音を追究する
- 著者名大橋/理枝∥編著 佐藤/仁美∥編著
- 出版者放送大学教育振興会
- 出版年2016.3
貸出・返却・予約状況
- 所蔵数2
- 貸出可能数2
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- 貸出累計0
所蔵事項
- 登録番号10040509
- 請求記号424-オ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 自然科学
- 所蔵館豊島岡女子学園
- 配架場所 文学
- 所蔵状態所蔵
- 登録番号10045930
- 請求記号424-オ
- 貸出区分通常
- 蔵書区分図書 - 自然科学
- 所蔵館豊島岡女子学園
- 配架場所 自然科学
- 所蔵状態所蔵
ブックリスト
書誌事項
- 書名音を追究する
- 書名ヨミオトオツイキュウスル
- 著者名大橋/理枝∥編著 佐藤/仁美∥編著
- 著者ヨミオオハシ,リエ
- 叢書名放送大学教材
- ISBN9784595316104
- 出版地東京
- 出版者放送大学教育振興会
- 出版年2016.3
- ページ263p
- サイズ21cm
- 価格2900
- 件名音
- 内容紹介音に対する総合的な知見を得られるテキスト。物理的・生物的・精神的・文化的・芸術的視点など多角度から音にアプローチし、音の持つ意味を解き明かしつつ、住み心地・生き心地を良くする音の活用に結び付ける。演習問題付き。
- 著者紹介1970年京都生まれ。放送大学准教授。
1967年静岡県生まれ。放送大学准教授。
内容細目
| タイトル | 著者 | ページ |
|---|---|---|
| 1 音との付き合い | ||
| 1.音の一日 | ||
| 2.本書の概要と基礎概念 | ||
| 3.音との付き合い | ||
| 2 音とはなにか | ||
| 1.音という現象 | ||
| 2.音の科学史 | ||
| 3.空気バネと音圧 | ||
| 3 音の知覚・認知・認識 | ||
| 1.音を捉える・感じとる | ||
| 2.耳のメカニズムと機能と神経信号・脳への伝達 | ||
| 3.聞こえ | ||
| 4.聞こえの問題~正常と異常~ | ||
| 4 音の感覚と心理的要素 | ||
| 1.音の感じ方とその影響 | ||
| 2.共感覚 | ||
| 3.その他の聴覚的現象 | ||
| 5 物理的な音 | ||
| 1.振動と波動 | ||
| 2.波の足し算:重ね合わせの原理 | ||
| 3.音の3要素:大きさ,高さ,音色 | ||
| 4.位相と干渉 | ||
| 5.音速の起源 | ||
| 6 楽器 | ||
| 1.楽器を分類する | ||
| 2.生きものから生きものへ | ||
| 3.楽器の発達 | ||
| 4.波の話 | ||
| 5.音を並べる | ||
| 6.音を合わせる-ブレンドか自己主張か | ||
| 7 声 | ||
| 1.「よい声」へと均質化される多様な声 | ||
| 2.歌う声の多様性 | ||
| 3.なりすます声 | ||
| 4.声と言葉 | ||
| 8 縦の音・横の音 | ||
| 1.音楽の縦と横 | ||
| 2.縦と横の力関係 | ||
| 3.縦のきまり-協和と不協和 | ||
| 4.横のきまり | ||
| 5.縦でも横でもない | ||
| 9 音の響き | ||
| 1.響きとは? | ||
| 2.吸音と遮音 | ||
| 3.自由音場と拡散音場 | ||
| 4.残響時間 | ||
| 5.シューボックスとヴィニヤード | ||
| 6.ステージ上の音響 | ||
| 7.最適残響時間と残響可変 | ||
| 8.拡散形状 | ||
| 9.練習室などの小空間の響き | ||
| 10.音楽と響き | ||
| 10 音の記録と再生 | ||
| 1.身の周りの音 | ||
| 2.録音技術の歴史 | ||
| 3.マイクロホンとスピーカー | ||
| 4.録音とミキシング | ||
| 5.立体音響 | ||
| 6.実際の録音にあたって注意すべきこと | ||
| 7.録音技術と音楽 | ||
| 11 「言語」という音 | ||
| 1.言語音 | ||
| 2.ことばの音 | ||
| 3.音としての言葉 | ||
| 12 伝える音 | ||
| 1.音を表現することば | ||
| 2.コミュニケーションに使う音 | ||
| 3.メッセージとしての音 | ||
| 13 社会の音 | ||
| 1.「共同体の音」という現象 | ||
| 2.「共同体の音」としての「鐘の音」 | ||
| 3.集団に対する音の感性支配力 | ||
| 4.「鐘の音」にはどのような特性があるのだろうか | ||
| 5.「鐘の音」の同空間性と聴覚空間 | ||
| 6.「鐘の音」の介在性とシンボル性 | ||
| 7.共同資源としての「鐘の音」 | ||
| 14 騒音 | ||
| 1.近代社会と「騒音あるいは雑音(ノイズ)」 | ||
| 2.カーライルと漱石の騒音体験 | ||
| 3.騒音の社会化:どのような種類の騒音が存在するのか | ||
| 4.騒音(ノイズ)とは何か | ||
| 5.なぜ騒音は増加したのか | ||
| 15 音の世界 | ||
| 1.聞こえる音 | ||
| 2.聞くべき音 | ||
| 3.聞けてしまう音 | ||
| 4.聞かせる音 | ||
| 5.処方される音 | ||
| 6.調和される音 | ||
| 7.黙された音~音の本質~ |