| タイトル | 著者 | ページ |
| まえがき | | |
| 『こども六法』の著者として/自信もなく空気も読めなかった/人生に絶望していたぼくが、思い通りの人生を歩めるようになるまで | | |
| 序章 ぼくがいじめにあった日のこと | | |
| いじめが始まった日のこと | | |
| あなたにはたくさんの選択肢がある/いじめられていた友人をかばったら/平和をなくした学校生活/誰も助けてくれなかった/人生の意味を考えた日々 | | |
| 突破口を見つける | | |
| 勉強してえらくなってやる/いじめられた側が努力するのはおかしい | | |
| 『こども六法』が生まれた瞬間 | | |
| 法律は役立たず?/ぼくが受けたいじめは全部犯罪だった/小学生にこそ法教育は必要/自分で自分の身を守る本をつくろう/挫折だらけだからこそできたこと | | |
| 第1章 学校から逃げたいあなたへ | | |
| いじめはどこから? | | |
| あなたが「いやだ」と思ったらそれはいじめ/悪いのは100%いじめる側/告発はたくさんの人を救う/そんな学校なら行かなくていい | | |
| 大人をどんどん利用しよう | | |
| 「自分は悪くない」と信じる/人に頼るほうが人生はうまくいく/信頼できる大人って?/こんな大人には要注意/なぜ大人は気づいてくれない? | | |
| 誰にも否定されない居場所を持つ | | |
| 「日常を忘れる時間」がぼくを救った/自分らしく生きるために | | |
| 「学校に行かない」という選択 | | |
| なんとなく学校がツラいあなたへ/学校に行っておくと無難な理由/「学校に行かない時間」で何をする?/「ツラい」と感じたら2、3日だけ休んでみる/自分のペースで動きだそう | | |
| 学校に行く一番の意味 | | |
| 学びの選択肢が増えてきた/「思い通りにならない苦労」をたくさんしよう/多様性ってなんだろう?/インターネットの人間関係で気をつけたいこと/賛成してくれる人だけの世界は怖い | | |
| 勉強をする意味って? | | |
| 小学校と中学校の勉強の違い/論理的思考とは、人生の問題を解決する力のこと/数学をサボると、だまされやすい人になる | | |
| 第2章 空気なんて読まなくていい | | |
| 「空気を読む」ってなんだ? | | |
| ぼくはずっと空気が読めなかった/「察しろ」は自分勝手な押しつけ/「意図」が読めれば生きていける/文字でのコミュニケーションはむずかしい/意図を読む力は読書で鍛えられる | | |
| 顔色をうかがうのに疲れたあなたへ | | |
| 「特別な人」も「ふつうの人」も存在しない/顔色が読めるのも立派な才能/言葉で伝えることをサボらない | | |
| 友だちの言動に傷ついたら | | |
| 傷つきやすいのは悪いことじゃない/「事実を受けとめる」ことは前に進む手がかり/イヤな気持ちを強制的に頭から追い出す方法/陰口は仕方のないこと?/告げ口をする人には要注意/関係を壊さない不満の伝え方 | | |
| “仲よしごっこ”よりも大切なこと | | |
| 仲間外れが出るサイン/なぜグループで仲間外れが起きる?/誰とどうすごすかは自分で決める/息苦しい集団行動の意味/「みんなで仲よく」は大人が押しつける勝手な幻想/「仲よくする力」より「共同作業ができる力」 | | |
| 第3章 本当の友だちってなんだろう | | |
| 本当の友だちはどこにいる? | | |
| 友情はグラデーション/永遠の友だちなんてない/友だちは損得勘定で選んでもいい | | |
| 「お互いさま」の精神を持とう | | |
| 誠実さとはなんだろう/ちょっとした言葉が誰かを救っている/差し出された手を素直につかむ勇気/「誰かの苦しみ」に目を向ける/世の中にある問題は、すべて他人事じゃない/「べき」に縛られそうになったら「本当に?」と疑ってみる | | |
| 人とかかわるのが怖いあなたへ | | |
| 最初の一歩は自分から踏み出す/信頼関係は少しずつ積み上げるもの/いじめの自覚がない加害者たち/「傷ついた自分」を遠く、小さくする | | |
| 誰かを傷つけてしまったら | | |
| ぼくがいじめ加害者になった日/「これくらい、いじめではないだろう」という思いこみ/いじめ被害者が加害者になってしまう理由/自分がいじめ加害者になってしまったら/心から「謝りたい」と思ったら | | |
| 誰とも比べない自分のつくり方 | | |
| 「あの人みたいになりたい」と思ったら/自分だけのゴールがあれば、友だちと比べなくなる/嫉妬してしまう相手のふるまいを観察する/今日よりも明日の自分が理想の自分 | | |
| 第4章 やりたいことを見つける | | |
| 自分だけのかっこよさを見つける | | |
| 変わるかどうかを決めるのは自分/自分だけの「かっこいい」があれば、周りが気にならなくなる/大人になると「かっこ悪いところ」なんて誰も見ていない | | |
| 人生は自分の思い通りにできる | | |
| “自己中”のススメ/目標を宣言すると人が集まってくる/目標を掲げたら、少しだけ背伸びしてみる/夢を語るなら、職業ではなく「やりたいこと」を/期待にこたえようとすると、「やりたいこと」を見失う | | |
| やりたいことが見つからないときは | | |
| モノやサービスを提供する側の気持ちになってみる/「思い通りにならない」と感じたら、まずは「思い」を固めてみる/才能の壁は、強い「好き」があれば越えられる/自分が納得できる選択をする | | |
| 本当の自信を身につけるには | | |
| 「居場所」が勇気の源になる/自信はすべての基礎になる/小さい目標をコツコツ達成する/「やるべきこと」を見極めるには/目標はどんどん更新しよう/時間を「圧縮」して、効率よく目標を達成する | | |
| 最終章 ツラいときは太陽が動くのを待とう | | |
| 生きる意味を考えるあなたへ | | |
| 何もしたくないときは、何もしなくていい/今はたまたま日陰にいるだけ/人の役に立つことでしか、人は幸せになれない/あなたは呼吸しているだけで価値がある | | |
| いつか必ず答えは見つかる | | |
| 傷はやがて自分の一部になる/命を燃やす力が生まれるとき/日々をだましだまし生きていく | | |
| あとがき | | |