雑誌詳細

紀伊國屋書店のサイトで見る

キネマ旬報

  • 件名毎月5,20日
  • 内容シネマライフのスタンダード誌
    1919年(大正8年)に、創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、DVD、BS、CSなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

[巻数]2025年12月号 [号数]1975号 [通巻番号]2789号

  • 巻数2025年12月号
  • 号数1975号
  • 通巻番号2789号
  • 刊行年月日2025/12/20
特集記事
  • 巻頭特集
    映画のエロティシズム(仮)
    結婚に失敗した小説家の矢添(綾野剛)は執筆の合間に時折、娼婦・千枝子(田中麗奈)の体を求めている。そんな矢添の前に、大学生の瀬川紀子(咲耶)が現れて、日常は揺れ動いていくのだが……。私小説的であり男女関係が重要なモチーフになっている吉行淳之介の文学世界に強く惹かれてきた。そんな荒井晴彦にとって、吉行の『星と月は天の穴』の映画化は悲願だった。デビュー以来、監督作、脚本作で追及してきたエロティシズムについて荒井晴彦に聞くとともに、「星と月は天の穴」主演の綾野剛と、この映画が描いた世界について「脚本・監督」「俳優」という立場で、対話してもらう。さらに、本特集では視野を拡大。「映画にエロティシズムを感じる表現とは?」をさまざまな文化人、映画評論家、ライターたちが考え、エロティシズムという視点で映画史を紐解く。

    追悼
    ロバート・レッドフォード

    特集
    監督デビュー30周年
    イザベル・ユペールのことばで綴るホン・サンス
    未公開という失われていた映画史の欠ピース片を求めて
    映画作家たちの知られざる傑作
    アルベール・ラモリス「小さなロバ、ビム」
    ケン・ローチ「石炭の値打ち」
    パトリシオ・グスマン「最初の年」

    TALK SESSION
    芦田愛菜×岡田将生「果てしなきスカーレット」
    竹中直人×岩井俊二「東京日和」と「Love Letter] をめぐって

    INTERVIEW
    寛一郎「そこにきみはいて」

    【REVIEW 日本映画&外国映画】
    「盤上の向日葵」「港のひかり」「TOKYOタクシー」「ナイトフラワー」「てっぺんの向こうにあなたがいる」「旅と日々」「君の顔では泣けない」「兄を持ち運べるサイズに」「あの時、愛を伝えられなかった僕の、3つの”もしも”の世界。」「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」「君と私」「マーク・アントニー」「ぼくらの居場所」「視える」「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」「満江紅/マンジャンホン」「ひとつの机、ふたつの制服」「モンテ・クリスト伯」「ベ・ラ・ミ 気になるあなた」「クリスマス・イブ・イン・ミラーズ・ポイント」

    連載
    クリエイターズ・アイ #29 渡邉聡[監督・脚本・編集]「ブラックホールに願いを!」
    町に映画館があった頃 川本三郎 vol.7 スタンリー・クレイマー監督の「渚にて」のこと
    第9回キネマトローグ映画の精神分析 斎藤環 「エディントンへようこそ」
    宇野維正のONLY IN CINEMAS
    第6回 ワーナー、日本での洋画配給から撤退。「ハリウッド映画の終焉」は次の段階へ
    金平茂紀の「あなたは…」
    第6回ゲスト 松原文枝[監督]「黒川の女たち」
    Cinema Essay記憶の影から 秦早穂子
    映画ブッキッシュ・デイズ 岡田秀則

    試写で見て「これゼッタイ、公開されたらまた映画館で見ること決定!」の映画 

    REPORT
    私が体験した映画祭2025
    あいち女性国際映画祭
    大阪アジアン映画祭
    釜山国際映画祭
    サン・セバスティアン国際映画祭

貸出・返却・予約状況

  • 予約数0

所蔵事項

  • 登録番号60004147
  • 貸出区分禁帯出
  • 所蔵館本館
  • 配架場所雑誌コーナー
  • 所蔵状態所蔵

書誌事項

  • 雑誌名ヨミキネマジュンポウ
  • 出版者キネマ旬報社