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書誌詳細
地域・施設で死を看取るとき : いのちと死に向き合う支援
- 著者名小畑万里編著
- 出版者明石書店
- 出版年2012.9
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計2
所蔵事項
- 登録番号0068151
- 請求記号S 12//O 12
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名地域・施設で死を看取るとき : いのちと死に向き合う支援
- 書名ヨミチイキ・シセツデシオミトルトキ
- 注記いのちと死を考えるためのブックガイド: p302-303
- 内容プロローグ 死から学ぶ
実践1 地域での看取り
地域生活を貫いた一人暮らし高齢者の死(長島明子:元・保健所医療ソーシャルワーカー)
認知症の人の看取りを考える(田邊薫:元・認知症高齢者グループホーム職員)
視点1 人は死をどこで迎えているのか
死亡場所と三大死因
医療体制は十分か
生活のすべてに対応できない介護保険制度
地域生活の継続を阻む環境
地域生活が困難となるとき
死を否定する社会の中で
実践2 障害のある人の看取り
難病患者の自宅での死(西田ちゆき)
祥太といた時間(中畝治子)
視点2 看取るのはだれか
障害のある人の現状と支援
高齢者世帯と介護
障害者と家族介護
死へのプロセスの中での家族介護
実践3 施設での看取り
特別養護老人ホームにおける看取りの現状と障壁(吉川公明:特別養護老人ホーム桜ヶ丘延寿ホーム)
何気なく発信されていた最後の願い(野口恵子/太田奈美:荏田介護老人保健施設 あすなろ)
知的障害者施設での看取り(井出意作:社会福祉法人小諸学舎)
視点3 施設で迎える死
介護保険施設が終の住処に
障害のある人と終の住処
QOLとDOQ
終末期医療に関する意識調査
終末期の入所施設の役割
実践4 物語としての看取り
加藤さんの物語(倉西隆男:取材・文)
富田さんの物語(倉西隆男:取材・文)
視点4 生きる意味から死を考える
個別の物語と共同の物語
個人の物語と社会の物語
障害のある人の物語
生きることと物語
生きる意味
人間とスピリチュアリティ
実践5 支援者にとっての看取り
死を前にしたQOLの充足(鈴木貴文:社会福祉法人三徳会 品川区立荏原特別養護老人ホーム)
生と死をみつめる懇談会の意義(内野滋雄:社会福祉法人三徳会)
支援者に遺されるさまざまな感情――「ケアする人のケア」の視点から(森口弘美:財団法人たんぽぽの家)
手作りの葬儀と職員の成長(児島康夫:特別養護老人ホーム 川越キングス・ガーデン)
視点5 終末期に支援者は何ができるのか
死に向かう過程の中で
死が間近に迫ったときに
支援者の葛藤と成長
Q&A いのちと死に向き合う支援
エピローグ 現状打開のための3つの提案
おわりに