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雑誌詳細
- 特集記事
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- 巻頭特集:食卓に迫る温暖化 〜生産現場の模索〜
2023年の記録的な猛暑により、農業や漁業、畜産業などの生産現場に大きな影響が出ています。収穫量や漁獲量が減ったり、品質が低下したりと数々の問題が発生しました。収穫量の低下は価格の上昇を招き、品質の低下は味にも変化をもたらします。温暖化による気候変動は私たちの食にも関わってくる問題です。生産現場では、気候に合った品種の開発や陸上での養殖など、温暖化に対応していくための模索が続けられています。
ピックアップトピックス:
●バレンタインのカタチ
「義理チョコ」を贈る人が減り、自分用の「ご褒美チョコ」や、好きなアイドルやキャラクターなどの「推し」をイメージした「推しチョコ」を購入する人が増えています。バレンタインデーの新たな楽しみ方として広まりつつあるようです。
●給食事故の波紋
福岡県みやま市の小学校で、給食で提供されたウズラの卵を喉に詰まらせ、1年生の児童が死亡する事故が発生しました。この事故を受け、食事指導の徹底や、ウズラの卵の提供の見合わせなど、各地で対応が迫られています。
●外国人と災害
外国人住民への災害支援が求められています。外国人の中には災害を経験したことがない人や、言語の壁から避難情報にアクセスできない人も少なくないようです。日頃から交流を重ね、災害時の対応を確認しておくことが重要です。
●地域と生きる猫
野良猫は可愛らしい反面、不適切な餌やりなどによって数が増え、地域の問題となっています。猫と人が安心して暮らしていくため、地域としてどのように関わっていくべきなのでしょうか。
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