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書誌詳細

薬学よもやまばなし : くすりと薬学へのユニークなアプローチ [正]

  • 著者名日野恵司著
  • 出版者同文書院
  • 出版年1975

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

  • 所蔵数1
  • 貸出可能数1
  • 予約数0
  • 貸出累計0

所蔵事項

  • 登録番号0030681
  • 請求記号490.8//H 61//y
  • 貸出区分通常
  • 蔵書区分図書 - 一般図書
  • 所蔵館本館
  • 配架場所 2F書庫
  • Map
  • 所蔵状態所蔵点検済

書誌事項

  • 書名薬学よもやまばなし : くすりと薬学へのユニークなアプローチ [正]
  • 書名ヨミヤクガクヨモヤマバナシ
  • 著者名日野恵司著
  • 著者ヨミヒノ,ケイジ
  • 叢書名DBS cosmos library
  • 副叢書名おはなし医学書
  • 出版地東京
  • 出版者同文書院
  • 出版年1975
  • ページ210p
  • サイズ19cm
  • 目次1 不快指数86で帰宅………(こんなときは、スポーツを)
    2 高い雲、低い雲………(自律神経の体温調節)
    3 水、雨水、蒸留水……(月経中の水泳)
    4 雨…………(人のpHは7.4)
    5 低い沸点、高い融点………(食欲回復剤―塩酸)
    6 軽い気体、重い気体、軽い金属、重い金属……(このかけがえのない地球)
    7 異性体(iso)……(くすりは1年に2000種以上っくられる)
    8 塩基のなりだちとその由来…(アルカリ性食品が必要なわけ)
    9 周期律表の考案とエサキダイオードの関連性………(日本にメンデレーエフは生まれうるか)
    10 まれな元素とよくある元素……(酸素以上に必要な炭酸ガス)
    11 強い酸、強いアルカリ…(酸、アルカリ事故の救急処置のしかた)
    12 マラリヤの特効薬と染料の関係………(染料とくすりの関係)
    13 ニトログリセリン+珪藻土がダイナマイト…(狭心症のくすりニトログリセリン)
    14 どうやって、猛毒シアン化合物は発見されたか……(意外と身近にある猛毒)
    15 毒ガスのチャンピオンーフォスゲン……(有害にもなるオゾン)
    16 ペンゼンのふた子チオフェン……(べンゾール中毒の治療法)
    17 利用価値の高い粘土-ベントナイト…… (土が胃のくすり?)
    18 窒息の素-窒素……………(生命をあやつる元素)
    19 ラクダのフンから発見された気体-アンモニア…(くさいが利用価値は高い)
    20 燃える空気-水素………(アミノ酸でタンパクをつくる)
    21 砂糖が建築材料になる?…… (麻酔剤としても使うエチレン)
    22 金を溶かす水-王水……(金がくすりになる)
    23 空気の精-エーテル……(麻酔医を選ぶ権利)
    24 生きている金属-水銀……(きらわれた優秀薬-赤チン)
    25 空気に長い間かくれていた気体……(貧血のくすり鉄)
    26 アラビアでつくられた石鹸………(腎臓の働きが悪くなったとき)
    27 第八番目の金属コバルト………(赤いビタミンB12)
    28 リンは明の明星………(エネルギーの素-リン)
    29 人の行為を変えるくすり-LSD……(廃人への道を歩ませる麻薬)
    30 もっとも強いいやなにおいの物質…………(あなたの体臭は)
    31 味めくらの発見…………(味覚異常が、うつ病にあらわれる)
    32 においめくらもいる……… (口内消毒剤はきやすめ)
    33 忘れえぬ原子爆弾………(腫瘍はなおった!障害は残った)
    34 錬金術師のるつぼと十字架…………(危険な市販注射薬も)
    35 甘い物質、苦い物質…………(良薬は口に苦し)
    36 悪名高いヘロイン……………(人を蝕む麻薬)
    37 もっとも毒性の強いへビ……(気分だけのもの-マムシ)
    38 アリからでた麻酔薬……………(麻酔の歴史)
    39 イモリの黒焼き…………(似てはいるが-民間薬と漢方薬)
    40 ユニコーンのさいかく…(角も骨もくすり)
    41 香料Iジャコウ… (動物からとった家庭薬)
    42 蛇の解毒剤……(血圧を下げるレセルピンの木)
    43 毒薬の木-ウパス?(毒薬のとりあっかい法)
    44 コカの結晶-コカイン……(眼は肉体の門)
    45 貴婦人-ベラドンナ………(眼科医の常備薬)
    46 肉をおいしくする植物……(朝鮮朝顔の主成分-スコポラミン)
    47 ジギタリスの研究…………(内科医のメス)
    48 キッネのテブクロ…(心臓にかかせないくすり)
    49 魔法の汁……(栽培制限はきびしい)
    50 藍よりいでて……(色素の基本)
    51 根(radix)のはなし………(根もくすり)
    52 においだけが欠点の下剤-ヒマシ油……(下剤はむやみに使うとよくない)
    53 伯爵夫人の散薬-キューネ……(これこそ特効薬だ)
    54 下痢にはゲンノショウコ……(当然な生理作用)
    55 最古の下剤………(くすりで便秘する)
    56 聖なる樹皮の穏やかな作用………(弛緩性便秘は食物と気温に注意)
    57 アロエの汁…………(トイレットートレーニングとは)
    58 スコポラミンと無痛分娩………(生んだら育てる)
    59 白い葉の柳の鎮痛作用………(ちょっとアスピリンを)
    60 梅毒と麻黄………(喘息のくすりーエフェドリン)
    61 聖アンソニーの火ー麦角………(重要な分娩のくすり)
    62 毒矢に塗られたストロファンチン……(庭木の夾竹桃の成分)
    63 四百四病といわれるが………(あなたも16人に1人)
    64 肝胆相照らす………(脂肪肝と肝硬変)
    65 マラリヤに治療法はなかった……(今でもキニーネ}
    66 恐ろしい病気-かぜ……………(かぜに特効薬はない)
    67 酔わない飲みかたがある?…(酒をきらいにするくすり)
    68 飲んだアルコールのゆくえ…………(酒と幼児と老人に注意)
    69 どうしてアルコールというのか………(二日酔解消法)
    70 ぷどう酒から銅イオンを……(金属が消毒殺菌する)
    71 ビールの王様………(どこの国のビールが一番苦いか)
    72 大酒飲みのはなし………(ときどき飲むのがよい-酒を飲むルール)
    73 コニャック村のコニャック……(チャンポンは悪酔いの原因か)
    74 木からとる酒-メチルアルコール……(毒酒メチルアルコールを飲んだとき)
    75 アルコールの作用……(アルコール中毒-コルサコフ病)
    76 高価な年代ものブドウ酒………(くすりとして飲む酒)
    77 油、油性、オリーブ油……(脂肪だけがふとる原因ではない)
    78 ビタミンAとカロチン……(Aは緑黄色野菜からとる)
    79 世界のカフェイソとコーヒー…(カフェインは痛風と関係あり)
    80 タバコのアルカロイドーエコチン………(心臓に害あり)
    81 似て非なるものⅠ……(重篤な患者とペラグラ治療)
    82 似て非なるものⅡ……(死亡の危険もある急性二コチン中毒)
    83 神の恵み豊かな植物とビタミン……(ビタミンは食物からとるのがよい)
    84 なぜビタミンというのか……(頭脳労働者の食事は)
    85 イギリス水兵に壊血病のおこらない理由……(ビタミンのむだなのみかた)
    86 カルシウムの運びやービタミンD………(日光浴の効用)
    87 糖を調節するインスリン……(過食と怠惰を戒めてほしい糖尿病)
    88 甘い物質グルコースとグリコール……(生物のエネルギー源‐ブドウ糖)
    89 ペニシリン……(よいくすりほど副作用あり-抗生物質第1号ペニシリン)
    90 タンパク質を構成する20種のアミノ酸……(タンパク質が足りない)
    91 コレステリンとコレステロール……(コレステロール値を下げる植物性油)
    92 まぜる合金………(くすりのさじかげん)
    93 毒をもって毒を制す……(くすりはすべて毒物である)
    94 薬屋と毒殺者………(プロのミスは許されぬ)
    95 くすり好き……(われら湯水のごとくくすりを用いる)
    96 1トロイポンド=12トロイオンス……(他人のくすりはのむな)
    97 科学者と愛国心………(消化酵素ジアスターゼの発見)
    98 宝石もくすりとなる?……………(真珠で長生き)
    99 脚気とビタミンB1………………(B1の不足はこわい)
    100 猛毒のある?ウイルス………………(オウムのウイルス)
    101 精神鎮静剤-トランキライザー………(現代のいらいらIノイローゼ)
    102 抗生物質ーストレプトマイシン……(結核はなおったがさてーストマイ難聴)