オスマン帝国は、いかに「中世」を終わらせたか コンスタンティノープル征服
- 著者名小笠原/弘幸∥著
- 出版者NHK出版
- 出版年2024.12
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況 貸出中
所蔵事項
- 登録番号11029408
- 請求記号227-オ
- 配架場所 単行本・新書
ブックリスト
書誌事項
- 書名オスマン帝国は、いかに「中世」を終わらせたか コンスタンティノープル征服
- 書名ヨミオスマンテイコクワイカニチュウセイオオワラセタカ
- 著者名小笠原/弘幸∥著
- 著者ヨミオガサワラ,ヒロユキ
- 叢書名教養・文化シリーズ
- ISBN9784144073229
- 出版者NHK出版
- 出版年2024.12
- ページ150p
- サイズ21cm
- 価格1100
- 件名トルコ-歴史
- 内容紹介コンスタンティノープル征服はどのような事件だったのか。それに続く新時代はどのようなものであったのか。稀代の征服者メフメト二世率いるオスマン帝国軍がもたらした一大事件の世界史的意義について考える。
- 著者紹介北海道生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明学講座准教授。専門はオスマン帝国史、トルコ共和国史。
内容細目
| タイトル |
|---|
| はじめに |
| 第一章 事件の全容 メフメト二世は、いかにしてコンスタンティノープルを陥落させたのか? |
| コンスタンティノープルの一千年 |
| 征服王の誕生 |
| 開戦への道 |
| ビザンツ帝国の対抗策 |
| 砲撃の開始と最初の総攻撃 |
| 起死回生の「艦隊の陸越え」 |
| 最後の総攻撃 |
| 第二章 歴史的・宗教的背景 辺境に登場した戦士集団は、宗教的混淆のなかから台頭した |
| 揺籃の地アナトリア |
| 初期オスマン帝国の性格 |
| 建国神話と始祖オスマン一世 |
| ビザンツ世界での戦い |
| 栄光と破滅 |
| アンカラでの敗北からの復興 |
| 第三章 同時代へのインパクト メフメト二世は、オスマン帝国の礎をいかに築き上げたか? |
| 西欧世界の反応 |
| 正教世界の反応 |
| トプカプ宮殿の建設 |
| イスタンブルの復興と発展 |
| 帝国の拡大 |
| コスモポリタンとしてのメフメト二世 |
| 帝国の中央集権化 |
| 「兄弟殺し」と王位継承 |
| 第四章 後世に与えた影響 オスマン帝国は、なぜ六百年も存続したのか? |
| 征服王の遺産 |
| スレイマン一世の栄光 |
| メフメト二世に対する評価 |
| オスマン帝国の近代 |
| コンスタンティノープル制服の再評価 |
| おわりに |
| 参考文献 |