• 書名はたらくバイオ分子タンパク質
• 書名ヨミハタラクバイオブンシタンパクシツ

• 著者名いかいあつし著
• 著者ヨミイカイ，アツシ

• 叢書名科学のとびら
• 叢書番号5

• ISBN4807912453

• 出版地東京
• 出版者東京化学同人
• 出版年1988.6

• ページv, 193p
• サイズ19cm

• 件名蛋白質

• 目次第１章　はたらきものの分業社会
  生きてはたらく分子　　水に溶けるもの　　水に溶けないものを溶かすには　　ミセル　　水に溶けたタンパク質　　ドーナツタンパク質の活躍　　あなたをまもるのもタンパク質
  第２章　タンパク質は大きな分子
  巨大分子　　ポリペプチド　　人の血と動物の血　　アミノ酸の種類　　タンパク質の形の発見
  第３章　酵素もタンパク質
  触媒　　ATP分解酵素　　酵素は体の潤滑剤　基質って何？　　活性中心　　プロテアーゼ　脂肪酸合成酵素　　分子工場　　中間体を逃がすな
  第４章　細胞の中と外
  二重膜で覆われた細胞　　細菌の侵入　　細胞をふやす　　細胞の中　　うれしい脂肪の宅急便
  第５章　タンパク質でできた分子機械
  タンパク質をどう使う？　　丈夫で長持ちのひけつは？　　らせんとシート　　修理工場つきの分子機械　　分子の勝手なふるまい
  第６章　まず形を見よう
  高分子の広がり　　タンパク質の形　　形を見る　　染色法　　シャドウインク　　染色せずに見る　　免疫電子顕微鏡法　　形は壊しても元へ戻る　　構造形成の原理　　アミノ酸配列をどうやって知るか
  第７章　生きた姿、立体構造
  おれが尿素だ!　　尿素を透析で除く　　自分で自分をつくる　　タンパク質の設計図　　同じ遺伝子からは同じアミノ酸配列　　酵素をあたためると……　　タンパク質のゆらぎ　　ゆらぎの測定
  第８章　徒党を組むタンパク質
  よってたかる　　タンパク質の協力現象　　アロステリック効果　　ヒスチジンの合成系にみるフィードバック効果　　超構造！
  第９章　アミノ酸だけでは足りない
  糖タンパク質　　リポタンパク質　　血液タンパク質　　核タンパク質　　金属タンパク質
  第10章　タンパク質のでき方
  DNAからアミノ酸配列情報をとってくるメッセンジャー　　情報の翻訳　　合成機械リボソーム　　タンパク質の成熟と老化　　シグナルペプチド　　ごちゃごちゃの中ですべてがうまくゆく　　生物機能の設計原理
  第11章　使ってみたいタンパク質
  バイオ研究の現場　　タンパク質をきれいにするゲルクロマトグラフィー　　イオン交換クロマトグラフィー　　電気泳動　　新しいタンパク質の発見　　微量タンパク質　　膜タンパク質　　不安定タンパク質　　タンパク質の名前の付け方　　バイオは人手の仕事　　酵素の性質の上手な改良　　耐熱酵素　　磁石つき酵素
  アルフアー２‐マクログロブリンを使った分子輸送システム　　新しいタンパク質の製造　　夕ンパク質の家系　　進化工場　　バイオセンサー　　バイオコンピューター
  第12章　タンパク質のモデルチェンジ
  卵の不思議　　タンパク質の進化　　新型タンパク質のセールスポイント　　遺伝子がふえる　　進化時計　　最小の生命　　生命とタンパク質　　これからのタンパク質