作文 : 目的に応じて書く
- 著者名白石壽文, 権藤順子編著 ; 福永睦子, 功刀道子企画編集
- 出版者東洋館出版社
- 出版年2017.8
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所蔵事項
書評
授業「国語科教育法」(西岡由郎先生担当)推薦資料です。
- 記入者西岡由郎 先生
- 記入日2017年10月12日
書誌事項
- 書名作文 : 目的に応じて書く
- 書名ヨミサクブン
- 著者名白石壽文, 権藤順子編著 ; 福永睦子, 功刀道子企画編集
- 著者ヨミシライシ,ヒサフミ
- 叢書名シリーズ国語授業づくり
- ISBN9784491033921
- 出版地東京
- 出版者東洋館出版社
- 出版年2017.8
- ページ115p
- サイズ21cm
- 注記監修: 日本国語教育学会
- 件名作文教育
- 内容まえがき
@「書くこと」の指導
1 自らの文章表現生活
2 平成二〇年版学習指導要領の二か年ずつのめあて
3 児童の日常語の「目的」概念(目標・めあて)と文科省の学術語の「目的」概念とのズレ
4 創作活動と言語文化で思考と想像を広げる
5 (自分か)書きたい(伝えたい)ことを、書きたいように、書きたいだけ書く
6 (読む人に)伝えるべきことを、伝えるべき書き方(形式)で、伝える
7 おわりに
@「作文」指導の基礎・基本
Q1 子どもたちに書く意欲をもたせるにはどうすればよいでしょうか?
Q2 「その子らしい」表現を引き出すためには、どうすればよいでしょうか冫・-
Q3 苦手意識をもたせないためには、どうすればよいでしょうか?
Q4 取材の工夫はどうしたらよいでしょうか?
Q5 順序を考えて書くにはどうすればよいでしょうか?
Q6 目的にあった中心を考えて書くにはどうすればよいでしょうか?
Q7 意図に応じた構成の工夫をするには、どうすればよいでしょうか?
Q8 構成の留意点はなんでしょう?
Q9 表記言てにをは”など)や誤字・脱字など気になることの指導は、どこまですべきでしょうか?
Q10 個人差(スピードなど)に応じて気を付けることは何でしょうか?
Q11 例文はどんなことに気を付けて書きますか。どのように提示しますか?-
Q12 文章ジャンルと例文の条件には、どんなものがありますか?
Q13 推敲の仕方の指導はどうしたらよいでしょうか?
Q14 お互いの作品から学び合うには、どのような交流をすればよいのでしょうか?
Q15 表現力を向上させるには、どうしたらよいのでしょうか?
Q16 書き言葉と話し言葉は、どう教えたらよいのでしょうか?
Q17 子どもが書いている間の教師の役割は何でしょうか?
Q18 書くときの単元・授業構成は、どうしたらよいのでしょうか?
Q19 他領域や他教科と関連させながら「書くこと」の年間計画をどのように立てる とよいでしょうか?
Q20 評価で気を付けることは何でしょうか?
@目的に応じて「書く」指導
はじめに
1 書くことが好き
(1)書くことが好きになる授業開き例
(2)児童の実態の取り方
2 日的に応じて文章内容が変わる
(1)楽(愉)しむ・楽(愉)しませるために
(2)伝えるために
(3)二言葉を貯めるために(日常活動として言葉集めゲーム・言葉図鑑・発見ブック など)
(4)貯めた言葉からの活用法
3 日的に応じて書き方(方法)が変わる
4 日的に応じて生かし方(活用)が変わる
おわりに
@目的に応じて「書く」単元の展開例
低学年 単元『コのI あきはっけんずかん』を作ろう」
言語活動「身近なことや経験したことを報告したり、観察したことを記録したりする活動」
中学年 単元「『食べ物変身ブック』を作ろう」
言語活動「『食べ物変身ブック』を作って、家族に紹介する」
高学年 単元「理由付けを明確にして説明しよう」
言語活動「目的に合う資料を選んで作文を書く」