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雑誌詳細
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かがくのとも
- 内容子どもの強い好奇心=子どもの科学の芽を大きく伸ばす絵本
1969年、世界ではじめて創刊された、月刊科学絵本です。動物、植物、宇宙、数学、身体、衣食住をはじめ、子どもをとりまく自然や社会のさまざまな事柄を題材にしています。第1回「日本科学読物賞」をはじめ数々の賞を受賞しました。また、海外でも20言語、149タイトルの<かがくのとも>が翻訳出版されています。
- 特集記事
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- リレーする じどうしゃ
平山暉彦 さく
2階建ての住宅のように巨大な車から、小回りのきく車まで、様々な建設機械が長所を活かしながら、平らな地面をつくっていきます。
土を受け渡しながら進む様子は、まるでバトンリレーのようです。
全体の仕事の流れのなかで、それぞれの働く車がどんな作業を担っているのかを見てみましょう。
掘る、積む、運ぶ、削る、固める、それぞれの車の活躍する様子を描きます。
編集部より
でこぼこの土地が平らで頑丈な地面になるまでには、大型の油圧ショベルが土砂を採り、ホイールローダーに渡し、ダンプトラックに積み替えて、ブルドーザーで敷き詰めて、ロードローラーで踏み固めます。
色々な自動車がそれぞれの得意分野を活かして、土砂をまるでバトンのように受け渡すリレーをしながら、チームワークでひとつのものを作り上げていく様子を描きます。
大型の建設機械はカッコ良く力強い形をしていますが、それぞれがどんな役割を分担しているのか、図鑑を見るだけではよくわかりません。
全体の仕事の流れのなかで、それぞれの働く車がどんな作業を担っているのか、この絵本を通じて始まりから完成までを追うことで、初めて判ってくるでしょう。
掘る、積む、運ぶ、削る、固める、それぞれの自動車の活躍する様子を描きます。
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