目次まえがき 序章 教育における論理と数学 村井実 I 論理の形成的意味 II 数学の形成的意味 III 教科としての論理と数学 第1章 論理と認識 坂本百大 I 認識活動における論理の位置 II 論理法則の真理性の根拠 III 論理の構造 IV 帰納推理と科学の方法 V 非形式的推論―日常言語と科学的発見の論理 第2章 記号の特質と論理操作 大森荘蔵 I 記号 II 言語 III 論理 IV 論理学 第3章 論理の形成 小口忠彦 I 論理と思考 II 論理の形態 III 論理の形成 第4章 空間・量・数の認識とその発達 細谷純 I 空間認識の発達 II 量の認識の発達 III 数の認識の発達 第5章 数学の構造 森毅 I 文化史における数学 II 現代の数学 III 現代数学から見た初等数学 第6章 数学・社会・教育 黒田孝郎 I 閉じた世界での数学 II 開かれた世界での数学 III 新しい数学の進入 第7章 数学と数学教育 黒田孝郎 I 教育技術と数学 II 数学の構造と教育 第8章 海外の数学教育 I アメリカの数学教育 吉田章宏 II ソビエトの数学教育 宮本敏雄 松田信之 Ⅲ ヨーロッパの数学教育 松尾豊 第9章 数学教育への期待 I 数学教育の現代化 遠山啓 II 数学的なものの見方 荒正人 III 科学者と数学 古在由秀 IV 算数・数学科学習指導要領 戸田清 終章 現代数学と数学教育の課題 赤攝也 I 数学とは何か II 数学的定式化と構造の分析 III 数学的構造の一例 IV 数学教育の課題 V 計算能力の問題