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書誌詳細

生化学からみた生命

  • 出版者共立出版
  • 出版年1957.10

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0003314
  • 請求記号464.01//A 92
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 開架4
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名生化学からみた生命
  • 書名ヨミセイカガクカラミタセイメイ
  • 著者ヨミスギタ,モトヨシ
  • 叢書名現代生物学講座
  • 叢書番号3
  • 出版地東京
  • 出版者共立出版
  • 出版年1957.10
  • ページ6, 293, 9p
  • サイズ22cm
  • 注記内容: 序(編集委員), 第1章: エネルギー代謝ならびに物質代謝の基礎概念, 第2章: 物質の摂取,排出,転流(I「植物の場合」, II「動物の場合」), 第3章: 酵素と酵素反応, 第4章: 物質代謝とエネルギー代謝, 第5章: 光合成, 第6章: 諸生理現象の生化学的説明, 索引
  • 件名生科学
    生命科学
  • 目次第1章 エネルギー代謝ならびに物質代謝の基礎概念(杉田元宜)
    1・1 はしがき
    1・2 代謝ポンプ
    1・3 物質の動き
    1・4 同位元素による追跡実験の解析とturnover
    1・5 反応の動因:
    1・6 触媒作用とポンプ作用
    1・7 エネルギー代謝
    1・8 エントロピー的な作用
    1・9 秩序性の崩壊と再建
    1・10 労働の出力とF. E.の代謝
    1・11 蛋白質
    1・12 塩類の代謝
    1・13 燐酸代謝
    1・14 含水炭素の酸化と呼吸
    1・15 細胞分裂と遊離エネルギー
    1・16 成長曲線の解析
    1・17結論
    第2章 物質の摂取,排出,転流
    I.植物の場合(田川隆)               
    2・1 水の吸収
    2・2 無機物の吸収
     2・2・1 必須元素の種類
     2・2・2 無機塩の吸収と透過性
     2・2・3 受動的吸収
     2・2・4 能動的吸収
     2・2・5 アニオン呼吸説
    2・3 物質の移動及び分泌
    2・4 転詭
     2・4・1 根圧
     2・4・2 蒸散流
     2・4・3 同化産物の転流
    II.動物の場合(石田寿老)                     
    2・5物質の摂取
     2・5・1 炭水化物の吸収
     2・5・2 脂肪の吸収
     2・5・3 アミノ酸の吸収
     2・5・4 水の吸収
     2・5・5 塩類の吸収
    2・6物質の排出
     2・6・l 哺乳類におけるアンモニア処理
     2・6・2 プリン代謝
    2・7物質の転流
     2・7・1 炭水化物の転流
     2・7・2 脂肪の転流
     2・7・3 蛋白質の転流
    第3章 酵素と酵素反応(奥貫一男)
    3・1 酵素の一般的性質
    3・2 蛋白質の化学構造
    3・3 助 酵 素
     3・3・1 電子や水素をはこぶ助酵素
     3・3・2 グル・プをはこぶ助酵素
    3・4 加水分解酵素:
     3・4・1 フオスハターゼ
     3・4・2 蛋白質分解酵素
     3・4・3 ダリコシダーゼ
     3・4・4 エステラーゼおよびリパーゼ
    3・5 転移反応
     3・5・1 燐酸転移酵素
     3・5・2 アミノ基転移酵素
     3・5・3 メチル基転移酵素
     3・5・4 アシル基転移酵素
     3・5・5 グリコシド転移酵素
     3・5・6 ペプチド転移酵素
    3・6 添加反応
    3・7 異性化反応
    3・8 カルボキシル化反応
    3・9 酵素反応の速度論
    3・10 酵素作用の機構
    第4章 物質代謝とエネルギー代謝(二瓶泰一)
    4・1 エネルギーの概念
    4・1・2 エネルギーの変化
     4・1・2 エントロピー
     4・1・3 自由エネルギー
     4・1・4 △Fと平衡恒数
     4・1・5 △F°の測定
     4・1・6 稀釈による自由エネルギーの変化
     4・1・7 結合エネルギー
     4・1・8 酸化と還元
     4・1・9 酸化還元電位
    4・2 生体のエネルギー源
     4・2・1 光合成における光エネルギーの変換
     4・2・2 光合成における水素の移動
     4・2・3 Hill反応と呼吸における酸化酵素
     4・2・4 呼吸系酵素反応の可逆性
     4・2・5 光による補酵素Ⅱ(TPNまたはCoⅡ)の還元
     4・2・6 光合成における炭素の同化経路
     4・2・7 無機物の酸化によるエネルギーの獲得
    4・3 ATPの形成を行う代謝系
     4・3・1 炭水化物の分解によるATPの形成
     4・3・2 炭水化物の嫌気的分解
     4・3・3 酵母
     4・3・4 筋肉の解糖作用
     4・3・5 好気的分解または酸化
     4・3・6 TCA回路
     4・3・7 電子伝達系
     4・3・8 電子伝達系における自由エネルギーの変化
    4・4 ATPを利用しての物質の形成
     4・4・1 澱粉およびグリコーゲンの形成
     4・4・2 アミノ酸の形成
     4・4・3 ペプチドの形成
     4・4・4 蛋白質中のアミノ酸の交替と蛋白質の形成
     4・4・5 尿素の形成
     4・4・6 脂質の代謝
    4・5 生体におけるエネルギーの転換
     4・5・1機械的仕事
     4・5・2筋肉の収縮に必要なエネルギー源
     4・5・3 ATPはどのようにしてエネルギーを蛋白質に供給するか
     4・5・4 細胞膜を通しての物質の移動
     4・5・5生物の発光
     4・5・6 蟹の発光
     4・5・7 バクテリアの発光
     4・5・8 電気エネルギーの発生
    第5章 光合成(宮地重遠)                            
    5・1序論
     5・1・1 光合成の過程
     5・1・2 光合成の測定法
     5・1・3 地球上で行われている光合成の全量
    5・1・4 光合成器官としての葉
    5・2 光合成の速度を決定する諸要因
     5・2・1 材料の選択と補償点の問題
     5・2・2 二酸化炭素濃度
    5・2・3 光の強さおよび温度
     5・2・4 明反応と暗反応
    5・3  Hill反応
     5・3・1 Hill反応
     5・3.2 Hill反応とCO2固定との共軛
    5・4 葉緑体およびそれに関連した諸要素
     5・4・1 葉緑体の構成
     5・4・2 緑葉肉に存在する諸物質
    5・5 光合成における同化色素の役割
     5・5・1 クロロフィルの光化学的酸化還元反応
     5・5・2 螢光および光によるクロロフィルの電子エネルギー準位の変化
     5・5・3 色素間のエネルギー授受
     5・5・4 葉緑体内における同化色素の存在状態
    5・6 C02の同化過程
     5・6・1 最初の固定産物
     5・6・2 庶糖合成
     5・6・3  C02受容体
     5・6・4 Calvinサイクル
     5・6・5 炭酸固定のエネルギー論
     5・6・6 ソ連における研究
    5・7 クロロフィルとCalvinサイクルの中間過程
     5・7・1 光合成に独特のATP生成過程
     5・7・2 光合成におけるカタラーゼの役割
    第6章 諸生理現象の生化学的説明(宮木高明)
    6・1 その古典的な例一呼吸の生理について
     6・1・1 イアトロヘミー
     6・1・2 硝石的空気精
     6・1・3 血液ガス
     6・1・4 血液成分の生理性
    6・2 神経興奮伝達の生化学 
     6・2・1 刺戟伝達の化学的な見かた
     6・2・2迷走神経物質
     6・2・3 交感神経物質
     6・2・4 伝達物質の代謝
     6・2・5 ほかの伝達物質
    6・3 筋収縮の生化学
     6・3・1初期の研究
     6・3・2 解糖機構
     6・3・3 筋収縮のモデル
    6・4 作用物質の生理性・とくに視紅について 
     6・4・1 ビタミンと酵素
     6・4・2 限の感光物質
     6・4・3 視紅の生成機構
    6・5 説明づけの方法一実例として細菌のアミソ形成について
     6・5・1 生化学的物質の意義づけ
     6・5・2 腐敗アミン
     6・5・3 腐敗アミンの生理的意義
    索引