| タイトル | 著者 | ページ |
| まえがき | | |
| 第1章 教養とはなにか | | |
| 飾りと命綱/選択、所与と遭遇/人間の根/『源氏物語』の「才」/紫式部の教養/熊沢蕃山の評価/教養と古典 | | |
| 第2章 「コスモス」との遭遇 | | |
| 宇宙としての「コスモス」/地球をめぐる新しい理論/ソクラテスの対話/プラトンの宇宙論/アリストテレスの人間理解/朱子学の人間理解/日本文化の自然理解 | | |
| 第3章 よみがえる教養 | | |
| 制度としての大学/不死鳥としての教養/バブル経済時代の教養/震災とよみがえる教養/「高度な教養」教育 | | |
| 第4章 ソフィアとフロネーシス | | |
| リベラルアーツと「自由」/思考の枠からの解放/ソフィアとフロネーシス/現代の「思慮深さ」とはなにか/テクノロジーとソフィアの統合/メガテクノソフィアの時代へ/オイディプスの選択 | | |
| 第5章 風景へのまなざし | | |
| 所与としての風景/行為の選択と風景/変貌する風景/選択の結果としての危機/コモンズの悲劇と資源の呪い/風景とのつきあい方 | | |
| 第6章 実践のなかで | | |
| 教養と実践/プロジェクトへの参加/社会的合意形成のプロジェクトマネジメント/プロジェクト推進の基礎/問題解決の秘訣 | | |
| 第7章 教養の磨き方 | | |
| 実践のなかの教養/高校の新たな「公共教育」/変わる大学入試/プロジェクト型授業の実践/「クラス環境」「なかよし環境」「プロジェクト環境」/「思慮深さ」を磨く/対話の力/ドラッカーと教養/プロジェクト・リーダーの資質/教養を磨く方法 | | |
| あとがき | | |