設定

文字サイズ
標準
特大
背景色
標準

書誌詳細

子どもが道草できるまちづくり : 通学路の交通問題を考える

  • 著者名仙田満, 上岡直見編
  • 出版者学芸出版社
  • 出版年2009.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0062720
  • 請求記号374.92//Se58
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名子どもが道草できるまちづくり : 通学路の交通問題を考える
  • 書名ヨミコドモガミチクサデキルマチズクリ
  • 著者名仙田満, 上岡直見編
  • 著者ヨミセンダ,ミツル
  • ISBN9784761524630
  • 出版地京都
  • 出版者学芸出版社
  • 出版年2009.7
  • ページ223p
  • サイズ19cm
  • 件名学校安全
    交通安全
    道路行政
  • 内容はじめに──道を子どもたちに返そう  仙田 満
    序 通学路はどんな場なのか  椎名文彦
      1 伝統を受け継ぐ通学路
     2 学校に通じる道
     3 形成力を秘めた道
     4 通学路での子どもの歩き
    第Ⅰ部 劣化した通学環境
    第1章 クルマ優先社会と通学路  今井博之
     1 なぜ道草ができなくなったのか
     2 モータリゼーションが子どもの命を奪ってきた
     3 子どもが遊べる空間は100分の1に
     4 子どものための「道」
    第2章 クルマ社会が子どもにもたらす害  今井博之
     1 大気汚染・騒音・地球温暖化
     2 肥満
     3 子どもの交通事故の現状
    第3章 遊びの喪失と発達への影響  今井博之
     1 子どもにとって遊びとは
     2 道遊びの意義─チューリヒ・スタディ
     3 「子どもにやさしい道」の提言
     Column1 デルフト宣言  今井博之
    第4章 「安全・安心」フィーバーに巻き込まれる子ども  水月昭道
      1 「安全・安心」のフィーバーとどう向き合うか
     2 監視社会と子どもの行動
     3 岐路に立つ「通学路」
    第Ⅱ部 失われつつある「道草」
    第5章 子どもの遊びの質の変化  木下 勇
      1 地域の変化と子ども
     2 道草・道と子どもの成長
     3 遊び場の四世代の変化
     4 子ども道・猫道
    第6章 現代の道草ウォッチング  水月昭道
     1 ある初夏の日に体験した道草
     2 道草の意義
     3 どんな通学路が「いい道」なのか
    第Ⅲ部 社会は通学路をどう扱ってきたか
    第7章 学校と通学対策  椎名文彦
      1 事故防止を抱えた道
     2 通学対策が内包する課題
     3 通学対策の要件
     4 通学路の再生は脱クルマから
    第8章 交通教育と交通施設による安全確保  久保健太
     1 「安全」を確保しなければならない場としての「通学」路
     2 「教育」による交通事故防止の時代
     3 「施設」による交通事故防止の時代
     4 「道路分化」による交通事故防止と道草の復活
     Column2 交通「事件」被害者の経験から  佐藤清志
    第9章 これまでに行われてきた面的対策  寺内義典
      1 面的対策の経緯とこれから
     2 欧米における面的な交通安全対策
     3 日本における面的な交通安全対策
     4 面的な交通安全対策の成果と課題
     Column3 偽の「青」信号─分離信号の必要性  佐藤清志
    第10章 クルマ依存社会からの脱却  谷口綾子
      1 モビリティ・マネジメントの取り組み
     2 学校教育におけるモビリティ・マネジメント
    第Ⅳ部  通学路を子どもの手に
    第11章 子どもの参画で子どもにやさしいまちづくりを  木下 勇
     1 子ども参画の重要性
     2 子どもにやさしい都市
     3 子ども参画のまちづくり
     4 子どもが動いて地域が変わる
     Column4 自動車内における子どもの受動喫煙問題と喫煙運転の危険性  鈴木一之
    第12章 アクションプラン──提言と実践  木下 勇、久保健太、椎名文彦
     1 アクションプランへの提言
     2 学校から遊び場を広げる
     3 「道路分化」への展望
     4 各地の実践例
     おわりに─シンポジウムを開催するまで  足立礼子