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人は皮膚から癒される

  • 著者名山口創著
  • 出版者草思社
  • 出版年2016.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計1

所蔵事項

  • 登録番号0072129
  • 請求記号S 20//Y 24
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 福祉
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名人は皮膚から癒される
  • 書名ヨミヒトワヒフカライヤサレル
  • 著者名山口創著
  • 著者ヨミヤマグチ,ハジメ
  • ISBN9784794222145
  • 出版地東京
  • 出版者草思社
  • 出版年2016.7
  • ページ204p
  • サイズ19cm
  • 注記引用文献: 巻末
  • 件名皮膚感覚
    精神身体医学
  • 内容はじめに
    第1章コミュニケーションする皮膚
    触れなくても肌は感じている
    「直接触れ合う」と何が起こるか
    ストレスを癒す身体のメカニズム 
    もっとも大事な役割は体温調節 
     ストレスを感じる皮膚/皮膚を温めると心が温まる
     うつ病は体温制御ができないことが原因
    触覚は感情に直結している 
     摂食障害は胎児期のうぶ毛が原因か/自閉症も皮膚の神経線維が原因か
     自尊感情が低い人ほど有効なタッチ
    寄りそう」ことで何が起こるか心
    動物が群れる理由 
    パートナーの有無による心理の変化 
    自己が他者にも膨張する 
    皮膚が他者を判断していた 
    幼少期の触れ合いが人間の礎をつくる
    触れ合いの原点 
    温かい感触の記憶 
    母親と赤ちゃんの体は同調している
    不安定型の人が疲れやすい理由 
    寂しい人は太る?
    第2章 触れないと皮膚は閉ざされる
    失われた皮膚の交流70
    人間の心理的境界はどこにあるのか
    二つの境界 
    にほんじん独特の「淡い」の境界感覚が出会いの場としての境界 
    肌と皮膚 
    なぜ日本人は対人関係に悩むのか 
    人の「なわばり」感覚
    ペリパーソナルスペースとパーソナルスペース
    世界の見え方は文化に依存する 
    視覚優先の欧米人、触覚優先の日本人 
    抱きしめ細胞の存在
    触覚を大切にしてきた日本の育児
    日本と欧米、抱つこの違い 
    背中の感触が大事なおんぶ 
    生きづらさの原因は皮膚が閉ざされているから?
    過去の親子関係から自由になるために
    皮膚が拓かれている多良間島の子どもたち
    第3章 病気やストレスが劇的に改善、スキンシップの驚くべき力
    スキンシップが持つ癒しの力
    境界が拓かれることで人は癒される
    現在の介護施設と病院の難しい現状
    「人の手」で触れる意味 
    効果が実証された触れる癒しの技法
    ユマニチュード
     ユマニチュードの哲学/効果
    セラピューティツク・ケア
     方法/効果
    タクティールケア 
     特徴/効果
    スキンシップの効果が期待されるこれからの領域
    ホスピス・緩和ケア
    発達障害者へのケア
    触れられるとなぜ心が癒されるのか
    心理療法としての触れるケアの有効性
    触れるケアは長く続けるほど効果的 
    たった1回の触れるケアでもOK
    人間関係を改善する皮膚コミュニケーション
    第4章 皮膚を拓いて、元気な自分を取り戻
    皮膚を拓いてつながりを拓く
    笑うこと
    卒業写真で笑顔の太は幸福になる
    子どもの笑顔は温かいタッチから 
    心を開くこと
    人に語ることの意味
    ネガティブな気分を和らげる筆記療法
    皮膚を共振させることう
    マッサージからみる共振
    カップル・親子の共振
    集団の感情を利用する
    感謝すること
    親切にすること
    許すこと
    許すことの効果 
    相手の立場に立つ 
    あとがき
    引用文献