一覧へもどる
書誌詳細
政権交代とは何だったのか
- 著者名山口二郎著
- 出版者岩波書店
- 出版年2012.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号0067177
- 請求記号IS//1347
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所
文庫・新書
- 所蔵状態所蔵点検済
書誌事項
- 書名政権交代とは何だったのか
- 書名ヨミセイケンコウタイトワナンダッタノカ
- 内容まえがき―危機の中の民主主義
第1章 民主党政権の軌跡
1 鳩山政権―高揚感と幻滅
2 菅政権―自民党政治への回帰?
3 菅政権―3・11と統治能力の危機
4 野田政権―問われる「民主党らしさ」
5 小括 政権交代とは何だったのか―民主党政権の理念と現実
第2章 統治システムの構築をめぐる試行錯誤
1 自民党政権時代の統治システム
2 民主党が唱えた政治主導と内閣制度改革
3 政治主導がもたらした混迷
4 官僚と政権交代
5 なぜウェストミンスターモデルが機能しないのか
第3章 政治主導による政策転換の成否―なぜ失敗し、どこで成功したか
1 税制をめぐる成功と失敗
2 社会保障をめぐる成功と失敗
3 沖縄基地問題をめぐる挫折
4 マニフェスト政治の失敗
5 民主党政権の経験がもたらした教訓
第4章 政党政治と国会の刷新
1 政党政治の理念と現実
2 野党の役割
3 民意と議会政治
第5章 政治学は民主政治に貢献したか
1 論壇政治学は何を論じてきたか
2 政治の転換と政治学の役割
第6章 民主主義へのシニシズムを超えて
1 3・11が突きつけた政治の課題
2 原発事故と官僚主義の連続
3 今そこにある危険―民主主義への懐疑とローカルポピュリズム
4 政権交代の経験と市民の成熟
あとがき
略年表