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書誌詳細
アルツハイマー病のことがわかる本
- 著者名新井平伊監修
- 出版者講談社
- 出版年2020.1
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況
貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
- 予約数0
- 貸出累計6
所蔵事項
- 登録番号0075089
- 請求記号S 05//A 62
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
書誌事項
- 書名アルツハイマー病のことがわかる本
- 書名ヨミアルツハイマービョウノコトガワカルホン
- 目次【まえがき】
【はじめに誤解を解いておこう!】アルツハイマー病に関するよくある8つの誤解
1 「アルツハイマー病」と「認知症」は同じもの?
ケース例/Aさんの場合前回の検査では「年齢相応」と言われていたのに
【基本の知識】認知症の六割はアルツハイマー病が原因で起こる 【症状の進み方】はじまりは無症状。二〇年以上かけてゆっくり進む
【原因は?】生活習慣、年齢、体質などが影響しあう
【関連する生活要因】発症・進行にかかわる生活習慣とは
【予防・治療は可能か?】「もとどおりに」は難しい。「進めないこと」が大切
【若年性アルツハイマー病とは】発症時期が早い「若年性」も対応の基本は同じ
▼コラム「どうしてこんなことに」と思っているあなたへ
2 脳の中でなにが起きているのか?
ケ-ス例/BさんとCさんの場合①この違和感、「アルツハイマー病」のせいなの?
【心がまえ】 「知る」ことから始めよう、予防・治療生活
【脳の中でなにが?①】脳にたまった「アミロイドβ」が神経細胞を壊していく
【脳の中でなにが?②】病変が広がると「もの忘れ」以外の障害も
【本当にアルツハイマー病?】似た症状を示す別の病気であることも
【診断を受けよう】 「おかしい」と思ったら怖がらすに相談しよう
【検査①】MRIで異常がみつかるのは脳の萎縮が始まってから
【検査②】認知症に至る前に診断可能な検査法もある
▼コラム 詳細な血液検査は必要か?
3 生活改善が進行を防ぐ鍵
ケ-ス例/BさんとCさんの場合②今すぐ始められることはなんだろう?
【取り組み方】まずは「改善すべき点」を明らかにしておこう
【糖尿病】高すぎず低すぎず適切に血糖コントロール
【高血圧】血圧の測定を毎日の習慣にしよう
【脂質異常症】動脈硬化が進むとアルツハイマー病も進みやすい
【肥満・やせ一食事・運動を見直してほどほどの体重を目指す
【難聴一聞こえの悪化は放置せす、補聴器を使い始める
【運動不足】「汗をかく程度の運動を週三回」が一つの目安
【うつ病】「うつ」はアルツハイマー病の症状の可能性も
【睡眠の変化】睡眠不足はアミロイドβをたまりやすくする
【社会的孤立】人とのかかわりを保つ、増やすことを心がける
【飲酒/喫煙】「嗜好品」とのつきあい方を見直そう
▼コラム年齢による変化を感じたときにこそギアチェンジを!
4 脳の「予備能」を高める治療とリハビリ
ケース例/Dさんの場合でさるだけ長く、今までどおり暮らしたい!
【治療の目的】残っている脳の働きを高めて「よい状態」を保つ
【薬物療法①】認知症の段階なら早めに服薬を始める
【薬物療法②】認知症の治療薬は四種類。併用することも
【薬物療法③】「その他の薬」も合わせて種類や量の調整を
【非薬物療法】「脳のリハビリ」で脳の予備能を高める
▼コラム超高齢者は「認知症」が多数派に
5 この先も穏やかに暮らしていくために
ケ-ス例/Eさんの場合進行したアルツハイマー病。この先どうなるの!?
【これからの見通し】進行とともに「介護」の比重が高まっていく
【地域で支える一利用できる制度や相談先はいろいろある
【症状を理解する】必ず起こる症状と個人差の大きい症状かおる
【接し方の基本①】「できないこと」を責めない。「できること」を奪わない
【接し方の基本②】「困った症状」は「困っている」ことの現れ
【介護する人自身のケア】身近にいる人ほど悩みは深い
▼コラム言葉にはできなくても温かな気持ちは伝わっている