• 書名風土記の世界
• 書名ヨミフドキノセカイ

• 著者名三浦佑之著
• 著者ヨミミウラ，スケユキ

• 叢書名岩波新書
• 叢書番号新赤版 1604

• ISBN9784004316046

• 出版地東京
• 出版者岩波書店
• 出版年2016.4

• ページvii, 244p
• サイズ18cm

• 注記参考文献一覧: p238-241

• 件名風土記

• 目次はじめに
  第一章　歴史書としての風土記
  　　１　律令国家をめざして－－「日本書」紀
  　　２　「日本書」列伝の痕跡
  　　３　「日本書」志の構想
  第二章　現存風土記を概観する
  　　１　常陸国風土記のあらまし
  　　２　出雲国風土記のあらまし
  　　３　播磨国風土記と豊後国・肥前国風土記のあらまし
  　　４ 古老相伝旧聞異事について
  第三章　常陸国風土記－－もう一つの歴史と伝承の宝庫
  　　１　倭武天皇はなぜ存在するか
  　　２　「夜刀の神」をめぐる地方と中央
  　　３　松になった男女
  第四章　出雲国風土記－－神の国ともう一つの文化圏
  　　１　撰録者としての出雲国造　
  　　２　王権としての出雲－－国引き詞章と語り部
  　　３　出雲神話にみる日本海文化圏
  　　４　カムムスヒ－－出雲国風土記と古事記とをつなぐ
  第五章　語り継がれる伝承－播磨国風土記と豊後・肥前国風土記
  　　１　笑われる神と天皇－播磨国風土記
  　　２　速津媛－豊後国風土記と女性首長
  　　３　遠征するオキナガタラシヒメ－肥前国風土記と日本書紀
  　　４　稲作をめぐる伝承－事実を保証する方法
  まとめに変えて
  　あとがき
  　参考文献一覧
  　引用資料索引