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書誌詳細
保育現場に生かす『気になる子ども』の保育・保護者支援
- 著者名大阪保育研究所編
- 出版者かもがわ出版
- 出版年2008.8
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0061473
- 請求記号P 037//O 73
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
幼児教育
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名保育現場に生かす『気になる子ども』の保育・保護者支援
- 書名ヨミホイクゲンバニイカス『キニナル』コドモノホイクホゴシャシエン
- 著者名大阪保育研究所編
- 著者ヨミオオサカホイクケンキュウジョ
- 出版地京都
- 出版者かもがわ出版
- 出版年2008.8
- 内容はじめに
第1章 「気になる子ども」の発達的理解
1 「気になる子ども」とはどんな子どもか
2 「気になる子ども」をとらえる視点
3 「軽度」発達障害が疑われる場合
1.「軽度」発達障害とは
2.高機能自閉症(アスペルガー症候群を含む)
3.学習障害(LD)
動作性優位のLD/言語性優位のLD
4.注意欠陥多動性障害(ADHD)
4 生活に課題があると思われる場合
1. 生活リズムに問題がある場合 2.「基本的安全感」が弱い場合 第2章 「気になる子ども」の実態と保育者の問題意識
-保育者へのアンケート調査より
はじめに
1 S市における保育士の意識調査
1.調査の目的
2.対象
3.方法 2 結果と考察
1.S市における保育の概況
在籍子ども数/担任保育者の身分/障害児の在籍状況
2.気になる子どもについて
「気になる子ども」の在籍状況/「気になる」内容/「気になる子ども」の保育についての相談相手/「気になる子ども」の保育をすすめていく上で望むこと
3.対応が難しい保護者について
対応が難しい保護者の在籍状況/「対応が難しい」と思う内容/対応が難しい保護者についての相談相手
3 アンケ-卜調査から見えたこと
4 「気になる子ども」の保育をすすめるために
第3章 言語性優位のLDと診断されたNちゃん
保育実践の現場から
1 二歳児クラス
1.私とNちゃんとの出会い
2.二歳児クラスの保育実践
2 三歳児、四歳児クラス
1.三歳児クラスの保育実践
2.保護者との関わり
3.理学療法士の巡回相談を本格的に受け始める
4.四歳児クラスの保育実践
3 五歳児クラス
1.五歳児クラスの保育実践
2.「軽度」発達障害のことを知る
3.「発達診断」を受ける
4.発達診断後の保育対応
5.保護者との関わりI発達診断後の連絡ノートより
4 Nちゃんの事例を通して:保育士として変わってきた子どもへの理解
1.保育士の「させたい」という思いと、子どもの「したい」という願いのズレをとらえる
2.Nちゃん理解ですすんだ他の子への理解
3.子どもに信頼される保育士に
保育実践事例から学ぶこと
1 増本実践について
1.保育士が障害を発見できる力をつける
2.障害の早期発見・発達診断・発達相談の専門家と連携を取る
3.「発達検査」と「発達診断」、「発達相談」の違いとは
4.保育方針の検討は「子どものとらえ方の一致」をもとに
5. グループ保育と集団保育の大切さ
2 保育の専門職としての力量をつける
1. 保育士の陥リやすい視点
2. 保育実践記録の大切さ
3.よりよい保育をめざしヽ全保育土間で何度も話し合うこと
3 自分らしさあふれる保育士になろう
第4章 「気になる子ども」の保育実践で大切にすべきこと
1 子どもを理解するために
2 保育方針を持つ
1.当面の配慮を考える
ADHDの場合/動作性優位のLDの場合/言語性優位のLDの場合/高機能自閉症の
2.子どもの生活を豊かにすることが基本的に大切
生活リズムを整える/手と体を使った活動を豊かに保障する/信頼関係を築く
3.将来を見通しての重点課題-障害の受容と肯定的自己イメージの形成のために
周囲の障害受容/達成感の保障/「基本的安全感」の保障/居場所の保障
3 保護者と手をつなぐために
1.保護者対応が必要な場面
2.保護者を理解する
3.保護者対応において留意したいこと
おわりに