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雑誌詳細
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- 巻頭特集:今、必要な性教育とは〜考えるきっかけを〜
性に関する知識は子どもが自分の身体を守るためには欠かせないものの、デリケートな領域のため、どう伝えるかに課題がありました。正しい知識が無いとインターネット上の誤った情報や偏った情報を信じてしまう危険性も。そんな中、家庭での性教育が見直されたり、学校では外部講師を招いて授業を行うなど、子どもたちへの伝え方の模索が進んでいます。子どもが性について考え、学びやすい環境を作ることが重要なのではないでしょうか。
ピックアップトピックス:
●花粉症、対策が必須
国内で5人に2人が患っているとされる花粉症。くしゃみや鼻水は集中力を低下させ、勉強や仕事にも影響を及ぼします。薬の服用やマスクの着用、根治療法である舌下免疫療法など、対策をして花粉症シーズンを乗り切りましょう。
●被災地の性的少数者
被災地で過ごす性的少数者の中には、更衣室や仮設の風呂を男女別のために利用できない人がいます。アウティングや差別への不安なども抱える中、災害時には自治体の配慮と、周囲の理解がより一層求められています。
●多様な性に寄り添う
LGBTQなどの性の多様性に関する教育が広がっています。性やセクシュアリティーについて気軽に相談できる「ユース保健室」の開設など、多様な性に寄り添う体制が整いつつあります。
●ひきこもり支援
国の調査では、約150万人いるとされているひきこもり当事者。悩みを話せる語り合いの場など、他者と繋がる居場所も増えています。当事者が自分のペースで次の一歩を踏み出せるための支援が必要です。
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