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書誌詳細

新しい食品学実験

  • 著者名飯渕貞明, 渡邉悟編著 ; 荒木裕子, 臼井照幸, 福本由希共著
  • 出版者三共出版
  • 出版年2008.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計19

所蔵事項

  • 登録番号0063391
  • 請求記号498.53//I 26//2ed
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名新しい食品学実験
  • 書名ヨミアタラシイショクヒンガクジッケン
  • 著者名飯渕貞明, 渡邉悟編著 ; 荒木裕子, 臼井照幸, 福本由希共著
  • 著者ヨミイイブチ,サダアキ
  • 第2版
  • ISBN9784782705636
  • 出版地東京
  • 出版者三共出版
  • 出版年2008.4
  • ページxi, 147p
  • サイズ26cm
  • 注記監修: 吉田勉
    参考文献: p144
  • 件名食品化学 -- 実験
  • 目次1. 実験を行うための基礎
     1-1 実験の全般的注意
      (1)実験の目的
      (2)実験者のマナー
      (3)事故に対する処置
      (4)実験記録とレポートの作成
      (5)データの数字の取り扱い
     1-2 試薬の調製
      (1)試薬とその取り扱い
      (2)溶液の濃度
     1-3 実験器具
      (1)主な実験器具
      (2)器具の洗浄と乾燥
     1-4 実験の基本操作
      (1)試料の採取・調製など
      (2)秤 量
      (3)測 容
      (4)撹 拌
      (5)ろ 過
       
    2. 基礎実験
     2-1 容量分析法
      (1)中和滴定
       実験1: 水酸化ナトリウム溶液の濃度標定と食酢中の酢酸の定量
      (2)沈殿滴定
       実験2: 0.02N硝酸銀標準液の標定としょう油中の食塩の定量
      (3)酸化還元滴定
        1)過マンガン酸カリウム滴定
       実験3: 過マンガン酸カリウム溶液の濃度標定とオキシドール中の
           過酸化水素の定量
        2)ヨウ素滴定
       実験4: チオ硫酸ナトリウム溶液の濃度標定とさらし粉の
           有効塩素の測定
      (4)キレート滴定
       実験5: 水の硬度測定
       実験6: 食品中のカルシウムの定量
     2-2 pHの測定
      (1)水素イオン濃度とpH
      (2)緩衝液
      (3)pHの測定法
       実験7: 食品のpHの測定
      (4)滴定曲線の作成
       実験8: 強酸と強塩素の中和曲線
     2-3 比色分析
      (1)原 理
      (2)光電光度計・分光光度計
      (3)測定法
    3.食品成分の定性実験
     3-1 糖質の定性実験
       実験9: 5種類の糖の識別実験
      (1)糖質に共通な呈色反応
      (2)還元糖の反応
      (3)単糖類と還元性二糖類の識別反応:バーフォード反応
      (4)ケトースに特有な反応:セリワノフ反応
      (5)オサゾン生成反応による還元糖の識別:フェニルヒドラジン反応
      (6)でんぷんの反応:ヨウ素・でんぷん反応
       実験10: ヘキソースとペントースの識別実験
      (7)ヘキソース(六炭糖)の反応:スカトール反応
      (8)ペントース(五炭糖)の反応:ビアル反応
     3-2 脂質の定性実験
       実験11: 油脂の化学的性質・鮮度判別実験
      (1)化学的性質
        1)脂肪酸エステルの反応:ヒドロキサム酸法
        2)グリセリンの反応:アクロレイン反応
        3)不飽和脂肪酸の反応:ヨウ素の付加
      (2)油脂の鮮度判別
        1)油脂の変敗試験:クライス試験
        2)過酸化物検出法
      (3)卵黄脂質の成分
       実験12: 卵黄脂質の薄層クロマトグラフィー
     3-3 アミノ酸・たんぱく質の定性分析
       実験13: アミノ酸・たんぱく質の識別
      (1)試料の調製
      (2)呈色反応
        1)たんぱく質に共通な呈色反応:ビウレット反応
        2)アミノ基を有する化合物に共通な呈色反応:
          ニンヒドリン反応
        3)芳香族化合物の呈色反応:キサントプロテイン反応
        4)インドール核を有する化合物の呈色反応:
          アダムキーウイッツ反応
        5)オキシフェニル基の呈色反応:ミロン反応
        6)アルカリ性下の硫黄の反応:硫化鉛反応
      (3)沈殿・凝固反応
        1)熱による凝固
        2)塩類による沈殿
        3)有機溶媒による沈殿
      (4)アミノ酸の分離と同定
       実験14: アミノ酸のペーパークロマトグラフィー
     3-4 無機質の定性
       実験15: 味付けのり中のカルシウム,リン,鉄の検出
       実験16: 卵黄中のリン,硫黄の検出
     3-5 ビタミンの定性
      (1)ビタミンAおよびプロビタミンAの検出
       実験17: カール・プライス反応によるビタミンAおよび
            プロビタミンAの検出
      (2)ビタミンDの検出
      (3)ビタミンEの検出
      (4)ビタミンB1の検出
      (5)ビタミンB2の検出
    4. 食品成分の定量実験
     4-1 一般成分の定量
      (1)水分の定量
       実験18: 常圧加熱乾燥法による水分の定量
      (2)たんぱく質の定量
       実験19: ゲルダール法
       実験20: ローリー法
      (3)脂質の定量
       実験21: ソックスレー抽出法
       実験22: ゲルベル法による牛乳の脂肪含有量の測定
      (4)炭水化物の定量
       実験23: ベルトラン法による還元糖の定量
       実験24: ソモギー変法による還元糖の定量
       実験25: アンスロン-硫酸法による全糖の定量
      (5)灰分の定量
       実験26: 直接灰化法
     4-2 無機質の定量
      (1)カルシウムの定量
       実験27: 過マンガン酸カリウム滴定法によるカルシウムの定量
      (2)リンの定量
       実験28: バーナードモリブデン酸法によるリンの定量
      (3)鉄の定量
       実験29: 1,10-フェナントロリン法による鉄の定量
      (4)ナトリウムの定量
     4-3 ビタミンの定量
      (1)ビタミンAの定量
       実験30: 全粉乳中のレチノールの定量
       実験31: 新鮮野菜のβ-カロテンの定量
      (2)ビタミンB1の定量
       実験32: ジアゾ法によるビタミンB1の定量
      (3)ビタミンB2の定量
       実験33: ルミフラビン蛍光法によるビタミンB2の定量
      (4)ビタミンCの定量
       実験34: ヒドラジン法によるビタミンCの定量
     4-4 脂肪酸の定量
       実験35: GC法による脂肪酸組成の決定
     4-5 植物繊維の定量
       実験36: プロスキー変法による食物繊維の定量
     4-6 食塩相当量の算出
     4-7 その他の成分定量
       実験37: 浮ひょう法によるアルコール分の定量
       実験38: GC法によるアルコール分の定量
       実験39: フォーリン・デニス法によるポリフェノール
           (タンニン)の定量
     4-8 五訂増補食品標準成分表における表示について
       
    5.食品成分の分離
     5-1 牛乳からカゼインの分離
       実験40: 牛乳からカゼインの分離
     5-2 小麦粉からグルデンとでんぷんの分離
       実験41: 小麦粉からグルデンとでんぷんの分離
     5-3 緑葉の脂溶性色素
       実験42: 緑葉色素の抽出とカラムクロマトグラフィー
       実験43: HPLCによる茶類のカテキン類とカフェインの
            分離分析
     5-4 ビタミンB2の分類
       実験44: カラムクロマトグラフィーによるビタミンB2
            の分離
    6.食品成分の変化
     6-1 酵素による褐変
       実験45: 酵素によるりんごジュースの褐変
     6-2 非酵素的褐変
       実験46: 糖とアミノ酸の成分間反応
     6-3 油脂の変化の経時的変化
       実験47: 油脂の酸化
    7.食品の品質検査および官能検査
     7-1 油脂の化学的試験法
      (1)酸 価
       実験48: 油脂の酸価
      (2)過酸化物価
      (3)ケン化価
       実験49: 油脂のケン化価
      (4)ヨウ素価
       実験50: 油脂のヨウ素価
      (5)カルボニル価
       実験51: 油脂のカルボニル価
     7-2 こめ,牛乳,鶏卵の鮮度検定法
       実験52: こめの精白度および鮮度検定
       実験53: 牛乳の鮮度検定
       実験54: 鶏卵の鮮度検定
       実験55: 魚肉の鮮度検定(K値の測定)
     7-3 食品の官能検査
      (1)卵の鮮度
       実験56: 卵の鮮度判定
      (2)老化したでんぷん
       実験57: 老化したでんぷんの食味
    8.食品の熱的性質と力学的性質
     8-1 氷点の測定
       実験58: 食品の氷点
     8-2 スパゲティの曲げ弾性率
       実験59: スパゲティの曲げ弾性率
     8-3 蜂蜜の粘性率
       実験60:蜂蜜の粘性率
    9.データ整理
     9-1 目的,試料,方法,流れ図
     9-2 測定値の表記(有効数字)
     9-3 測定値を使った計算
     9-4 平均値
     9-5 異常に大きい値や小さい値の捨て方
     9-6 測定値と期待値の差の検定
     9-7 2つのサンプルの平均値に差があるか
     9-8 実験点への直線のあてはめ(回帰直線)