書誌詳細

世界一かんたんな図書館の使い方 読書が苦手だった司書が教える

  • 著者名つのだ/由美こ∥著
  • 出版者秀和システム
  • 出版年2024.2

貸出・返却・予約状況

  • 貸出状況 貸出可能

所蔵事項

  • 登録番号11029086
  • 請求記号015-ツ
  • 配架場所 単行本・新書

ブックリスト

書誌事項

  • 書名世界一かんたんな図書館の使い方 読書が苦手だった司書が教える
  • 書名ヨミセカイイチカンタンナトショカンノツカイカタ
  • 著者名つのだ/由美こ∥著
  • 著者ヨミツノダ,ユミコ
  • ISBN9784798070957
  • 出版者秀和システム
  • 出版年2024.2
  • ページ239p
  • サイズ19cm
  • 価格1600
  • 件名図書館利用
  • 内容紹介知りたい情報が確実に引き出せる、読みたかった本に秒で出会える、自由研究やレポート提出が楽になる、調べものが得意になる…。「借りるだけじゃない」図書館を使いこなせる超活用法を司書が教える。
  • 著者紹介大学図書館司書。研究者(キャリアデザイン)。美術品商。特定の組織に属さないフリーランスの司書。近畿地区図書館学科協議会などの学会で講師を務め、Webメディアや学術雑誌で記事を執筆。

内容細目

タイトル
第1章 スパイは図書館にいる~自分に必要な情報はどこにある?
 〇公開情報に価値はない? スパイの情報源は公開情報が9割
 〇重要なことは、他人が知らない情報を探すことではない
 〇誰もが知る情報から、他人が読み取れない情報を読み解く
 〇情報の信頼性は「誰が」「いつ」「なぜ」で判断する
 〇情報源を複数使って情報を突き合わせる
 〇図書館の強みは、情報源の現物を確認できること
 〇一般的に流通していない情報源も手に入る
 〇情報源と情報量が少ないと、結果の精度が低くなる
 〇街の雑踏、SNS、テレビ、世の中のあらゆるものが情報源
第2章 正しい情報をどう手元に引き寄せるか
 〇本人の発言より、ネット情報のほうが正しい?
 〇本なら「忖度」も回避が可能
 〇情報収集は「知っていそうな」を選ぶことから始まる
 〇情報には浅瀬と深海がある(表層ウェブと深層ウェブ)
 〇深い情報収集が必要な場面 ①心を揺さぶられたとき
 〇深い情報収集が必要な場面 ②新しいことにチャレンジするとき
 〇深い情報収集が必要な場面 ③企画のアイデアを生み出すとき
第3章 自分に合った本を手に入れよう
 ○自分を「読書が苦手」と責めなくていい
 ○本は「好き」「知りたい」で選んでいい
 ○キーワードに焦点を合わすと読みやすい
 ○3つの脳タイプから本を選ぶ
 ○図書館でトライ&エラーする
 ○YouTubeの要約動画を参考にする
 〇読みたい本を取り寄せる!
 〇司書は海底の地形に詳しい水先案内人
第4章 検索成功の秘訣は「キーワード」にある
 ○目的を言語化するコツ
 ○抽象的なキーワードを具体的にする
 ○アナロジー(類推)で共通点を探す
 ○語彙力を強化してキーワードを言い換える
 ○分類・件名をキーワードにする
第5章 図書館を使いこなしてネット時代を生き抜く
 ○通勤・通学のルート上で図書館を使う
 ○図書館で集中力・創造性・記憶力を上げる
 ○図書館で「セレンディピティ(幸運)」と出会う
 ○AIはドラえもん、あなたはのび太?
 ○AIを使って情報検索する
 ○プロンプトのキーワードを具体的にする
 ○イノベーションは図書館で起きる
 〇仏師の夢を図書館で叶えた大学生