アドべントに入り、図書室でもクリスマスの準備が始まりました。
図書室の入口には小さなクリスマスツリーを。
1階にはクリッペ（イエス様誕生の場面を表した置物）を。
展示にはたくさんのクリスマスの本を選びました。
みなさんは準備OK？
1年に1度のクリスマスが素敵な日になりますように・・・。

暮らしの中で疎かにできないものはたくさんあります。その一つが「掃除」。
汚れたところが綺麗になっていく様を見ているのは気持ちが良いものです。
また掃除をすることで集中力がアップする、心がリセットされる、運気が上がるとも言われています。良いこと尽くめですね。
けれど、毎日毎日掃除に時間を費やすなんて無理！と言う人、今が掃除のチャンスです。そう、私たちが住む日本には大掃除と言う文化があるのですから。
この時期だからこそ知っておきたい掃除の常識や裏技、掃除に関わる人びとのお話や物語などを取り揃えました。
掃除が苦手？大丈夫です。本を読めばきっと掃除がしたくなるでしょう。

ふさのついたしっぽと白くてまるい姿が愛らしいムーミン族の男の子、ムーミントロール。
世界中で愛されているムーミンの物語が誕生して今年で８０年です。作者は、フィンランドの
画家で作家のトーベ・マリカ・ヤンソン。トーベがムーミンシリーズ第１作『小さなトロールと
大きな洪水』を出版したのは、第二次世界大戦終結まもない１９４５年のことでした。
１９７０年までに全９冊が刊行、新聞掲載のマンガや絵本にもなり、世界中で大人気となります。
はずかしがり屋だったり、皮肉屋だったり、孤独を愛していたり、個性豊かなムーミン谷の仲間が
繰り広げる物語は、時代や国、性別や年齢を越えて、私たちに様々なことを教えてくれます。
世界60ヵ国以上で出版され、今なお読み継がれる魅力はなんでしょう？その秘密に迫ります！