水辺のワンダー 世界を旅して未来を考えた
- 著者名橋本/淳司‖著
- 出版者文研出版
- 出版年2022.6
貸出・返却・予約状況
- 貸出状況 貸出可能
- 所蔵数1
- 貸出可能数1
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所蔵事項
- 登録番号030083342
- 請求記号JN-517-ハ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 一般図書
- 所蔵館本館
- 配架場所 1階閲覧室
- 所蔵状態所蔵
ブックリスト
書誌事項
- 書名水辺のワンダー 世界を旅して未来を考えた
- 書名ヨミミズベノワンダー
- 著者名橋本/淳司‖著
- 著者ヨミハシモト,ジュンジ
- 叢書名文研じゅべにーる
- 副叢書名ノンフィクション
- ISBN9784580825260
- 国名コードJP
- 言語コードjpn
- 出版地東京
- 出版者文研出版
- 出版年2022.6
- ページ199p
- サイズ22cm
- 価格¥1500
- 件名水資源
- 内容紹介世界各地の水辺を旅しながら、水と人の暮らしの実態を伝えてきた著者。気候変動による影響、水害による甚大な被害など、様々な事例から、自分たちの暮らしと水についていかに考え、そして行動を起こすのかを伝える。
- 著者紹介水ジャーナリスト、アクアスフィア・水教育研究所代表、武蔵野大学客員教授。国内外で水問題を解決するためのプロジェクトに参加。著書に「100年後の水を守る」など。
内容細目
| タイトル | 著者 | ページ |
|---|---|---|
| はじめに -水から学び、自ら考えよう | ||
| 一章 海外の水辺で気づいたこと | ||
| 溶けだした氷、降らなくなった雪 | ||
| 富士山より高い場所に暮らす人たち | ||
| 青、白、赤、緑、黄のうち、水を表すのは? | ||
| 水不足で食べものが育てられない | ||
| 氷の塔が円すい形である秘密 | ||
| 点滴灌漑で水を大切につかう | ||
| そもそも温暖化を止めなければ | ||
| ガンジス川の最初の一滴 | ||
| 信仰の対象である川 | ||
| 氷の塊が河のように流れているから氷河 | ||
| 水に支えられた暮らしの異変 | ||
| トンレサップ湖とメコン川を結ぶ流れ | ||
| トンレサップ湖の夕焼け | ||
| 雨季に湖が大きくなる理由 | ||
| 水上で生活する人たち | ||
| トンレサップ湖の四つの恵み | ||
| 失われた恵み | ||
| 「もう十分」という考え方 | ||
| 少数民族ワルリ族の村へ | ||
| 絵画で継承される村の知恵 | ||
| 雨水活用をはじめよう | ||
| 材料は身近で調達できるものがいい | ||
| 雨水タンクの完成 | ||
| 水に浮かぶ家、水に浮かぶまち | ||
| 風車と風車守がつくった国 | ||
| 風車守の誇り | ||
| 川のための空間をつくる | ||
| 浮くまちをつくる | ||
| 沿岸都市が抱える課題 | ||
| 浮く建築の心配なところ | ||
| トイレを買うために貯金をする少女 | ||
| ムンバイのトイレ事情はよくなったけれど | ||
| トイレがないと体が大きくならない!? | ||
| トイレができて人生が変わった少女 | ||
| 二章 国内の水辺で気づいたこと | ||
| 災害の記憶をとどめる | ||
| 死を覚悟するほどの大雨 | ||
| 水は上からやってきた | ||
| 浮かび上がる被害 | ||
| 記憶にとどめ、対策を考える | ||
| 巨大な石はどこからやってきたのか | ||
| 雨水の動きを追いかける | ||
| 氾濫しやすい地形 | ||
| 地質という原因 | ||
| 土地利用という原因 | ||
| 一夜にして消えた池の水 | ||
| 水前寺成趣園の水と江津湖の水は何が違うのか | ||
| 次第に明らかになった田んぼの損傷 | ||
| 地震に追い打ちをかける豪雨 | ||
| 地下水を支える水田 | ||
| 湿地は無価値なのか | ||
| 日本最大の遊水地 | ||
| 日本初の公害・足尾鉱毒事件 | ||
| 戦争へと向かうなかで | ||
| 洪水時の調節池 | ||
| 湿地は生命のゆりかご | ||
| 沼の思い出 | ||
| 里沼ってなんだろう | ||
| なぜ里山、里川、里沼は消えたのか | ||
| 人が守らなければ消えてしまう | ||
| 水源の森を守る人たち | ||
| 心地よさと厳しさを感じる水源林 | ||
| 放置され山肌が崩れる | ||
| ブナを植える苦労 | ||
| 経済と林業 | ||
| 呼吸を止めた湖 | ||
| 琵琶湖の深呼吸とは酸素が底まで届くこと | ||
| 生きものへの影響が心配 | ||
| 温暖化による湖の酸素不足は世界的な傾向 | ||
| 酸素不足は川や海でも | ||
| 水辺を歩き自分に出会う | ||
| 地図にかかれた水、かかれない水 | ||
| 「水の講」という水の組合 | ||
| なぜ水辺にひかれるのか | ||
| 不安のなかから答えを探す | ||
| 水辺のワンダーを感じよう | ||
| おわりに | ||
| <寄稿>「SDGsと水問題」 稲葉茂勝 |