| タイトル |
| 第一章 「探究」とは何か |
| 1 自分の人生の課題を解決する |
| 「研究すること」と「生きていくこと」が分けられない社会/この本の目的 |
| 2 変わりつつある世界 |
| 現代社会最大の課題、環境保護/人工知能にはできないことが重視される社会/「何者か」ではなく「何を学んだか」が問われる/人との多様な関わりが求められる/世界はよい方向に向かっているが、努力を続ける必要がある |
| 3 変わりつつある学び |
| 一つの事柄をさまざまな視点から検討する力 |
| 4 探究する目的 |
| 複雑で多面的な存在である私たち |
| 5 探究の授業の特徴 |
| 6 なぜ高校から始めたほうがいいのか |
| 第二章 探究的な学びとは何か |
| 1 文明と文化 |
| 2 探究の動機 |
| 3 日常の関心を一歩前へ進める |
| だれのため、何のための探究なのか |
| 4 探究型の学習をどう進めるか-方針と流れ |
| 仮説を立てることの重要性/実証を繰り返す |
| 5 ポートフォリオ-学習過程の記録 |
| 第三章 探究型の授業と哲学対話 |
| 1 哲学対話によるテーマと問いの発見 |
| 「当たり前」を検討しなおしてみる/哲学はいくつもの教科や分野にかかわる問い |
| 2 哲学対話のやり方 |
| (1)準備と参加者/(2)対話の心構え/(3)共に考えること/コラム1 論理と推論/コラム2 隠れた前提/(4)対話の進め方/(5)対話における質問/(6)ファシリテータの役割/(7)メタ・ダイアローグのすすめ |
| 第四章 文献収集と読み解き方 |
| 1 実証の方法 |
| 2 文献の探し方 |
| (1)関連資料のリスト作り/(2)文献を手に入れる/(3)第二リストと文献メモを作る |
| 3 文献の精読の仕方 |
| 4 要約の仕方 |
| 第五章 プレゼンテーションの仕方 |
| 1 プレゼンテーションとは何か |
| 2 プレゼンテーションの仕方 |
| 資料/内容の構成/スライドの作り方と使い方/大切な質疑応答/発表の評価 |
| 3 ポスター発表 |
| 第六章 レポートの書き方 |
| 1 レポートとは何か |
| (1)問題に解答し、それを主張する/(2)理由と証拠によって主張を論証する/(3)論文の構成を守る/(4)形式と書式を守る |
| 2 レポートの倫理 |
| 3 論文を相互に評価する |
| 4 よいレポートとは何か |
| コラム3 論理的な文章を書くには |
| 5 注と参考文献表の付け方 |
| 注とは何か、どのような場合につけるのか/出典注/引用の仕方/参考の仕方/参考文献表の作り方 |
| あとがきと提案 |