• 書名発生と形態形成（生物学教育講座, 3）
• 書名ヨミハッセイトケイタイケイセイ

• 著者名小林英司編著
• 著者ヨミコバヤシ，ヒデシ

• ISBN4486005430

• 出版地東京
• 出版者東海大学出版会
• 出版年1980.5

• ページvi, 250p
• サイズ22cm

• 注記各章末:参考文献

• 件名生物学 -- 研究・指導
  発生学
  形態形成

• 内容序　発生/配偶子形成/受精/受精と環境/卵の発生と環境・孵化/卵割から胚葉形成まで/器官形成と形態形成/変態/発生・再生・癌/発生の遺伝的コントロール

• 目次1．序　発生―生まれてから死ぬまで
  　　参考文献
  ２．配偶子形成(Gametogenes is)
  2・1　生殖細胞の起源
  2・2　精子形成{ spermatogenes is)
  　　　成熟分裂／精細胞から精子への分化／精子形成とホルモン
  2・3　卵形成(oogenesis)　
  　　　ろ胞細胞／哺育細胞／貯蔵栄養の蓄積／卵黄形成(vitellogenesis)の機構／ランプブラシ染色体(Lampbrush chromosome) /核小体／卵膜／卵成熟とホルモン
  　　おわりに
  　　参考文献
  3.受精
  3・1　はじめに
  3・2　原生動物の接合
  　　　ゾウリムシの細胞認識／酵母の細胞認識／クラミドモナスの細胞認識
  3・3　棘皮動物
  　　　卵ゼリー／卵膜と精子／卵細胞膜と精子
  3・4　魚類
  　　　配偶子の構造／受精
  3・5　両生類
  　　　卵ゼリーと精子／卵膜と精子／細胞膜と精子
  3・6　ホ乳類
  　　　射出精子／雌性生殖管中の精子／卵丘と精子／卵膜と精子
  3・7　おわりに
  　　　参考文献
  4.受精と環境
  　　はじめに
  4・1　魚類の受精と環境
  　　　魚類の精漿の組成／魚類の精子運動とイオン組成，浸透圧／魚類の生殖行動と受精環境／精子の環境への適応
  展望
  参考文献
  5.卵の発生と環境・孵化
  5・1　はじめに
  5・2　卵の環境と卵膜
  　　　卵膜と受精膜／閉鎖卵と非閉鎖卵
  5・3　卵胎生と胎生
  　　　動物界における卵生と胎生／卵胎生と胎生における胚と母体の関係／胚膜と胎盤
  5・4　孵化
  　　　孵化の意義／孵化の機構／孵化に伴う胚の環境変化
  参考文献
  ６．卵割から胚葉形成まで
  6・1　卵割
  　　　卵割の意義／卵割の形式
  6・2　胞胚
  6・3　極性
  　　　核の等価性／細胞質の部喊性／核と細胞質の相互作用
  6・4　嚢胚形成
  　　　陥入運動／細胞の親和性／嚢胚期の代謝特性
  6・5　神経胚
  6・6　第１次胚誘導
  6・7　胚の統一性
  　　　参考文献
  7.器官形成と形態形成
  7・1　皮膚
  7・2　神経
  7・3　感覚器官
  　　　鼻／眼／耳／舌
  7・4　筋肉
  　　　外胚葉性間充織筋／中胚葉性筋
  7・5　心臓脈管系
  　　　心臓／脈管系
  7・6　泌尿器官
  7・7　生殖器官
  　　　生殖腺／生殖輸管／外部生殖器
  7・8　消化器官
  　　　消化管の発生／内胚葉の成立／だ液腺／内臓嚢（鰓嚢）／肺臓／消化管
  　　参考文献
  8.　変態
  8・1　変態とはなにか
  8・2　無脊椎動物の変態
  8・3　脊椎動物の変態
  8・4　変態を制御する機構
  8・5　変態の生物学的意義
  　　参考文献
  9.　発生・再生・癌
  9・1　再生
  　　　無夸椎動物にみられる再生／脊椎動物にみられる再生
  9・2　癌
  　　　細胞の表面の問題／「癌細胞」の一種の相対性
  　　参考文献
  10．発生の遺伝的コントロール
  　　はじめに
  10・1　真核細胞のクロマチン
  10・2　DNAの塩基配列
  10・3　細胞周期
  10・4　DNA複製のしくみ
  10・5　卵割期DNA複製とその調節
  10・6　遺伝情報の転写
  10・7　転写の調節
  　 　　反復配列による転写調節／クロマチンタンパク質による転写調節
  10・8　リボソームRNAの転写
  10・9　遺伝情報の翻訳
  10・10　発生における翻訳の調節
  10・11　形質発現のタイミング
  おわりに
  参考文献
  11．植物の発生
  11・l　植物発生の特徴
  11・2　生活環
  　　　藻類の生活環の基本的な型／地上植物の生活環／生活環の比較
  11・3　胚発生と器官形成
  　　　胚発生／分裂組織／茎頂の頂端分裂組織／根端の頂端分裂組織／形成層とコルク形成層／葉の形成
  おわりに
  参考文献