• 書名自然学習の思想
• 書名ヨミシゼンガクシュウノシソウ

• 著者名ベイリ著 ; 宇佐美寛訳
• 著者ヨミウサミ，ヒロシ

• 叢書名世界教育学選集
• 叢書番号67

• 出版地東京
• 出版者明治図書出版
• 出版年1972.3

• ページ164p, 図版1枚
• サイズ22cm

• 注記明治図書創業60年記念出版

• 件名理科

• 内容第一部　自然学習の教授
  　　Ｉ　自然学習とは何か
  　　Ⅱ　だれが最初に自然学習という語を使ったのか
  　　Ⅲ　自然学習運動の意味
  　　　　自然学習ではないもの
  　　　　事実による見かたと想像による見かた
  　　　　自然学習をどう教えるか
  　　　　自然学習にはどんな効果があるか
  　　Ⅳ　珠皮人
  　　Ⅴ　植物の自然学習
  　　　　植物学習のための示唆
  　　Ⅵ　子どもによる植物栽培－学校園
  　　　　校庭の改良
  　　　　学校園
  　　　　より大きな関係
  　　Ⅶ　自然学習的農業
  　　　　農村学校についての一つの観察
  　　　　展　望
  第二部　教師の自然観を導く意図を持ついくつかの文章
  　　Ｉ　教師の自然解釈
  　　ｎ　科学のための科学
  　　Ⅲ　自然の外在的な見かたと内在的な見かた
  　　Ⅳ　「用途」はすべてのものに見出されねばならないのか
  　　Ⅴ　新しい狩猟
  　　Ⅵ　自然の詩的解釈
  　　冐　冬の見かた
  　第三部　教師たちの多くの質問への答え
  　　質問と答え
  　　・どんな主題を選ぶべきかをどのようにして知ったらよいだろうか
  　　・しかし、子どもが教材を選ぶとしたら、内容の連続性が欠ける。どうなるのか
  　　・それでは、連続性には何も考慮をはらわないのか
  ・自然学習は、「基礎的」な学習に席をゆずるべきか
  　　・自然学習の正しい教育的出発点は何か
  　　・どのように、はじめたらよいだろうか
  　　・自然学習を教えるための許可を私の校長からどうとりつけたらよいだろうか
  　　・あなたは、熱、光、物理学を自然学習の題材として教えますか
  　　・あなたは、「実際的」で「有用」な事物を教えますか
  　　・子どもが自分じしん見たり確かめたりすることのできない事物を教えるか
  　　・どれくらい多くの設備が必要か
  　　・自然学習は「完全か」
  　　・しかし、この自然学習は、表面的で浅いといわれるのではないか
  　　・この自然学習は、学校の負担を増す傾向があるのではないか｛
  　　・われわれは、子どもに採集して殺すことを教えるべきか
  　　・生きものにたいするあたたかい態度をどう育てたらよいか
  　　・あなたは、子どもに事物の名称を教えるか
  　　・まず、子どもに自然についての読みものを読んでやることからはじめるか
  　　・こんなに多くの自然に関する本がある時、もっとも役立つものをどう選ぶべきだろう
  　　・自然学習を教えるに十分な知識をどう得たらよいか
  　　・学校を巡回する専門の自然学習の教師がいるのが一番よいか
  　　・自然学習は、小学校の全学年の全生徒のためであるべきで、専門的な学習はハイ・スクールにまわすべきではないのか
  　　・学校園は、生徒個々に分けるべきか、それとも共同で利用すべきか
  　　・自然学習の展示会を実地教育の一部として有効に使うことができるか
  　　・この自然学習は、学校にかぎられるべきなのか
  　　・夏休み中、子どもたちをどうしたらよいか
  　　・この自然学習の実践は、学校の規律のじゃまにならないだろうか
  　　・自然学習の教授を他の教授と相関させるべきか
  　　・農村の学校を地域社会と接触させるために何をしたらよいか
  　　・近隣の農民にどのように近づいたらよいかＩ
  ・現在、設立されつつある専門的な学校で農業を教えるために、教師はどのように準備すればよいか
  　　・ふつうの種類の教室において自然学習をどう行なったらよいか
  　　・自然学習は衰退しつつあるか
  　　・私は自然学習の教授をはじめるべきだとあなたはすすめるのか
  訳者解説