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書誌詳細

能力・適性・選抜と教育 : 誰が青少年の進路を決定するか

  • 著者名藤永保, 麻生誠編著
  • 出版者第一法規出版
  • 出版年1975.7

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0013064
  • 請求記号370.8//G 34//7
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架3
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名能力・適性・選抜と教育 : 誰が青少年の進路を決定するか
  • 書名ヨミノウリョクテキセイセンバツトキョウイク
  • 著者名藤永保, 麻生誠編著
  • 著者ヨミフジナガ,タモツ
  • 叢書名現代教育講座
  • 叢書番号7
  • 出版地東京
  • 出版者第一法規出版
  • 出版年1975.7
  • ページ5, 278p
  • サイズ22cm
  • 注記参考文献あり
  • 件名進路指導
  • 目次第一部 能力論
     第一章 能力とは何か
      一 能力論の系譜
         能力心理学
         能力のタイプ―知・情・意三分説
         能力・適性・学力・発達段階
      二 能力の形成
         知的能力
         人格能力
     第二章 適性と進路
         社会的役割と個人
          「適性と進路」という発想をめぐって
      一 適性の諸相
         適性の一般的概念
         適性の四レベル
         適性の現代的特徴
      二 社会的進路の決定をめぐって
         現代社会における進路決定要因
          「適材適所」の実現方策をめぐって
    第二部 選抜制度の構造と機能
     第三章 社会と選抜
      一 社会と選抜-進路選択・決定の社会的基底
      二 現代における社会的選抜と学校教育の体系
         身分的階層制社会における教育の機能
         身分的階層制社会から産業社会への過渡的過程における社会的選抜・
         現代における社会的選抜過程と学校教育の体系
      三 社会階層と学校
     第四章 学校と選抜
      一 選抜の構造
         制度上の構造
         実質上の構造
      二 選抜の機能
          選抜の手続き
          選抜の資料
          選抜の効果
       三 選抜をめぐる諸問題
          選抜の波及するところ
          選抜法への批判-改善への試みと失敗
          選抜の将来
    第三部 現代の問題
     第五章 教育における選抜と差別
       一 階層性と選抜・差別
          社会階層の機能的必要性
          近代社会の階層性と選抜主体としての学校
          教育における差別
       二 教育機会にみられる選抜と差別
          六・三制の成立と教育機会の拡充
          教育機会の二重構造
          新しい不利益者層の発生
          学歴利益者層の将来
     三 今後の展望
    第六章 教育評価の使命と方法
     一  「評価する」とはいかなる行為か
        日本人の評価観
        「私」は「私の計画」を「評価する」
        教育の過程とその要囚の分類
        教育の目標と条件としての学習者の主体性
     二 評価の成立条件と評価の機能
        評価ならざる「評価」いろいろ
        授業の調整と改善のための評価
        評価の方法
     三 教育における測定と評価
        仮説の検証における測定と評価
        授業における測定の対象と方法
         「評価」における空想と科学
    第七章 学力と教授法
     一 学力について
        学力について書くとき
          「学力」概念の形成―立場によるちがい
          「学力」概念をどう定義するか
          「学力」概念の働き
          教育内容と評価問題の対応のむずかしさ
          結果と過程が対応しなかった話
          学力は形成されると同時に現われる
       二 教授法について
          教授法の区分のいろいろ
          教授法の区分はいかにすべきか
       三 学力と教授法について
          教授法による学力の形成
          個人差への教授法の対応
          さまざまな教授法の組織化による対応
    索   引