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書誌詳細

冷え外来

  • 著者名川嶋朗編著
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2010.4

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計2

所蔵事項

  • 登録番号0070092
  • 請求記号493.14//Ka97
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名冷え外来
  • 書名ヨミヒエガイライ
  • 著者名川嶋朗編著
  • 著者ヨミカワシマ,アキラ
  • ISBN9784263242575
  • 出版地東京
  • 出版者医歯薬出版
  • 出版年2010.4
  • ページ172p
  • サイズ30cm
  • 件名冷え症
  • 内容
    chapter1 「冷え」とは
     1.定義
      1)「冷え性」と「冷え症」 2)未病
     2.「冷え」の判定法
     3.「冷え」の病態生理
      1)低体温 2)循環障害
     4.日常生活と冷え
      1)冷蔵庫の普及(冷たい飲食物) 2)エアーコンディショナー(エアコン) 3)親の過保護 4)季節と冷え
     5.性差と冷え
     6.疾患と薬物
     7.ストレスと冷え
      1)良いストレスと悪いストレス 2)ストレスによって起こる反応と疾患 3)ストレスと自律神経
    chapter2 「冷え」の実態調査
     1.冷えの判定と調査結果
      1)冷えの判定 2)冷えの頻度比較 3)冷える部位の比較 4)冷える時間帯の比較
     2.夏冷えで困ること
    chapter3 「冷え」と免疫
     1.体温と冷え
      1)健康な人と病気の人の体温 2)冷えと自律神経の働き
     2.ストレスと冷えの相関
      1)ストレス反応の本体 2)日常生活の中のストレスと冷え
     3.エネルギー生成系の理解
      1)解糖系の役割 2)ミトコンドリア系の役割 3)人生とエネルギー系のシフト
     4.炎症と発熱
      1)感染症と発熱 2)組織修復と発熱 3)癌の自然退縮と発熱
     5.冷えと関連する薬物
      1)消炎鎮痛剤 2)ステロイドホルモン 3)免疫抑制剤
     6.おわりに
    chapter4 「冷え」と皮膚
     1.皮膚科学からみた皮膚
      1)皮膚の構造と機能 2)皮膚のバリア機能 3)皮膚は脳
     2.皮膚と温度受容体
      1)熱刺激受容体TRPV1と高熱受容体TRPV2 2)温度刺激受容体TRPV3,TRPV4 3)涼冷刺激受容体TRPM8と冷刺激受容体TRPA1
     3.温度感覚,温熱感覚,温熱的快・不快感
      1)温度感覚 2)温熱感覚 3)温熱的快・不快感
     4.皮膚循環と体温調節
      1)皮膚血管の神経支配 2)皮膚刺激と皮膚の循環反応
     5.鍼灸医学からみた皮膚
      1)体表医学としての鍼灸医学 2)体表をめぐる気(衛気) 3)体表は12に区画 4)皮膚の機能地図
     6.皮膚に触れる
      1)触れる意義 2)心地よいタッチとは
     7.皮膚の冷えと冷え症の「冷え」
      1)冷え症と皮膚の冷え 2)冷え症の「冷え」 3)東洋医学における冷え
    chapter5 冷え対策としての統合医療
     1.なぜ統合医療なのか?
     2.統合医療とは?
      1)CAMとは 2)IMとは
     3.CAMに関して
     4.わが国におけるIMの問題点
     5.IM教育
     6.冷えに対する統合医療的アプローチ
    chapter5-1 日常生活と冷え
     1.日常生活での注意点,指導のポイント
     2.日常生活での冷え対策
      1)腹式呼吸 2)運動 3)食生活の改善 4)入浴と冷え 5)服装と冷え 6)睡眠と冷え
     3.HSPと温めてはいけない場合
      1)HSP 2)温めてはいけない場合
     4.日常生活とストレス対策
    chapter5-2 西洋医学的アプローチ
     1.低体温症
      1)低体温症とは 2)原因 3)診断と症状 4)治療
     2.PAD
      1)PADの診断 2)PADの治療
    chapter5-3 漢方薬
     1.漢方医学における冷え
     2.冷えの漢方治療
      1)診療の実際 2)冷え症の病証分類
     3.冷え症治療に用いられる漢方薬
     4.冷えに用いる代表的漢方方剤
     5.生活指導・養生
    chapter5-4 鍼灸,マッサージ
     1.鍼灸,マッサージ(経験医術)の治療の考え方
      1)経験医術は身体の力で治そうとする 2)治療を構成する3つの要素
     2.物理的刺激による基礎的反応と身体の仕組みによる臨床的反応
      1)物理的刺激による基礎的反応 2)身体の仕組みによる臨床的反応 3)臨床からの鍼の治効6つのメカニズム
     3.鍼灸,マッサージ治療の基本的組み立て
      1)基本的治療の構成 2)基本的治療と治療の実際
     4.冷えに対する治療の実際と症例
      1)抗重力,体位血管反射にみられる冷え 2)M4,身体の治す力による冷えの改善 3)振動刺激による体位血管反射の変化
    chapter5-5 アロマセラピー
     1.精油の吸収経路と適用方法
      1)吸収経路 2)適用方法
     2.冷え症に効果的な精油
      1)精油の香りを嗅ぐときのポイント 2)レシピ 3)ブレンドオイル
     3.おわりに
    chapter5-6 ホメオパシー
     1.ホメオパシーを知る
      1)ホメオパシーの2つの基本原則 2)ホメオパシー薬 3)ホメオパシーにおけるEBM 4)ホメオパシーの適応 5)ホメオパシーの安全性と危険性 6)世界におけるホメオパシーの現状と日本での問題点 7)ホメオパシーの実践方法
     2.ホメオパシーと冷え
      1)冷えのとらえ方 2)冷えからの回復過程
     3.ホメオパシーの可能性
    chapter5-7 温罨法などの治療法
     1.冷えの定義
     2.冷えの改善法
      1)湯たんぽを用いた冷えの改善法 2)湯たんぽをあてるべき身体部位 3)夏季の加熱方法
     3.湯たんぽで解決できない場合
      1)灸治療 2)ドライヤーによる加熱・ペットボトルの利用 3)カイロの利用 4)爪もみ 5)乾布摩擦・筋肉をもむ
     4.効果判定法
     5.湯たんぽの種類と加熱による効果
      1)湯たんぽの種類 2)加熱による効果 3)加熱による副作用について
    chapter5-8 蒸気温熱シートと温め効果
     1.蒸気温熱シートとは
     2.蒸気温熱シートの適用と効果
      1)体温調節反応および感覚に及ぼす効果 2)血行動態改善と自律神経活動の変化 3)慢性腰痛症に及ぼす効果 4)肩こり,首のこりに及ぼす効果 5)変形性膝関節症に及ぼす効果 6)女子大学生の月経痛に関する蒸気温熱の効果 7)便秘改善への効果 8)陸上競技の冬季練習における有用性 9)夏季の冷房環境下でのスーパーマーケット女性従業員への適用効果 10)眼精疲労の緩和法(温罨法):蒸気温熱マスクの効果 11)高齢者の排泄機能とQOL改善効果
    chapter5-9 血の道療法
     1.血の道療法とは
     2.血の道療法の実践と結果
      1)血の道療法と冷え
      2)健康な成人女性を対象としたフットマッサージによるストレス緩和効果
      3)爪白癬を持つ高齢者を対象としたフットマッサージによる足爪の変化
      4)爪のケアによる下肢静脈瘤症状改善についての5年間の経過
      5)長期高齢統合失調症の女性へのフットマッサージによるセルフケア行動の変化
     3.血の道療法を導入した臨地実習の概要と結果
      1)概要 2)結果
     4.おわりに
     索引