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エリオット生化学・分子生物学

  • 著者名Despo Papachristodoulou [ほか] 著 ; 村上誠, 原俊太郎, 中村元直訳
  • 出版者東京化学同人
  • 出版年2016.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
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  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0072848
  • 請求記号464//Mu43
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名エリオット生化学・分子生物学
  • 書名ヨミエリオットセイカガク・ブンシセイブツガク
  • 著者名Despo Papachristodoulou [ほか] 著 ; 村上誠, 原俊太郎, 中村元直訳
  • 著者ヨミムラカミ,マコト
  • 第5版
  • ISBN9784807908608
  • 出版地東京
  • 出版者東京化学同人
  • 出版年2016.10
  • ページxxii, 583p
  • サイズ26cm
  • 注記原著5th ed.(Oxford University Press, 2014)の翻訳
    その他の著者: Alison Snape, William H. Elliott, Daphne C. Elliott
  • 件名生化学
    分子生物学
  • 内容第Ⅰ部 生命の基本原理
    弟1章 生命をつかさどる分子基盤
    分子レベルではすべての生命体に変わりはない
    生命におけるエネルギーサイクル
    エネルギーに関わる熱力学の法則
    エネルギーはある状態から他の状態へと生まれ変わる
    生きている細胞で見いだされる分子の種類
    Box 1.1水素分子の形成における共有結合
    タンパク質
    タンパク質は分子認識により機能する
    タンパク質の進化
    DNA
    ゲノムの構造
    いかにして生命は始まったか
    プロテオミクスとゲノミクス
    要約
    問題
    第2章 細胞とウイルス
    細胞がすべての生命体の構成単位である
    生物の分類
    ウィルス
    Box 2.1 実験的な生化学の研究において用いられるいくつかの生命体
    Box 2.2 薬剤アジトチミジンの構造
    要約
    問題
    第3章 生化学におけるエネルギー的考察
    食物からの自由エネルギーの放出とその利用・
    ATPはすべての生命において普遍的なエネルギー中間体である
    Box 3.1 ヘンダーソン・ハッセルバルヒの式の計算
    Box3.2 △Gの計算
    共有結合と非共有結合におけるエネルギーの考察・
    付録:緩衝液とp瓦値
    要約
    問題
    第Ⅱ部 タンパク質と膜の構造と機能
    第4章 タンパク質の構造
    タンパク質の合成に用いられる20種類のアミノ酸の構造
    いろいろな階層のタンパク質構造:一次構造,二次構造,三次構造,四次構造
    タンパク質の相同性と進化
    タンパク質のドメイン
    細胞外マトリックスタンパク質
    Box4.1 コラーゲンの遺伝病
    Box 4.2 喫煙,エラスチン,気腫とアンチプロテアーゼ
     ミオグロビンとヘモグロビンによりタンパク質の構造と機能の関連性がわかる
    Box 4.3 鎌状赤血球貧血とサラセミア
    要約
    問題
    第5章 タンパク質研究法
    タンパク質の精製
    質量分析の原理
    質量分析計の応用
    タンパク質の配列決定の方法
    タンパク質の三次元構造の決定
    プロテオミクス
    バイオインフォマティクスとデータペース・・・
    Box 5.1 データベースウェブサイトのアド
    要約
    問題
    第6章 酵  素
    酵素触媒
    酵素反応速度論
    酵素の一般的性質
    酵素触媒の機構
    要約
    問題
    第7章 細胞膜と膜タンパク質
    膜をつくる基本の脂質構成体
    Box 7.1 トランス脂肪酸
    膜タンパク質と膜構造
    膜内在性タンパク質の構造
    膜の機能
    Box 7.2 輸送に必要なエネルギーの計算
    Box 7.3 強心配糖体
    Box 7.4 コリンエステラーゼ阻害剤とアルッハイマー病
    Box 7.5 膜を標的とする抗生物質
    要約
    問題
    第8章 筋収縮,細胞骨格,分子モーター一
    筋収縮
    筋細胞の種類とエネルギーの供給
    Box 8.1 筋ジストロフィー
    横紋随意筋の制御
    Box 8.2 悪性高熱症
    平滑筋は横紋筋と構造や制御が異なっている
    細胞骨格
    Box 8.3 細胞骨格への薬剤の作用
    非筋細胞におけるアクチンとミオシンの役割
    微小管,細胞運動,細胞内輸送
    中間径フィラメント
    要約
    問題
    第Ⅲ部 代謝と栄養
    第9章 栄養学の基本原理
    エネルギーと栄養素の必要性
    食物摂取の調節
    要約
    問題
    第10章 食物の消化,吸収,組織への分配
    食物成分の化学
    消化と吸収
    タンパク質の消化
    糖質の消化
    脂質の消化と吸収
    食物中の他の成分の消化
    体内での食物成分の貯蔵
    要約
    問題
    第11章 食事成分の輸送,貯蔵,動員の仕組み
    体内でのグルコースの輸送
    体内におけるアミノ酸の輸送
      (燃料動態の観点から)
    Box 11.1 ウリジルトランスフェラーゼ欠損症とガラクトース血症
    体内におけるTAGとコレステロールの動態:概論
    Box 11.2 コレステロール生合成の阻害薬:スタチン
    体内での脂肪とコレステロールの輸送:リポタンパク質
    要約
    問題
    第12章 食物からのエネルギー放出の基本原理
    グルコース代謝の概論
    グルコースからのエネルギー放出
    Box 12.ΔG値とE値の関係の計算
    アミノ酸の酸化によるエネルギーの放出
    燃料の互換性
    要約
    問題
    第13章 解糖系・TCA回路・電子伝達系
    第一段階:解糖系
    ピルビン酸のアセチルCoAへの変換:TCA回路の前段階
    Box13.1 ワールブルク効果
    第二段階:TCA回路
    第三段階:NADHとfadh2から酸素に電子を渡す電子伝達系
    Box 13.2 酸化的リン酸化の阻害剤と脱共役剤
    要約
    問題
    第14章 脂肪酸からのエネルギー放出
    脂肪酸からのアセチルCoA産生機構
    不飽和脂肪酸の酸化
    奇数鎖脂肪酸の酸化
    飢餓時と1型糖尿病におけるケトン体合成
    要約
    問題
    第15章 グルコース酸化の第二経路:ペントースリン酸経路
    ベントースリン酸経路はおもに二つの反応系から成る・
    Box 15.1グルコースー6-リン酸デヒドロゲナーゼ欠損症
    要約
    問題
    第16章 グルコースの生合成:糖新生
    Box 16.1 アルコールと東洋人の顔面紅潮症候群
    要約
    問題
    第17章 脂肪酸および類縁化合物の生合成
    脂肪酸合成の仕組み
    不飽和脂肪酸の生合成
    Box 17.1 脂肪酸のaとωと食事
    脂肪酸からのTAGと膜脂質の生合成
    新しい膜脂質二重層の生合成
    プロスタグランジンおよび類縁化合物の生合成
    Box 17.2 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
    要約
    問題
    第18章 窒素代謝:アミノ酸代謝
    体内における窒素のバランス
    アミノ酸の一般的代謝
    脱アミノ反応後にアミノ基はどうなるのか:尿素回路
    アミノ酸の生合成
    ヘムとグリシンからの生合成
    Box 18.1 急性間欠性ポルフィリン症
    要約
    問題
    第19章 窒素代謝:ヌクレオチドの代謝・・
    ヌクレオチドの構造と命名法
    プリンおよびピリミジンヌクレオチドの生合成
    葉酸欠乏の医学的影響
    要約
    問題
    第20章 代謝調節の仕組みと代謝統合への応1
    なぜ調節が必要なのか
    酵素活性はどのように調節されるか
    酵素のアロステリック調節
    リン酸化による酵素活性の調節
    代謝のホルモン調節の一般論
    糖質代謝の調節
    グリコーゲン代謝の調節
    脂肪酸酸化と合成の調節
    代謝ストレスに対する応答
    代謝の統合:摂食と絶食の状態,そして糖尿病
    BOX 20.1糖尿病
    要約
    問題
    第21章 水の電子を高エネルギーレベルにもち上げる仕組み:光合成
    光合成における光依存的な反応
    光合成の暗反応:カルビン回路  
    要約
    問題
    第IV部遺伝情報の貯蔵と利用
    第22章 ゲノム
    DNAとRNA構造
    DNAの一次構造
    DNAの二重らせん3
    ゲノム構造
    タンパク質をコードする遺伝子の構造
    ヒトのゲノムの大部分はタンパク質をコードしていない
    Box 22.1 生物の複雑性とゲノムサイズとの関係性について
    ゲノムパッケージング
    要約
    問題
    第23章 DNAの複製,修復,そして組換え
    DNA複製の一般原則
    大腸菌におけるDNA複製開始の調節
    真核生物でのDNA複製開始と制御
    DNA二重らせんの巻戻しと超らせん形成
    DNAポリメラーゼが触媒する:基礎的酵素反応
    新しいDNA鎖の伸長はどう開始されるのか
    DNA複製における方向性の問題
    岡崎フラグメント合成の機構
    真核生物の複製フォーク装置
    真核生物における染色体末端の複製問題はテロメアが解決する
    DNA複製の精度はどのように保たれているのか
    大腸菌におけるDNA損傷の修復;
    真核生物におけるDNA損傷の修復
    相同組換え
    ミトコンドリアDNAの複製
    レトロウイルスでの逆転写酵素によるDNA合成
    要約
    問題
    第24章 遺伝子の転写
    メッセンジャーRNA361
    大腸菌における転写363
    真核生物における転写366
    リボザイムとRNAの自己スプライシング37〔〕
    タンパク質をコードしていない遺伝子の転写
    ミトコンドリア内での転写
    要約
    問題
    第25章 タンパク質合成と制御されたタンパク質分解
    タンパク質合成の基本的過程
    まず,ペプチド合成を化学的な観点から簡単にながめてみよう
    リボソーム
    翻訳の開始
    翻訳が開始されると次は伸長である
    大腸菌リボソーム上でのトランスロケーションの機構
    大腸菌におけるタンパク質合成の終結
    リボソームの物理的な構造
    真核生物のタンパク質合成
    ミトコンドリアにおけるタンパク質合成
    Box 25.1 タンパク質合成における抗生物質と毒素の作用
    ポリペプチド鎖の折りたたみ
    分子ジャペロンの作用機構
    タンパク質の折りたたみとプリオン病
    プロテアソームによるタンパク質の秩序立った分解‥
    要約
    問題
    第26章 遺伝子の発現制御
    真核生物における転写制御
    転写因子のDNAへの結合
    DNAのメチル化とエピジェネテイックな制御
    転写開始後の制御:概略
    原核生物における転写開始後の制御
    Box 26.1 ゲノム刷込みの異常
    mRNAの安定性と遺伝子の発現制御
    真核生物における翻訳制御機構
    低分子RNAとRNA干渉
    要約
    問題
    第27章 タンパク質の目的地への運搬
    この領域の簡単な概略
    タンパク質の細胞内輸送におけるGTP/GDP交換反応の重要性
    小胞体膜を通過するタンパク質の輸送
    Box27.1 リソソーム蓄積症
    タンパク質は小胞体やゴルジ体から小胞輸送によって選別,格納,放出される
    翻訳後のタンパク質の各細胞小器官への輸送
    核一細胞質間の輸送
    核膜孔の複合体構造
    タンパク質の核移行シグナル
    要約
    問題
    第28章 DNAおよび遺伝子の操作
    基本的技術
    DNA塩基配列の決定
    ポリメラ ̄ゼ連鎖反応によるDNA断片の増幅
    DNAの結合による組換え分子の作製
    DNAクローニング
    組換えDNA技術の応用
    Box 28.1 DNAの反復配列
    DNAデータベースとゲノミクス
    要約
    第Ⅴ部 細胞と組織
    第29章 細胞のシグナル伝達
    概説
    シグナル分子とは何か
    細胞内受容体を介する反応
    細胞膜受容体を介するシグナル伝達
    Box 29.1 グルココルチコイド受容体と抗炎症剤
    細胞内シグナル伝達機構の一般的な概念
    シグナル伝達経路の例・
    チロシンキナーゼ型受容体を介するシグナル伝達経路
    Box 29.2 タンパク質の脱リン酸を促進あるいは阻害する致死的毒薬
    Gタンパク質共役型受容体と下流シグナル伝達経路
    cGMPをセカンドメッセンジャーとするシグナル伝達経路
    要約
    問題
    第30章 細胞周期,細胞分裂,細胞死
    真核生物の細胞周期
    細胞周期の調節
    GI期における複雑な調節
    S期への進行
    M期への進行
    M期
    細胞分裂
    アポトーシス
    アポトーシス開始への二つの主要な経路
    要約
    問題
    第31章 が ん
    概説
    がんは変異の積重ねにより発生する
    発がんをもたらす変異
    発がんに関連する遺伝子変異の種類
    がん遺伝子
    がん抑制遺伝子
    分子生物学の発展は新しいがん治療の可能性を広げる
    要約
    問題
    第Ⅳ部 疾患に対する防御機構
    第32章 特別なトピックス:血液凝固,異物代謝,活性酸素種
    血液凝固(血栓形成)5
    摂取した外来性化学物質(生体異物)に対する防御機構
    活性酸素種に対する防御機構
    Box 32.1 赤ワインと心血管系の健康
     グルタチオンペルオキシダーゼ-グルタチオンレダクターゼ系
    要約
    問題
    第33章免疫系
    概 要
    抗体に基づく体液性免疫
    抗体を産生するためのB細胞の活性化
    細胞性免疫(細胞傷害性T細胞)
    なぜヒトの免疫系は移植された細胞を拒絶するのか
    要約
    問題
    問題の解答
    和文索引
    欧文索引