助 : 元気高齢者・虚弱高齢者・要介護高齢者別 : その医学的理解と援助のポイント
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数2
- 貸出可能数2
- 予約数0
- 貸出累計7
所蔵事項
- 登録番号0058784
- 請求記号S 01//H 48
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
福祉
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
- 登録番号0063618
- 請求記号369.26//H 48
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
2F書庫
- 所蔵状態所蔵点検済
- 貸出状況
貸出可能
書誌事項
- 書名イラスト高齢者の生活援助 : 元気高齢者・虚弱高齢者・要介護高齢者別 : その医学的理解と援助のポイント
- 書名ヨミイラストコウレイシャノセイカツエンジョ:ゲンキコウレイシャキョジャクコウレイシャヨウカイゴコウレイシャベツ:ソノイガクテ
- 内容序章 介護保険制度と高齢者への生活援助
1.介護保険制度の活用
1 介護保険制度の発足
2 介護保険制度の定着
3 介護保険制度の評価と危惧
4 介護保険制度とは
5 介護保険制度の制約
6 元気高齢者,虚弱高齢者,要介護高齢者
7 それぞれの状態での自立
8 自立に向けた生活援助
9 介護保険制度を生活援助で磨き上げる
10 高齢者の生きがいと頼られる介護者
2.社会的な支援制度の活用
1 高齢者健診
2 機能訓練の活用
第1章 85%の元気高齢者への生活援助~“はつらつ高齢者"から"非該当"まで~
1.健康長寿を目ざして
1 延びた寿命を障害なし,病気なしで過ごす
2 老化により病気・障害が生じやすくなる
3 歳と共に進む生理機能の低下を遅らせる
4 前向きのこころで老化を遅らせる
5 健康長寿で成功人生
2.元気高齢者の医学的背景;身体機能の加齢性変化
1 脳神経筋系の変化─記憶力と運動能力の低下
2 循環・呼吸器系の変化─運動耐容能の低下に注意
3 口腔・消化器系の変化─歯の減少が認知機能にも影響
4 泌尿生殖器系の変化─頻尿,失禁,排尿困難
5 骨・関節系の変化─骨はもろく,関節は傷つきやすい
6 皮膚・感覚器系の変化─立体感もつかみづらくなる
7 血液・免疫系の変化─軽度の貧血傾向に
3.生活習慣病予防
1 生活習慣病という言葉の誕生
2 生活習慣病をできるだけ防ぐ
3 糖尿病は避けたい生活習慣病
4 糖尿病を防ぐ
5 患者数が最も多い生活習慣病─高血圧
6 生活習慣を変えて高血圧を防ぐ
7 高脂血症を防ぐ
8 命にかかわる心筋梗塞を防ぐ
9 さまざまな障害を残す脳卒中を防ぐ
10 23万人に達する腎透析患者数を減らす
11 骨粗鬆症を防ぐ
12 痛風を防ぐ
13 がんを防ぐ
14 生活の中での過度なストレスを防ぐ
15 食習慣を変容して生活習慣病を予防
16 たくさん食べ,食事を楽しみ生活習慣病予防を
17 運動は生活習慣の改善効果発揮の王様
18 アルコールに飲まれないように生活援助
19 ダメ,ゼッタイ,タバコ
20 自らの意志で生活習慣病を予防
4.元気高齢者にみられる老年症候群の予防
1 老年症候群とその包括的予防の重要性
2 感覚障害に対応する
3 精神機能低下を防止する
4 低栄養,摂食・嚥下障害を防ぐ
5 易感染性体質を断ち,医源性疾患を抑える
6 排尿障害を予防する
7 異常姿勢を治す
8 床ずれを防ぐ
9 移動能力を高める
10 転倒を防止する
5.元気高齢者への生活支援
1 日常生活上の支援
2 運動
3 生活を楽しむ・社会参加(引きこもりの予防)
第2章 8%の虚弱高齢者への生活援助~"要支援"から"要介護1"まで~
1.要支援・虚弱高齢者によく見られる症状(老年症候群)
1 物忘れ
2 抑うつ
3 褥瘡
4 尿失禁
5 嚥下障害
6 低栄養
7 視力・聴力障害
8 歩行障害・転倒
2.虚弱高齢者の精神・身体機能の変化
1 閉じこもりによる精神面の変化
2 臥床に伴う身体機能の変化
3.介護予防とその実践
1 介護予防の考えが成立
2 介護予防は形式にとらわれず,効果を確実に
3 介護予防の内容と環境
4 介護予防はインフォーマルにも
5 介護予防の現状
6 介護予防の将来
7 運動器の機能向上を介して転倒・骨折予防─骨折は要介護の原因
8 転倒・骨折予防─とくに大腿骨頸部骨折予防
9 転倒・骨折予防─高齢者は易転倒者
10 転倒・骨折予防─転倒しやすい場所
11 転倒・骨折予防─転倒しやすい体
12 転倒・骨折予防─下肢の筋力強化・関節運動
13 転倒・骨折予防─平衡感覚強化
14 転倒・骨折予防─歩行能力を改善
15 転倒・骨折予防─自信がなければヒップ・プロテクターを
16 閉じこもり予防─活発な社会活動の必要性
17 閉じこもり予防─機能訓練の必要性
18 気道感染予防─口腔内を清潔に
19 認知症予防─早期発見・早期取り組み
20 認知症─これ以上悪くしない
4.身体機能向上のためのリハビリテーション
1 リハビリテーションとは
2 リハビリテーション医療の実際
3 まずは歩けるように─理学療法
4 人間として文化的な生活を─作業療法
5 他人との意志の疎通を図る言語療法
6 身体機能の回復が不十分な場合に役立つ─福祉機器
7 手指の働きの不自由さを補う─自助具
8 神経の病気に対するリハビリテーション
9 心臓や肺の病気のリハビリテーション
10 維持的リハビリテーションの重要性
5.虚弱高齢者の医学的特徴
1 高齢者の医学的特徴
2 在宅医療における疾病予防,老年症候群に対する対処
6.ホームヘルパーや家族による生活支援
1 日常生活への支援
2 健康観察
3 食事・栄養
4 清潔・口腔ケア
5 排泄・便秘
6 脱水の予防
7 運動・移動
8 生活を楽しむ・社会参加(引きこもりの予防)
第3章 8%の要介護高齢者への生活援助~"要介護2"から"要介護5"まで~
1.要介護状態に至るまでの経過と原因
1 要介護状態に至る原因は多様
2 増加する身体的要因による要介護状態
3 心理・社会的要因や環境要因からも要介護状態に
4 要介護状態に至る2つのモデル
5 寝たきり状態に至る過程
6 要介護状態になるのは防げる
7 要介護状態になるのを防ぐ生活援助
8 要介護状態予防に必要なリハビリテーション
9 リハビリテーションの心を生活援助に
10 要介護状態は生活援助で救え
2.要介護者によくみられる症状とその対処
1 発熱
2 食欲低下
3 むせ
4 爪・皮膚のトラブル(真菌感染,おむつかぶれ,褥瘡,巻き爪)
5 嘔吐・便秘
6 疼痛
7 意識障害
8 せん妄
9 痙攣
10 吐下血
11 失禁
12 徘徊
13 幻覚・妄想
14 物忘れ,認知症
15 不眠
3.リハビリを日常生活に
1 日常生活をリハビリの心で
2 文化的な生活をしてこそ人間の活力
3 脳卒中後は各々の能力でリハビリの心を
4 飲み込む能力を向上させる日常生活
5 呼吸が苦しい場合や心臓の病気などのリハビリテーション
6 転びにくくする日常生活
7 膝に痛みを生じさせない日常のリハビリテーション
8 腰痛を生じさせない日常のリハビリテーション
9 関節リウマチであっても自立を続ける
10 体を伸ばして要介護状態になるのを防ぐ
4.居宅療養支援
1 居宅療養支援のしくみ
2 在宅での医療処置─その目的と注意点
5.ヘルパーによる介護
1 栄養
2 食事介助のポイント
3 服薬管理
4 清潔
5 排泄
6 脱水の予防
7 特殊な処置
8 運動・移動
9 生活を楽しむ,社会参加
10 ターミナルへの支援
終章 介護予防・地域支援事業と生活援助は車の両輪で
1 徐々に生活機能を低下させる高齢者
2 虚弱,要介護状態をチェック・予防するシステムが本格的にスタート
3 生活機能が低下しそうな高齢者をチェック
4 生活機能の向上を図る
5 21世紀は看護・介助により生活を豊かにする世紀
索引