設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

完璧志向が子どもをつぶす

  • 著者名原田正文著
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2008.8

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0064413
  • 請求記号379.9//H 32
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名完璧志向が子どもをつぶす
  • 書名ヨミカンペキシコウガコドモオツブス
  • 著者名原田正文著
  • 著者ヨミハラダ,マサフミ
  • 叢書名ちくま新書
  • 叢書番号738
  • ISBN9784480064455
  • 出版地東京
  • 出版者筑摩書房
  • 出版年2008.8
  • ページ235p
  • サイズ18cm
  • 注記『子育ての変貌と次世代育成支援 : 兵庫レポートにみる子育て現場と子ども虐待予防』(名古屋大学出版会, 2006)に掲載した現代日本の子育て実態調査「兵庫レポート」をベースに書き下ろされたもの
    参考図書: 章末
  • 件名育児
    親子関係
  • 内容昔にくらべればはるかに豊かな日本で、なぜ今、親も子も苦しい状況におかれているのか?日本社会の急激な変化の中で、小さな子どもにふれた経験がないまま親になる人がふえ、育児というマニュアルのない世界に戸惑う母親が急増している。
    本書は、著者の長年の精神科臨床(小児・思春期外来)での経験と大規模な子育て実態調査のデータに基づきながら、現代日本の子育てをめぐる状況の全体像を明らかにする。
    それらをふまえて、親たちの完璧志向、○×思考の弊害を指摘し、「子育ては70点がよい」というバランス育児を提唱する。

    序章 「小さい頃はいい子」がなぜ?
    第1章 「赤ちゃんはなぜマニュアルつきで生まれてこないの?」―乳幼児を知らない母親たちの急増
    第2章 二代目専業主婦が母になるとき―「自己実現」と「親役割」の間で
    第3章 心の発達には道筋がある
    第4章 父親にとって子育てとは
    第5章 完璧な親なんていない